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新卒から地方を望む層急増中!「Uターン就職」等ってアリ?

Takahiro Sasahara

新卒から地方を望む層急増中!「Uターン就職」等ってアリ?

「Uターン就職」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。大学進学のために都会に出た人が故郷に帰り就職をすることを、 Uターン就職と呼びます。

さて、Uターン就職という言葉自体は知っていても、 Uターン就職にはどのようなメリットやデメリットがあるのか知らない人は多いのではないでしょうか。ここでは新卒が Uターン就職するメリットとデメリットについて説明していきましょう。

「Uターン就職」が増えている理由とは?

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まず、Uターン就職が増えている理由から説明します。

企業側がUターン就職に積極的なこと

地方の中小企業では「人が集りにくい」と問題を抱えていることも少なくありません。「どうすれば働く人を確保できるのか」と考えた時に「地元から都心に出て行った人を呼び戻す」という1つの案が浮かび上がったのです。

元々その土地に住んでいた人ならば、地元に戻る感覚になりますので地方で働くことにも抵抗は少ないでしょう。そのため企業側でUターン就職を提示したところ、思った以上の反響があったことが始まりです。

ターゲットは都会暮らしに疲れた学生

Uターン就職を提示している企業の主なターゲットは、地方から都心に出て都会暮らしに疲れてしまった学生達です。都会に憧れていた全員が都会を好きになるわけではありません。慌ただしい日々に疲れてしまう人も少なくないのです。

彼らに「地元でのんびり働きませんか?」と提示する企業が増えたことで、就活生にとってUターン就職が選択肢の1つになっています。

「Uターン就職」以外の地方就職

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Uターン就職以外でも地方に就職する人達は増えています。それぞれに名称がありますので、一度整理してみましょう。

Iターン就職

元々都会に住んでいた人が地方での生活に憧れて、地方に就職をすることをIターン就職と言います。縁もゆかりもない土地に就職を決める人もいれば、旅行で訪れた土地を気に入り「この土地に住みたい」と考える人もいるようです。

Jターン就職

地方出身者が都心で学生生活を送り、その後地元以外の地方に就職することをJターン就職と言います。「都会では働きたくないけれど、地元にも戻りたくない」という人が選択するようです。

地方就職者の多くの共通する想い

Uターン就職、Iターン就職、Jターン就職、それぞれに共通しているのは「都会では働きたくない」という想いです。地方の人気が上がっているのではなく「都会の人気が下がっている」と考えた方が、より正確でしょう。

新卒が地方就職するメリット

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それでは、新卒が地方に就職するメリットを紹介しましょう。

地元への愛着

これはUターン就職に限った話ですが、地元に愛着がある人にとっては地元での就職はとても心強いものになります。

ダイヤモンドオンラインによると、実際にUターン就職を希望する人の70%近くは地元愛によるものだそうです。

学生時代に地元を離れない人も大勢いますので、地元に戻れば同級生や幼なじみが近くにいることも多いでしょう。また家族とも近づきますので、安心できます。

就職をする時にはなにかと緊張する機会も多く、少しでも安心を求める人には地元での就職が魅力的に感じるのかもしれません。

地元に貢献ができる

「生まれ育った土地に何かしらの形で貢献をしたい」と考える人は少なくありません。もっともストレートな形で貢献できるのは、地元の企業で働き結果を出すことです。そのため「学生時代は都会で過ごしても働くのは地元で」と最初から考えている人も少なくないようです。

新卒が地方就職するデメリット

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続いて地方就職のデメリットについても取りあげてみましょう。

賃金が安い

都会と比べると地方企業の給与は低い傾向があります。もちろん家賃の相場も下がりますので生活水準は大差ないかもしれません。しかし、給与が低いことは事実ですので「手取りでこれしかもらえない」と不満を感じる人は多いです。

慣れない土地の風習に困ることも

Uターン就職ではなくIターン就職やJターン就職をした時に、起こりやすい問題です。その土地ごとに様々な風習がありますが、その風習に慣れないと日常の生活にストレスを感じてしまうことも多いでしょう。

たとえばご近所付き合いです。都会では良くも悪くも他人に無関心ですが、地方ではそうもいきません。「郷に入っては郷に従え」のとおりその土地の風習に合わせる必要が出てきます。

抵抗を感じてしまえば、その土地に住むこと自体が嫌になってしまうかもしれませんね。

働くのと住むのでは別問題?

もっとも大きな問題は、地方で働くことを意識せずに地方に住んでしまう人が多いことです。地方就職はあくまで「地方で働く」のですが、地方就職をしたい人は「地方に住む」ことがメインになってしまいがちです。

もちろんどの土地に住むのかは非常に重要でしょう。しかし、地方に住むことが大前提になってしまうと、勤務先の仕事内容が二の次になってしまいます。何を最優先するのかは人ぞれぞれだとは思いますが、地方に住むことを優先し過ぎてしまうと就職先の仕事が嫌になりやすく、結果的に早期退職者を多く生んでしまいます。

まとめ:「地方に住む」だけを目的にし過ぎないこと

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Uターン就職、Iターン就職、Jターン就職……これらは全てアリです。地元に貢献したい気持ちもわかりますし、都会の生活に疲れた人達が地方での生活を求めるのも自然でしょう。しかし、地方に住むことだけを目的にしてしまうとせっかく就職した会社も長続きしづらくなってしまいます。

きちんと企業調査をして自分が就きたい職に就くべきなのは、都会での就職も地方での就職も変わりありません。その点をしっかりと意識して地方就職するべきと言えます。

地方就職は都会での就職に比べると、企業の情報が手に入りづらい傾向がありますので、より積極的に企業情報を自分で集めるようにしていきましょう。そうすることで、より良い地方就職に近付けるはずですよ。

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Takahiro Sasahara
Takahiro Sasahara

ビジネスライターとして各業界の表裏をより多くの人に届けるために活動中。フリーランスとして働いていることからも仕事関連の記事執筆に定評がある。

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