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契約社員の方が給与が高い?正社員と契約社員の差は何?

Takahiro Sasahara

契約社員の方が給与が高い?正社員と契約社員の差は何?

厚生労働省の発表によると、2015年における契約社員の人口は約400万人と言われています。この記事を読んでいる人の中には「正社員になる前にまずは契約社員になる」と考えている人もいるでしょう。

正社員ではなく契約社員を選ぶのは「正社員になるよりも契約社員になる方が比較的簡単だから」という理由が多いのでしょうね。また「契約社員の方が給与が高い」と考える向きもあります。

しかし、実際のところ契約社員の給与はどうなのでしょうか。ここでは、契約社員の給与について紹介したいと思います。

契約社員と正社員、給与の違いは?

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まず、契約社員と正社員の給与の違いから説明しましょう。

契約社員の給与形態

契約社員がどのような形で給与を計算されているのか……これはなかなか一概には言い表せません。時給計算の企業もあれば日給計算の企業もあります。時給計算の企業がもっとも多いとは思いますが、中には月給計算の企業もあるのです。

正社員と大きく異なるのは、残業や休日出勤が極端に少ないことでしょう。またそれらが発生した場合、きちんと報酬を得ることが可能です。簡単にいってしまえば「サービス残業がほとんどない」ということですね。

実際にはどちらの給与が上か?

月々の給料だけを見てしまうと「契約社員の方が稼げる」と感じている人もいるかもしれません。しかし、年収として考えた場合やはり分があるのは正社員の方です。

最大の理由はボーナスの有無です。契約社員にもボーナスが支給される企業もありますが、その場合は更に大きな金額が正社員には支給されます。そのため、正社員の方が給与面で有利になる傾向があります。

契約社員は休んだだけ給与が下がる

お盆や正月には長期休暇がある企業も少なくありません。時給や日給で給与を計算される契約社員は、長期休暇の月は当然給与が下がってしまいます。

月々の給与が固定である正社員は、長期休暇に給与が左右されませんので、この点でも正社員の方が有利です。

正社員になると給与が下がることもある

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では、何故「正社員の方が給与が安くなる」という意見が出てくるのでしょうか。

残業代がつかない場合

契約社員で働いていた企業で正社員になれることもあります。そして、その企業は「正社員には残業代を支給しない」としましょう。この場合、契約社員の時にはもらえていた残業代が消えるため、結果として給与が安くなってしまいます。

しかし、残業代を支給しないのはそもそも違法ですし、このような違法行為を行っているのは一部のブラック企業だけです。ですから、そこまで心配する必要はありません。

初めから契約社員の給与を高くしている場合

正社員の初任給よりも契約社員の初任給を高く設定している企業も存在します。このような形態にしている理由は、正社員を雇うのに企業がリスクを背負っているからです。

契約社員は契約期間が過ぎてしまえば、企業が自由に解雇することができます。しかし正社員の場合はそうはいきません。一度雇用してしまえば、なかなか解雇できない法律になっています。そのため、多くの企業が正社員を雇いづらくなっているのです。

これが非正規雇用が増えた理由であり、正社員の給与が安くなる理由でもあります。

それでも正社員を目指すべき本当の理由

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企業によっては、正社員よりも契約社員の方が給与も待遇も良いかもしれません。しかし、それでも正社員を目指すべき理由があります。

多くの人が誤解している正社員のメリット

正社員になる本当のメリットを挙げられる人は少ないかもしれません。「長く勤めれば給与が上がる」「ボーナスが支給される」「社会的な信用がつく」……これらも正社員のメリットですが、最大のメリットは別のところにあります。

正社員の最大のメリットは「安定して働けること」です。

契約社員の方が給与が高いケースがありますが、正社員には「解雇されにくい」という最大の武器があるのです。

正社員になる=安定を手に入れる

お金だけを稼ぎたいのであれば、起業する選択や契約社員を掛け持つ選択もあります。業務委託という形で歩合の大きなセールスが成功すれば正社員の比ではない金額を稼ぐことも可能でしょう。しかし、それらに安定はありません。

つい給与面ばかり考えてしまいがちですが、安定して働きたいのであれば正社員として働くことをおすすめします。。

契約社員から正社員になるためには

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冒頭で述べたとおりに、一度契約社員になってから正社員を目指す人もいます。そのためにはどうすれば良いのでしょうか。

その企業に契約社員から社員になる道があるか?

考えるべき点は1つだけでしょう。元々その企業に契約社員を正社員として採用する意思があるかどうかです。このような企業の募集には必ず「正社員登用あり」と記載されていますので、チェックしましょう。

どれだけ有能な人であっても、前例がなければ契約社員が正社員になるのは困難です。能力の問題ではなく企業の姿勢の問題ですので、契約社員から正社員になりたいのであれば、最初から正社員登用の可能性がある企業に入社しなければなりません。

まとめ:安定はつまらないものではない

20代前半の人達にとっては「安定」という言葉があまり魅力的に聞こえないかもしれません。しかし、年齢を重ねるごとに解雇されずに同じ企業で働ける安心感は、非常に大きなものだと気付けると思います。

非正規雇用の場合、どうしても先が不安になってしまいます。比較的安定している契約社員でもそうなのですから、フリーターや派遣社員では尚更です。自分の仕事についてもっとも悩まなくて良いのは正社員ですから、なるべく早く正社員になるように意識していきましょう。

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Takahiro Sasahara
Takahiro Sasahara

ビジネスライターとして各業界の表裏をより多くの人に届けるために活動中。フリーランスとして働いていることからも仕事関連の記事執筆に定評がある。

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