働きやすさ抜群!新卒者離職率が低い業界ランキングトップ3

働きやすさ抜群!新卒者離職率が低い業界ランキングトップ3

就職を決める際に一つの目安となるのが「離職率」です。誰だって労働環境が良い職場で働きたいと思うはず。収入や地位とは別のところに価値観を見出だす人は少なくありません。

では、離職率が低い会社はどこにあるのでしょうか?ここでは離職率の低い業界を特集していきます。

離職率が低い業界ランキングトップ3

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それでは早速、離職率が低い業界を紹介していきましょう。ちなみにここで表す離職率とは、新卒入社の人が3年以内に離職した割合です。厚生労働省が平成26年11月の発表したものを元にしています。

1位:電気・ガス・熱供給・水道業:離職率6.9%

新卒社員の3年以内離職率がわずか6.9%と、群を抜いて離職率が低い業界です。もちろん企業単体で見れば、他の業界にも離職率ゼロの企業はいくつもありますが、業界全体でここまで離職率が低い業界は他にありません。

業界名を聞くと馴染みがないように感じてしまうかもしれませんが、東京電力東京ガスなど、私達の生活を支えるインフラ整備を主に扱う業界です。

2位:鉱業、採石業、砂利採取業:離職率10.4%

こちらもあまり馴染みがない業界かもしれません。業界全体の離職率は10.4%です。鉱物などの地下資源を主に扱います。

金属や石炭、鉄、石油、天然ガスなど幅広く扱っており、それぞれの企業で得意とするものが分かれていることが多いです。代表的な企業は、国際石油開発帝石日本海洋掘削K&Oエナジーグループなどです。

3位:製造業:離職率18.6%

製造業というと非常に幅が広くなりますが、全体の離職率は18.6%と低めです。自動車や電化製品などを扱っている製造業の会社は、軒並み離職率が低くなっています。

なお、リスクモンスターが発表した世界に誇れる日本企業ベスト20の中には、製造業が19社含まれているのです。自分の仕事にプライドを持って働いている人が多いという特徴もあります。

離職率が低い理由とは

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離職率が低い業界ベスト3を見てもらいました。ちなみに厚生労働省が発表している全体での離職率は約32.3%です。上位の業界がどれだけ他業界に比べて、離職率が低いのかお分かりいただけたかと思います。では、離職率が低い理由は何なのでしょうか?

BtoB業界である

もう一度離職率が低い3つの業界を並べてみると、共通点が浮かび上がります。これらの業界は、BtoBであるということです。そして、サービス業ではありません。

相手が個人客でないことから、接客で生じるストレスが少ないことがわかるでしょう。逆を言えば、対人でのストレスが原因で職を離れる人が多いということでもあります。

人を育てる環境がある

これらの業界には人を育てる環境が既に用意されていることが多いです。そのため、労働環境に不満を抱く人が少なく、高い定着率を誇ります。

給料が高い企業も多い

労働環境だけでは人は定着しません。きちんとした給料が支払われるからこそ人が定着するのです。ここで紹介した3つの業界は、平均年収が高い企業も多いことにも注目してください。

一つ例を挙げておくと、鉱物業界では平均年収が800万円以上の企業も多いです。先程挙げた代表的な企業の平均年収を記しておきましょう。国際石油開発帝石940万円、日本海洋掘削850万円、K&Oエナジーグループ807万円。これが平均年収です。十分に魅力的な数字だと思います。

離職率が低い業界のデメリット

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離職率が低い業界はメリットだらけのような気もしますが、けっしてそのようなことはありません。残念ながら離職率が低いことで生まれてしまうデメリットもあるのです。

最大のデメリットは出世が遅いこと

辞める人が少ないということは、上司や先輩方もなかなか辞めないということです。結果的にはポストが空かずに、出世するのも遅くなります。

ここで紹介した3つの業界はどれもが、どちらかといえば「年功序列」の社会です。そのため、早く出世したい人にとっては不向きの業界と言えるかもしれません。

転職時に困ることも多い

万が一何らかの形で転職をすることになった時、他業界からよりも転職が難しくなってしまうデメリットはあります。

何故ならば、他の業界に飛び込んだ時には、誰もが前の職場と比較をしてしまうからです。離職率が低い業界にいた人が離職率の高い業界に移った時、そのギャップに驚いてしまう可能性もあります。

離職率が低い業界に入るために必要なこと

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最後に離職率が低い業界に入るために、何が必要なのかをお伝えします。

長く同じ業界で働く覚悟を持つべき

既に記したように、一度離職率が低い業界に入ってしまうと、離職率の高い業界への転職は困難です。転職自体は可能ですが、自分自身が納得できないからです。

そのため、同じ企業でこれから長く働いていく覚悟を決めた方が良いでしょう。

出世のスピードが落ちる可能性がある

自分に自信を持っていて、入社数年でどんどん出世したい方にとっては、年功序列型が多い業界ですと物足りないかもしれません。自分が社会に出てどうなりたいのかをよく考えて、業界を選び企業を選ぶようにすると良いですね。

まとめ:離職率の低い企業は素直に優良企業である

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デメリットも記載しましたが、基本的には離職率が低い業界には、優良企業が多いです。そのため競争率も高くなりがちですが、狙う価値は十分にあります。

社会で何をしたいのかは人それぞれですが、労働環境やストレスフリーを望むのであれば、ここで紹介した業界はかなりお勧めできます。自らの価値観と照らし合わせ、就職活動の参考にしていただければ幸いです。

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Takahiro Sasahara
Takahiro Sasahara

ビジネスライターとして各業界の表裏をより多くの人に届けるために活動中。フリーランスとして働いていることからも仕事関連の記事執筆に定評がある。