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【中卒・高卒で取れる資格】「学歴関係なし」で目指せるおすすめ資格と勉強方法

高卒者におすすめの資格6つと資格取得までの方法

日本は未だに学歴社会といわれています。

そのため中卒や高卒の場合、学歴コンプレックスを抱える人も多いでしょう。

ただ、全国には中卒・高卒であってもきちんとした仕事に就いている方もたくさんいます。

 
それってコネとか、単純に運が良かっただけなんじゃない?

 
そんなことはありません!
たとえ中卒・高卒であっても「武器」を身につける努力を続けることで自信を持って就職することができるんです。

武器とは、ズバリ資格のこと。

中卒・高卒といった学歴だけだと、企業側から偏った評価を下されがち。そこであなたの実力・能力を証明する資格を身にまとうことが必要になります。

資格を取得すると履歴書にも記入でき、自分のスキルや知識を証明できる材料になります。

ここでは、中卒・高卒の方が取得すると就職活動に有利になる資格について「どんな資格がいいのか」「そもそも中卒でも取得条件を満たすのか」といったところまで詳しく説明していきます。

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「中学校卒業で学歴が止まっている…」という方はまず高卒認定試験を

最終学歴が中卒の方にはまず高卒認定試験を受けることをおすすめします。

理由は、中卒では求人の選択肢が狭いからです。

中卒・高卒の求人倍率ってどのくらい?

 
単純な疑問なんだけど中卒の求人ってほぼ見たことない気がするんだけど……。本当に存在するの?

高卒だけでなく中卒の求人ももちろん存在します!

実際に、厚生労働省が定期的にハローワークにおける就職状況をまとめているので、そのデータを見てみましょう。

2019年9月に発表されたデータでは中学新卒者向けの求人倍率は1.28倍。ちなみに高卒の求人倍率は2.75倍です。

 
えっ?中卒でも1倍以上の求人率があるの?高卒なんて大卒よりもいいんじゃない?

 
そうなんです。中卒者一人あたりに1.28件の求人があり、高卒者に対しては2.75件もあるという計算になりますよね。

引用元:厚生労働省「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」

ここで、「こんなに求人があるなら高卒認定試験受けなくてもそのまま就職できるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、その考えは危険です。

まず、このデータはあくまで就職率なので正社員ばかりではなく、非正規雇用も含まれています。

さらに中卒者向けの求人は職種にはかなりの偏りがあるんです。

オフィスワーカーというよりも、タクシー・トラック運転手やとび職、飲食業、工場でのライン作業など体力勝負の職種が中心。

また、中卒者は就職後の離職率が高いというデータもあります。

職種の選択肢が少ないこと、きちんと就職活動の準備をしていないことからミスマッチが生じて離職率を上げていると考えられます。

 
そっか!まずは高卒認定試験を受けて求人の選択肢を増やす必要があるんだね。
ポイントを伝える望月

 
その通り。

高卒認定試験の概要や受験資格・取得メリットは?

それでは高卒認定試験について詳しく紹介していきますね。

高卒認定試験」とは最終学歴が中卒の方が受けられる試験のことで、合格すると「高校を卒業した人と同等あるいはそれ以上の学力があることを文部科学省が認めた証明」を得られます。

教科は国語・地理歴史・公民・数学・理科・英語の6科目で、年に2回開催。

また一度で全ての科目に受かる必要はなく、不合格になった科目のみ再受験も可能なので徐々にクリアしていくのもOK!

 
高卒認定試験に合格するとどんなメリットがあるの?

 
以下に3つのメリットを挙げました。
  • 履歴書に記載できる
  • 就職先の選択肢が広がる
  • 高卒認定があると受験できる資格の数が増える

履歴書に記載できる

履歴書には「高卒認定試験 合格」と記載できます。

ただし、注意しなければならないのは、最終学歴は「高卒」ではなく「中卒」のままです。

もし最終学歴を高卒にしたいのであれば、全日制や定時制・通信制高校などを卒業する必要があります

就職先の選択肢が広がる

高卒認定試験に合格すると求人の選択肢が広がります。

例えば、求人票の応募条件に「高卒以上、あるいは同程度の学力」と記載がある場合は応募可能です。

また、「高卒以上」と記載があっても企業に直接問い合わせてみると応募できることも。

高卒認定があると受験できる資格の数が増える

高卒認定試験に合格していると資格を取得する上でも有利にはたらくことがあるんです。

一定条件が設けられている資格試験の中には、高卒認定を取得していると受験条件をクリアできるものがあります。

 
こうやって見ると高卒認定は取得して損はないね!

中卒・高卒でも取れる資格例と受験資格一覧【民間資格・公的資格編】

資格には国が認めた国家資格・民間資格・公的資格の大きく3つに分かれます。

まずは中卒や高卒でも目指せる民間資格・公的資格を紹介します。

中卒や高卒でも目指せる民間資格
  • 介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)
  • 医療事務

介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)

介護職員は慢性的に人手不足が続いています。

 
でも介護の仕事って体力勝負でしょ。中卒や高卒だったらキャリアアップもできずずっと下働きするだけなイメージなんだよね……。

 
それについても資格を取得すれば問題ありません!

介護職員初任者研修を修了してステップアップしていくと、国家資格である「介護福祉士」の受験資格が得られるんです。

介護福祉士の資格を取れば、長期的に介護業界で活躍しながらキャリアアップしていけますよ。

介護職員初任者研修は、年齢制限も学歴も関係なく受講が可能。

介護業務で必要な基礎知識・技術を身につけるカリキュラムが組まれています。

 
なるほど~! ずっと同じポジションで働き続けなくてもいいんだね。長期的にキャリアパスが定められているのは有難い!

医療事務

「体力に自信がないけど医療に従事したい……」という方には医療事務がおすすめです。

病院や診療所の現場で受付窓口やカルテの管理、診療報酬診断書(レセプト)の作成を行う仕事です。

患者の対応に追われる医師や看護師のサポートとして仕事ができる医療事務は病院にとって欠かせない存在。

パートやアルバイトだけでなく正社員として働く際にも使用できるので、非常に融通が効く資格です。

医療事務の資格は一つではなく、いくつかの種類が存在します。

就職において「この資格が有利!」というのはないので、自分が取得したいと思えるものを選びましょう。

中卒・高卒でも取れる資格例と受験資格一覧【国家資格編】

中卒・高卒あるいは高卒認定に合格していれば取得できる国家資格を紹介していきます。

中卒や高卒でも目指せる国家資格
  • ITパスポート
  • 基本情報技術者
  • 宅地建物取引主任者

ITパスポート

IT企業はベンチャー企業が多く、学歴よりも実力・能力を重視する傾向にあります。

また、IT人材は人手不足が続いているため即戦力になる人材であれば市場の需要は高いのです。

 
でもさ、IT系の知識ってプログラミングとかでしょ?数学の難しい知識が必要になるんじゃない?大学で数学を学んでいなくても勉強できるものなの?

 
それは一般的にも誤解されがちなんですが、通常業務のプログラミングで高度な数学のレベルが求められることはありません!

もちろん人工知能など高機能なプログラミングになってくると複雑な数学の知識が必要になります。

でも一般的なプログラミングでは基本的な算数に加えて論理的に文章を書くセンスが求められるんです。

 
へえ~そうなんだ!それならトレーニングすれば何とかなりそう。

若い年齢からプログラミングを学ぶことは将来的にも有利です。

例えば16歳からプログラミングの勉強を本格的に開始して10年経過したところでまだ26歳。

一方で、大学を卒業してからとなると10年の経験を積むと30歳を超えてしまうんです。

そんな、いろんな意味で中卒や高卒の方が挑戦するにはITエンジニアはおすすめです。

ただし、未経験・知識ゼロでは就職は難しいのが現実。

そこでIT技術に関する知識を証明する国家資格であるITパスポートを取得しましょう。

ITパスポートは経済産業省が管轄する国家資格の一つ。

国家資格とはいっても難易度は高くなく、コンピュータの基礎知識からITの実務に必要な経営戦略や管理に関する知識が問われます。

専門知識が求められるというよりは広く浅く勉強する必要が。

ITパスポートには受験資格は特に定められていないため、中卒・高卒であっても受験可能です。

基本情報技術者

基本情報技術者はITパスポートを取得後に目指しましょう。

ITパスポートよりも難易度は上がりますが、きちんと勉強すれば短期間でも合格を目指せる資格です。

基本情報技術者は、プログラマーやシステムエンジニアなどのITエンジニアを目指す人を対象としています。

そのためプログラミングに関する基礎知識も必要。

IT業界での就職を希望しているのであれば、取得しておいて損はない国家資格です。

基本情報技術者も受験資格は特にありません。

宅地建物取引主任者

通称「宅建(たっけん)」と呼ばれる資格です。

主に不動産の売買や仲介といった仕事を行う際に必要になります。

取得には学歴・年齢等の受験資格が設けられていません。

そのため、平成25年度の合格者の中には15歳の少年もいるほど。

資格試験は年に一度だけ。

でも、宅建の資格を持っていると不動産会社の営業職などに応募する場合も選考において有利になります。

 
すぐに仕事に活かせる資格ばかり。しかも国家資格を取れたら学歴コンプレックスに負けない自身が持てそう!

学校に通う必要はある?資格の勉強方法について

落ち込んでいる男性

 
中卒・高卒が取得すると就職に活かせる資格がたくさん存在することは分かったんだけど問題は勉強だよね……。本当に受かるのかな?
応援する望月

 
全てを独学でやり遂げるのは正直厳しいと思います……。

途中で挫折してしまってはせっかく一歩踏み出した就職への道が閉ざされてしまいますよね。

そこで専門学校通信教育を受けることをおすすめします。

専門学校へ通いしっかりサポートしてもらう

まずは専門学校へ通う方法。

同じ目標を持つ仲間にも出会えるのでモチベーションを維持しながら勉強できます。

また、分からないことがあった場合にすぐに講師に聞くこともできるので躓きにくいというメリットも。

ただし、通学時間がかかったり、費用が高くついたりする点がデメリットといえます。

場所・時間に縛られることなく通信教育を受ける

専門学校へ通うよりももっとお手軽なのが通信教育

通学する必要がないので時間や場所に縛られることなく自分の都合に合わせて学べます。

また、通信教育の方がコストを抑えられるというのも大きなメリット。

ただ、カリキュラムが用意されているものの自分でスケジュールを組んでいくので強い意志を持って最後までやり遂げる必要があります。

「中学あるいは高校卒業という学歴が不安…」就活の進め方に悩んだ時は?

落ち込んでいる男性

 
いくら資格が取得できたからといっても就活の進め方にはみんな不安を感じると思うな……。ましてや中学を卒業した方なんてまだ15・16歳でしょ?いきなり社会人を目指して就職活動するなんて右も左も分からない状態だよね。

大学卒業前に就活するのとでは身の置かれた環境が全然違います。

特に大卒者に比べて情報収集が難しい点で圧倒的に不利。

だからこそ、人材紹介会社を利用すべきです。

もちろん、資格を取得する前に「相談だけ……」という場合も大歓迎。

むしろ職種を絞る前に相談に来てもらえたら、あなたの適性・希望など総合的に判断して就職活動の軸を一緒に定めることができます。

 
迷いながら進むよりもプロからアドバイスをもらって将来の道を決めた方が自信を持って進めるよね。将来のプランが明確になれば資格の勉強も頑張れるし!

 
UZUZではフリーターやニート・既卒の方だけでなく中卒・高卒の就活サポートにも力を入れています。我々は利用者のヒアリングに平均20時間も費やすので、ミスマッチが生じにくく入社後の離職率もかなり低いんです!

 
情報収集が難しいからこそプロの力を借りるべきだね!

UZUZの登録はこちらから。

まとめ

中卒・高卒だからといって「正社員への就職が難しい」「キャリアアップが望めない」ということはないことが分かってもらえたのではないでしょうか。

 
うん!資格があれば活躍できる場はたくさんある!

そう、資格を取得して自分を高めていけば、社会人として自信を持って活躍できます!

ただし、資格を選ぶ際は、

  • どんな職種に就きたいのか
  • どんなキャリアプランを歩みたいのか

といったことまで具体的に考えてから決めるようにしましょう。

また、ご紹介してきたような、人材不足が叫ばれている業界や需要の高い資格を目指すと、就職しやすい上に今後のキャリアも安定するのでおすすめです。

 
でも、どの職種を目指すかも迷うし、そもそも就活も学歴のせいで不利になりそうで不安なんだよね……

たしかに、中卒や高卒の方の場合、大学生ほど就活の道すじが立っていないし、情報収集するのも結構大変ですよね。

でも大丈夫!

私たちUZUZは20代の就活を専門とする就職エージェント。

既卒や第二新卒、フリーターだけではなく、中卒・高卒の方、学校を中退された方の就活サポートも得意なんです!

 
UZUZには高卒のキャリアカウンセラー(森川)もいるんですよ!

1人あたり20時時間以上という超じっくりな就活サポートなので、その人の適正をしっかりと見極めることができますし、必要であれば企業への推薦文章なども作成します!

 
第三者の後押しは心強いね!

なお、UZUZでは全てのサービスを無料で提供しているため、費用は一切いただきません。

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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