Hiroki Okamoto

Hiroki Okamoto

PROFILE

ふるさと(出身地)

北海道旭川市(特徴:とにかく寒い)

家族構成

末っ子長男

好きなタイプ

小雪(涼やかな目元がいいですね)

好きな場所

釣り堀、漫画喫茶

休日の過ごし方

パチンカスとなってパチンコ

座右の銘

貴方が無駄に過ごした今日は昨日死んだ人が最も生きたかった明日

AUTOBIOGRAPHY

  • 横浜で生まれてみる。このときだけ「ハマッコ」だった。
  • 北海道旭川市立東光小学校→東明中学校→旭川北高校と地元の学校に通う。この頃には「道産子」になっていた。
  • 小学校から中学までは野球をやっていた。ボウズ頭ではなかった。北海道なので雪だけは豊富だった。
  • 高校は帰宅部でダラダラと過ごし、人の部活の邪魔をすることが趣味だった。
  • 高校一年生の頃から付き合っていた彼女と「道内の大学に進学しようね」と誓い合ったが、結局フラれる。
  • 失恋のヤケクソでアメリカへの留学を決める。もう日本にはいたくなかった。
  • 親には「研究者になるためにはアメリカで学ぶ必要がある」と真っ赤なウソをついてお金を出してもらう。
  • 高校卒業後、アメリカ南部の米国アラバマ州立ハンツビル校/宇宙物理学部に入学する。黒人が多く、すぐにボブと友達になってしまう。
  • この時にKUNIYUKI IMAMURAと出会ってしまう。「悪酔いコンビ」を結成する。
  • 大学時代はスポーツ三昧。というかアラバマには土地と時間しかなかった。
  • 留学一年目は失恋を燃料としてロケットスタートを決め、飛び級したが、卒業まで飛ぶだけの燃料は足りなかった。
  • ポーカーにはまって一日15時間ポーカーを続ける廃人生活を送る。ポーカーで稼いだお金で生活。
  • 親と連絡を取らなすぎて、国際的な捜索願を出されてしまう。
  • KUNIYUKI IMAMURAと20代で起業すると、酒を飲みながら決める。
  • 就職活動では「1年経ったら起業するので辞めます!」とアホなことを言っていたので、どこにも受からなかった。(そりゃそうですよね…)
  • そんなヤツでも雇ってくれる企業があったので、即決で入社を決断する。
  • 新卒一年目の冬、KUNIYUKI IMAMURAが退職して第二新卒として株式会社第二新卒(株式会社UZUZの前身)に入社したと小耳に挟む。
  • 「3人中2人が俺らなら自分たちで起業したようなもんじゃん!」と思い、株式会社第二新卒の栗原社長に入社したいことを伝えてみる。
  • 即「お金ないからダメだよ〜」と断られる。「タダ働きでも良い」と伝えると、即入社が決まる。
  • 入社から半年後、栗原社長から「会社を解散しようと思うんだけど…」と言われる。
  • KUNIYUKI IMAMURAと相談して、「だったら俺らで買い取ればいいじゃん!」となる。
  • 第二新卒ナビを買うために、半年間無給で働き続け、2012年2月22日に株式会社UZUZを設立する。
  • 現在は既卒・第二新卒の就業をサポートして、チャレンジしたい人がチャレンジできる社会を実現するために、日々自転車操業中です。

INTERVIEW

どのような就活をしていましたか?

現在、仕事を紹介する立場なので、あまり大声では言えませんが、ほとんどしていませんでした。当時、夏休みを利用して帰国した私は東京にアパートを借りて、KUNIYUKI IMAMURAとルームシェアをしながら就職活動をしていました。(一時期、彼女からゲイじゃないかと疑われたこともあります)KUNIYUKI IMAMURAがばりばり就職活動を行っている姿を横目に私はパチンコ活動に勤しんでおりました。そうです。私がパチンカスです。たまにする就職活動はと言うと、「ベンチャー企業」「営業」という条件だけで受けていたので、「こんな自分でも内定をくれる会社があれば、とりあえず1年間は働こう」という気持ちでした。ITベンチャー企業が内定をくれたので、あまり深く考えずに入社しました。

カウンセリングで気を付けていることは?

候補者の方、一人一人に合わせた対応や説明をすることを心掛けています。候補者の方のバックグラウンドや就職活動の状況によって、同じ求人を紹介するとしても全く違うアプローチになります。その人の見ている視点に立つことができていないと、魅力的な求人であっても、魅力的に見えないときがあります。だから、相手の目線に立って説明をすることが一番重要だと思うんです。

今まで500名以上の方とお会いして、100名以上の既卒•第二新卒者の方の内定獲得をサポートしてきましたが、いまだに上手く行かずにせっかくお越し頂いたにも関わらず、良いアドバイスができない事もあります。これからも相手の視点に立つという事をずっと意識してより良いキャリアコンサルタントになれるように精進します。

この仕事をしていて一番嬉しかったことは?

担当した候補者の方が少しずつ成長して、最終的に内定を獲得した時は本当に嬉しいのですが、さらに入社した後に「岡本さんのおかげで自分の進みたい方向が見つかり、まっすぐ進めています。」と働いてからもズレがなくキャリアを積んでいる姿を見たときは感無量でした。

逆に一番辛かったことは?

担当した候補者の方が、ネガティブな理由で退職してしまった時です。どんな事情があったとしても、紹介した方がしっかりとキャリアを積めていなければ、私たちキャリアコンサルタントの実力が足りなかったという事だと思います。だからこそ、自分自身を都度振り返り、決して同じ失敗をしないように心掛けています。

「しごと」って何でしょう?

私にとって「しごと」は自分の目的を達成するための手段です。私の目的は「世の中にインパクトを与える」事です。ここで言う「インパクトを与える」とは、既卒や第二新卒という経歴が決してきれいではない人たちであっても、一度失敗している人たちであっても、その人たちの魅力を経歴だけでなく、しっかり見ることが「普通」になる世の中に変える事です。

私は働いていて、本当に楽しいと思っています。こんなに楽しいことなのに、経歴に傷が付いているからといってチャンスが与えられなかったり、どうせチャンスがもらえないと諦めてしまい、引き篭もってしまっている人がいることを「スゴくもったいない」と思っています。

「しごと」は多くの人にとって、人生の中で最も多くの時間を使う事だと思います。みんなが平等にチャンスを掴んで、しっかり楽しみながら働ける環境を作るために、私は「しごと」をしています。

MESSAGE

既卒•第二新卒の方のキャリアコンサルティングを始めた頃、
「一度失敗したからこそ、次は絶対頑張りたい!」
「他の人よりも遅れているからこそ、その遅れを取り返したい!」
という気持ちを持っている方って結構多いな、と感じました。

また、とある新規クライアントへ営業に行った時に
「既卒って新卒で内定が取れなかった落ちこぼれのことでしょ?」
「第二新卒って1社目をすぐに辞めた根性なしのことでしょ?」
と言われて非常に違和感を感じました。
私がお会いした候補者の方が、新卒で内定を獲得した方々と比べて
劣っているとは全く思いませんでした。

この仕事を続けて行くにつれて、「既卒」「第二新卒」という肩書きだけで
「ダメだと判断されることって何かおかしいんじゃないか?」
「ダメだと判断するのは会って話してからじゃないのか?」
と思うようになりました。

私たちが様々な仕事の働き方やキャリアアップの本当の情報をしっかりとお伝えし、
それを吸収してくれた候補者の方が内定を獲得してキャリアを積んで行けば、
その候補者の方を採用した企業の「既卒」「第二新卒」への印象は変わると思います。

そのような候補者をどんどんUZUZから輩出する事で、
一度失敗しているからこそ、
「既卒がいいよね!」
「第二新卒がいいよね!」
と考える企業を世の中にどんどん増やして、
UZUZしながら働ける世の中を実現して行きたいと思います。