大学中退者のその後は?就職率の現状と正社員を目指すためにやるべきこと

大学中退者のその後は?就職率の現状と正社員を目指すためにやるべきこと

とりあえず大学を中退したけれど、これから何をしようか具体的な目的が見つけられずに悩んでいませんか。まだ大学には在籍しているけれど、目的を見つけられずに中退を検討している人もいるかもしれません。

そんな時に気になるのが、大学中退者たちのその後の人生。特に働き方について気になっている人が多いのではないでしょうか。そこで今回は、大学中退者のその後の現状と、正社員として働くために大切なことをご紹介します。

大学中退者のその後

shutterstock_154084274
ここでは、独立行政法人 労働政策研究・研修機構が2015年5月に発行した「大学等中退者の就労と意識に関する研究」を元に、大学中退者のその後を見ていきましょう。

中退者は非正規社員の割合が多い

まずは大学中退者全体のキャリアをみてみましょう。同アンケートの「現在の有業・無業の状況」によると、大学中退後の進路として最も多いのは非正規社員で36.6%でした。この結果は、大卒・大学院卒で非正規社員として働いている人の2倍以上の割合です。

一方、正社員として働いている人の割合は26.4%。一見、非正規社員として働いている人の割合と僅差のように見えますが、大卒・大学院卒の57.8%に比べると、歴然とした差があることがわかります。

とはいえ、自分の夢のために、あえて正社員を目指さなかった人もいるでしょう。そこで、彼らが中退した直後にやりたかったことにスポットをあててみましょう。

参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構
大学等中退者の就労と意識に関する研究

大学中退者がやりたいことは?

shutterstock_220581238
大学中退者に「中退直後にやりたいと思ったこと」を調査したところ、47.1%の人が「正社員として就職したい」と回答しました。大学中退者のなかでも、正社員を目指したいという人は多いようです。

次いで多かった「アルバイトをしたい(20.7%)」という結果からもわかる通り、中退後は雇用形態を問わず、まず働きたいと思っている人が多いようです。

大学中退者の主な悩みは「仕事」や「将来」のこと

大学中退者がとにかく働きたいと思っている理由、それは中退直後の悩みや困難から推察することができます。

大学中退直後に感じた悩みや困難のなかで、最も多かったのが「求職活動・仕事」に関するものでした。次いで「将来展望・人生設計・社会復帰」が多い結果となっており、「金銭面・奨学金返済」も4番目に多い悩みとなっています。

本当にやりたいことが見つからずにやめてしまった人が多い

また、大学を中退しようと思った理由を見てみると、「勉強に興味・関心が持てなかったから」「単位が不足したから」という答えが多数を占める結果になりました。

「ほかにやりたいことがあったから」と答えた人は、わずか14.3%。本当にやりたいことを見つける前に、中退を決めてしまった人が多いことが想定できます。

ここから考えられるのは、大学中退者の多くは将来に漠然とした不安をかかえているということです。また、金銭面の問題などから「とりあえず働かなければ」と思っている人もおり、それが「働きたい」「できれば正社員として就職したい」という思いに結びつくのではないかと考えられます。

参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構
「大学等中退者の就労と意識に関する研究」

大学中退者の正社員就職率の現状

shutterstock_496246840

では、大学中退者は正社員として働くことができているのでしょうか。ここからは、実際に正社員として働くことができた人の割合などを見ていきましょう。

正社員になる割合とそれまでの時間

大学中退してから、初めて就いた仕事で正社員採用された人の割合は21.2%となっています。つまり、大学中退者の5人にひとりは、中退後から正社員として働いていることになります。

しかし、正社員として就職するまでに時間を要している人も多いようです。離学から正社員就業までにかかった時間を調べてみると、「3年以内」と答えた人が11.8%、次いで「離学〜3ヶ月以内」が10.4%という結果となりました。

一方、大卒・大学院卒は55.5%が「離学〜3ヶ月以内」に正社員として就職を果たしています。大卒・大学院卒に比べると、正社員採用までに時間がかかっている人が多いことがわかります。

将来的な不安からまずアルバイトを始める人も

こうした現状から、「中退後はとりあえずアルバイト」という人も多いようです。先程ご紹介した「正社員として就職したい」と回答した人のうち、実際に正社員として働く準備をしたのは32.6%。

一方、アルバイトを探したという人は、中退直後にそう考えていた割合(21.4%)に比べて、31.8%に増えています。

また、在学中から行っていたアルバイトを継続したという人は、当初そう思っていた人に比べて16.2%増えています。ここから、正社員として働きたかったけれど、難しかったためにアルバイトを探した、または続けたという人が多いのではないかと考えられます。

参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構
「大学等中退者の就労と意識に関する研究」

大学中退者が正社員として働くために大切なこと

shutterstock_203752939
では大学中退者が正社員になるという目標を達成するためには、どんなことに気をつけるのがよいのでしょうか。中退後の就職活動のなかで、困難や不利益を感じた項目についてアンケートからそのポイントを探ってみましょう。

最も多かったのは「応募(学歴条件、選択肢限定)」、次いで「面接(中退理由説明)」「印象・イメージ・不当な扱い」が多い結果となりました。

学歴条件や選択肢が限定されることについては、大学中退という道を選んだ以上、どうにもしがたい部分です。しかし、それ以外の項目については、面接・履歴書対策を十分行うことによってカバーできる可能性があります。

面接・履歴書対策はどうすればいいのか

面接や履歴書対策は第三者に評価してもらうことが重要です。インターネットや就活関連本などを見れば、自分だけでもある程度対策は可能です。

しかし、客観的に自分がどう見られているかを知ることは、第三者がいないと難しいもの。自分では気づいていなかった些細な部分が、致命的なミスにつながることもあります。

またアドバイスをもらう第三者は、できれば思ったことをそのまま口にしてくれる人を選ぶことも、大切なポイントのひとつ。あなたに気を使って優しい言葉をかけてくれる人を選んでしまいがちかもしれませんが、率直な意見を聞かないと、本当に直すべきポイントには気づきにくいものです。

できれば知人や友人よりも、就活の専門知識を持った人に見てもらったほうがよいでしょう。

就活サービスを利用する

こうしたポイントを一手に担ってくれるのが、就活サービスです。例えばUZUZの既卒・フリーター向けサポートを利用すれば、専門家に面接や履歴書をチェックしてもらうことができます。

既卒・フリーターでも希望の会社で内定が取れる!?徹底した個別サポート

また、株式会社ハッシャダイが提供している『ヤンキーインターンシップ』を利用すれば、半年間の東京研修を通して、就職に必要な知識や技術を身につけることができます。その間の家賃や光熱費、食費などは、なんとハッシャダイが負担してくれます。アルバイトしながら就活するのが大変という人にはうれしいサービスではないでしょうか。

16〜22歳の中卒・高卒・中退者が対象ですが、場合によっては23歳以上の方でも参加することができます。気になる方はぜひチェックしてみては?

中卒・高卒・中退者集まれ!ハッシャダイが提供する『職・食・住』が全て無料の『ヤンキーインターンシップ』ってなに!?

参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構
「大学棟中退者の就労と意識に関する研究」

最後に

大学中退者の正社員への道のりは、決して楽なものではありません。しかし、克服すべきポイントを押さえて就活を行えば、正社員になるという目標を叶えることができるはずです。

今回ご紹介したUZUZやハッシャダイの『ヤンキーインターシップ』などを通して、まずは就活するため、または社会で活躍するための基本的なスキルを身に着けましょう。目標がぐっと近づくはずです。

UZUZのサービス一覧

第二新卒の方はこちら!
入社後の定着率は驚異の93%!登録者一人ひとりに合わせたサポートで第二新卒の皆さんの転職を支援!UZUZの『第二新卒ナビ』

既卒・フリーターの方はこちら!
内定率は83%以上!既卒・フリーターの就活なら人材紹介会社『UZUZ』のサービス『ウズウズキャリアセンター』がおすすめ!

ハイクラスな第二新卒のための「キャリアアップ転職」
『ハイクラス専用』

未経験から仲間と一緒に就活を行いたい方はこちら!
『ウズウズカレッジ』

理系に特化した20代専門の求人/就職サイトはこちら!
「ウズキャリ理系」に無料就活サポートを申し込む

kochiyuu
kochiyuu

北海道釧路市に住むフリーランスライターです。ライティングのほか、ライティングディレクションやパンフレット作成、取材対応などを行っております。旅行と歌と動物が好きな30代女性です。