過酷な環境でウズウズカレッジに通い続けた24歳既卒!内定を獲得するも待ち受けていたのは…!?

過酷な環境でウズウズカレッジに通い続けた24歳既卒!内定を獲得するも待ち受けていたのは…!?

今回ご紹介する内定者はSさん(24歳・男性)。東京都出身です。2016年に大学を卒業し、既卒として就職活動を始めております。見た目は英語のCMでも有名な俳優さんにそっくりで、顔を交換したくなりました(笑)

自分で店を出していた!?16卒・既卒のSさんの経歴

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Sさんは高校に通っている時から漠然と「早く独立したい」と毎日思っていたそうです。しかし、当時は経営や起業に関しての知識もなく、勉強をしてから絶対に独立しようと決めていたそうです。そこで、そういったことを勉強する為に某有名マンモス大学にて経済学部を専攻しました。

実際に大学で勉強をしてみると、経営に関するリスクや経済の成り立ちばかりで、「本当に独立できるのか…」と不安に思ったそうです。そこで「このまま勉強だけしていてもダメだ。実際にやってみるしかない!」と行動に踏み切りました。ただ、当時のSさんは特に何をしたいか決まっていなかったので、大学1年から働いていた居酒屋でのアルバイト経験を活かし、Barを経営しようと決めました。

店舗のコンセプトや物件の選定、メニュー作り等、大学とアルバイトの合間で行なっていたそうです。そんなSさんを見て友人2人も協力してくれるようになったとのことでした。そして大学2年の秋、ついにお店をオープンすることができました。実際に始めてみると、意外に好調で2ヶ月目には既に黒字だったとのことでした。

大学とBarの経営とで寝る時間はほとんどなかったそうですが、とても充実した日々を送っていたそうです。(私は大学時代にそういった出来事がなかったので、少し羨ましさを感じました)

ですが、店をオープンしてちょうど1年が経った頃、事件が起こりました。初めは順調だった経営も次第に赤字が続くようになり、Sさんは店の方針について創業メンバーと対立を繰り返すようになったのです。何度か話し合いは行いましたが、結局その後Sさんだけがその店を去ることになったそうです。

店を辞めてからは「海外で独立しよう」と思い、英語の勉強に取り組もうとした矢先のことでした。今まで蓄積してきた疲れや精神的苦痛がSさんを襲い、半年ほど入院することになったそうです。「入院中は将来のことばかり考えていた」というSさん。そこで出した答えが『正社員としての就職』でした。

しかし、退院した時には既に新卒での就職活動時期は終わっていました。そしてそのまま大学を卒業し、既卒としての就職活動を始めたのです。

既卒として大学を卒業したSさんの印象

Sさんは男から見ても「カッコイイな」と思える方でした!UZUZでは、登録してくださった方に対して、まず就活状況を確認するための簡単なお電話をしているのですが、Sさんの電話を担当したのは私でした。そこで現状に至るまでの経緯を教えてもらった時、「今まで本当に苦労してきたんだな」と感じたことを覚えてます。

また、弊社サービスであるウズウズカレッジに通いたいとおっしゃっていました。しかし、Sさんはアルバイト先の店長代理として週に5日間働いてました。ウズウズカレッジは月〜金曜日までカリキュラムが組まれているため、「体力的にも両立は難しいのではないか」と率直に伝えました。

やはり体は資本ですし、無理がたたって体調を崩してしまっては元も子もありません。ウズウズカレッジでは、入校する前にカウンセラーと面談を行います。そこでその面談の際に、本当に入校する決意があるのか、就職活動の進め方や今後の方向性も含めてSさんに考えていただくことにしました。

そして、面談の時。やはりSさんの意志は変わらず、「ウズウズカレッジに入校して頑張る」という気持ちでした。そこで、ウズウズカレッジに通うことのメリット・デメリットを伝えました。Sさんの場合、今まで寝る間も惜しんで仕事をしていた経験がありますが、やはり体力面は心配です。「辛くなったらすぐ私に報告する」ということを約束してウズウズカレッジに入校をすることにしました。

UZUZカレッジでの生活

【Sさんの生活】

  • 8時→起床
  • 10〜17時→ウズウズカレッジ受講
  • 19時→就寝
  • 22時→起床
  • 23〜4時→アルバイト
  • 6時→就寝

見てもらえれば分かるのですが、Sさんの生活は上記のようにとても苛酷でした。(正直私にはできる自信がありません)しかしSさんは授業中に居眠りをしたり、サボることは一度もありませんでした。むしろ、同じウズウズカレッジ生とコミュニケーションを積極的に取りながら、一生懸命授業に取り組んでいました。

ウズウズカレッジではその期(入校時の同期みたいなものです!)毎に担当のアドバイザーが付きます。そこで密に連絡を取り合いながら就職活動も進めていきます。私はちょうどSさんの担当だったので特に気にしていましたが、体力に気を配りつつ、自主学習や面接対策にも精力的に取り組んでいる様子が伺えました。

そんなSさんも入校して約3週間目でIT企業から内定を得ることができました。職種は需要が高まっているインフラエンジニア職です。しかし、内定をもらってからSさんは考えました。

「内定はもらったけど、本当にこの会社でいいのか?」「他にもいい道はあるんではないか?」このようなことを私たちは『内定ブルー』と呼んでいます。自分の進路を選択するタイミングで多くの人に見られる現象です。これは当たり前というかむしろいいことだと思うので、UZUZでも内定ブルーで悩んでいる方とはじっくり話し合い、皆さんが納得して企業を選択できるようにしています。

Sさんからも「入社をするか否か」で相談を受けました。Sさんは独立経験や今までの実績から、人一倍自信はありました。そのため、もっと自分に見合った企業があるのではないかと悩んでいたのです。

私は「継続して就職活動しても構わないですよ」と伝えました。しかし、実際は他の人よりも多くの企業を受け、ようやく取れた内定でした。Sさんの経歴から「すぐに内定が取れるだろう」と思った方もいたかもしれません。ですが、実際のところは経歴だけで内定はもらえないのです。

Sさんの場合、この「自信」からくるプライドの高さが面接で出てしまっていました。企業が求める人材の1つに『素直さ』があります。自分に自信を持つことはとても大切なことですが、自信があるがゆえに『プライドが高い』とみなされお見送りになってしまうのは、非常にもったいないことです。Sさんもこの『プライド』が『素直さ』を邪魔して、面接で苦戦していました。

内定を獲得した既卒が出した答えとは

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Sさんとともに今回の就職活動の経緯や今までの出来事、私自身の決断の取り方について何時間も話をしました。その結果、Sさんは内定を頂いた会社に入社することを決めました。

Sさん自身、今まで取ってきた決断に対して「結果的に良かった」と思えたことが多かったそうです。起業したことや、自分1人だけ店を離れたこと、独立を諦めて就職活動に切り替えたこと等、大きな決断を取ってきました。当時を振り返ってみると正直辛いことが多かったし失敗も多く有りました。

ただ、「『やらなきゃ良かった』とは思ったことは一度もなかった」と言います。それは常に自分自身で努力してきたから。今回どの道を選んでもSさんは努力を継続します。そこで、「今入社しても後悔はしない」という結論に至りました。

少し話がそれますが、私がUZUZに入社する前に働いていた企業はよく「ブラックだ」と言われます。ですが私は前職に「入社しなければ良かった」とは思いません。むしろ「あの時もっとこうしておけば良かったな」と思うことはよくあります。

私の好きな言葉で「道を決めることよりも、決めた道をどう生きるか」というものがあります。大切なのは「選んだ先の道でどのように行動していくか」ということです。後悔は『頑張れなかった時』に感じるものです。Sさんもこれまでやってきたように、選んだ先で精一杯悔いなく生きていけるよう努力する道を選んだんですね。

ウズウズカレッジ担当カウンセラーより

Sさん!この度は内定おめでとうございます。今回の決断はSさんの人生の中でも非常に大きなものだったのではないでしょうか。今後社会人になると、このような決断をせまられる場面に多々出くわします。でも、努力家のSさんならきっと大丈夫。今回の経験を活かしてどんどんチャレンジして欲しいです!

Ryoma Hayashi
Ryoma Hayashi

茨城県出身。元第二新卒。大学卒業後はベンチャー企業に就職し、朝から晩まで飛び込み営業を続ける。3年間勤務したのち退職。その後、同期であった川原との繋がりでUZUZに入社し、現在はキャリアカウンセラーとして求職者の方のサポートにあたっている。