3,000万円を自力で稼ぐ必要アリ!?今さら聞けないフリーターの年収・貯蓄額のリアル

3,000万円を自力で稼ぐ必要アリ!?今さら聞けないフリーターの年収・貯蓄額のリアル

皆さんはフリーターの平均年収や平均貯蓄額をご存知でしょうか。そして一生フリーターとして生きていく場合、老後にいくら貯蓄しなければならないか考えたことはあるでしょうか。

フリーターとして今は十分に生活ができるかもしれません。しかし、将来のこと、老後のことを考えたときなるべく早いうちに正社員として就職しておかないと、後で生活が苦しくなってしまう可能性があります。

今回は、フリーターのお金にまつわる事情を徹底解説し、今後どのように人生設計を立てていけばよいのかを説明していきます。

フリーターの平均年収は?平均貯蓄額は?

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フリーターの平均年収・平均貯蓄額についてそれぞれみていきましょう。

フリーターの平均年収

厚生労働省の「平成28年賃金構造基本統計調査」によると、雇用形態別による男女平均年収は、正社員・正職員以外が211万円(年齢46.5歳、勤続7.7年)というデータがでています。ただしこれには派遣社員や契約社員なども含まれますので、実際のフリーターの平均年収は200万円より少ないことが予想されます。

フリーター 平均年収

引用元:厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査 雇用形態別の賃金

フリーターの平均貯蓄

少し前の情報ですが、2011年に株式会社インテリジェンスが発表した「フリーターの貯蓄額調査」によると、フリーターの平均貯蓄額は83.4万円でした。しかし貯蓄額50万円未満と答えた割合が全体の7割を占めることがわかりました。

フリーター貯蓄グラフ

引用元:株式会社インテリジェンス 「フリーターの貯蓄額調査

これだけ貯蓄額に差が生じるのはフリーターの生活環境の違いによる影響が大きいこともわかりました。フリーターの中でも親と同居している場合は平均貯蓄額が93.4万円、一人暮らしの場合は44.1万円と大きな差があります。

フリーター貯蓄 表

引用元:株式会社インテリジェンス 「フリーターの貯蓄額調査

親と同居している場合、食費・居住費を安く抑えられる分、貯蓄にまわせるのは当然のことですよね。

一方で、金融広報中央委員会が公表しているデータによると、同じ2011年で20代全体の平均貯蓄額は340万円です。フリーターの20代の平均貯蓄額は65.1万円ですので、既に250万円以上の差が生じていることになります。

フリーターの貯蓄額は、一般と比較して非常に少ないことがお分かり頂けたと思います。

参考元:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]金融資産保有額(金融資産保有世帯)(平成23年)

老後のためにフリーターはいくら貯蓄が必要か

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それではフリーターがこのままアルバイト生活を続けていくとして、老後のために一体いくら貯蓄をするべきか考えてみましょう。

一般的に夫婦2人で老後資金として3000万円程度(独身の場合は1500万円程度)用意しておかなければならないといわれています。しかしこれは現在の年金制度、現在の平均寿命での話です。

日本人の平均寿命は年々伸びている上、少子高齢化によって年金制度が崩壊する可能性すらあります。また、フリーターは基本的に退職金がもらえないことも忘れてはなりません。一方で、正社員として定年まで働くと退職金が数千万円受け取れる可能性があります。

よって正社員の場合は少々貯蓄が少なくても退職金を老後資金に充てれば、後は年金で生活を送れるかもしれません。しかし、退職金をもらうことのできないフリーターは老後資金3000万円以上を自分で稼ぐ必要があります。

万が一、フリーターで社会保険料をきちんと納めていない方は、「老後に大きな借金を背負っている」と考えておくべきです。年金がもらえないので70歳、80歳になってもフリーターとして働き続けなければならない可能性もあります。

このように、フリーターは貯蓄が既に厳しいにも関わらず、一般の会社員以上に老後のために貯蓄しなければならないのです。

フリーターが貯蓄を増やすには??

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フリーターが貯蓄を増やすには、「支出を減らすこと」「収入を増やすこと」が必要です。支出を減らすためには、寮付きのアルバイトやまかない付きのアルバイトを探し、居住費や食費を抑える方法があります。親との同居が可能であれば、大きく支出を減らすことができます。

また収入を増やすのであれば、何かスキルを身につけて時給アップを狙うことです。さらに、仕事の掛け持ちをするのもひとつの方法です。

しかし、これらの方法には限界があります。親はいつまでも余裕があるわけではありません。また、長時間労働で収入は増えるかもしれませんが、体を壊してしまったらその時点で収入が途絶えてしまいます。

それではどうしたらよいのでしょうか。最も効率よく貯蓄を増やすには、「正社員として就職すること」です。正社員になれば、年収アップはもちろん、今まで全額自分で負担していた社会保険料は一部会社が払ってくれます。その他にも住宅手当や、退職金制度もあります。

そのうえ、正社員であればお給料以外にも、社会保険料などの福利厚生を受けることができます。同じ会社内に正社員とアルバイトが存在するのであれば、もちろん責任などの大きさは異なりますが、事業主は正社員にはそれだけ多くのコストをかけているのです。

アルバイトで働くのはもったいないことなのです。20代という若い貴重な時期をアルバイトの時間に費やさずに、一日でも早く正社員の仕事に就けるようにしましょう。

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おわりに

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フリーターとして一生生活していくことが経済的にも肉体的にもどれだけ大変か理解頂けたでしょうか。フリーターの方の中には「アルバイトの仕事が楽しくて辞めたくない」という方もいらっしゃると思います。しかし、20年後、30年後も同じことが本当に言えるのか、老後はどのように生活するのかをよく考えてみてください。

未来のことは誰も予測できませんが、日本は少子高齢化社会が今後も進むので税金は上がり、年金の受け取り年齢がさらに上がることは容易に想像ができます。今からでも決して遅くありません。ぜひ、前向きに正社員にむけて就職活動を検討してみてください。

YAYA
YAYA

化粧品メーカーでの研究開発、商品企画、また調剤薬局での薬剤師としての勤務経験を経て、現在はオランダで英語を身につけながら、執筆活動に取り組んでいます。