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就職前に知ろう!先輩新卒社員がすぐに離職した理由とは?

Takahiro Sasahara

就職前に知ろう!先輩新卒社員がすぐに離職した理由とは?

就職活動の末に内定を勝ち取ったのにも関わらず、短期間のうちに離職してしまう人が大勢います。彼らは何故、せっかく入った会社を退職してしまうのでしょうか。

どのような理由であっても、短期間で離職してしまうとその後の就職活動で苦戦してしまうことが多いです。。彼らが離職した原因を知り、同じ過ちを繰り返さないようにしましょう。

何故辞めた?新卒後すぐに離職した人の事例

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新卒で入社し、1年以内に離職した人達の事例を集めました。何が原因で彼らが仕事から離れたのか紹介します。

「聞いていた条件と違った」

企業が提示した条件と実情が異なっていたケースです。給料・休日・残業、この三つに関して説明と実情が異なるケースがあります。よくあるパターンは「給料20万円で募集しておき、実際の基本給が14万円だった」のような形です。

差額の6万円はどこにいってしまったのでしょうか?

企業の言い分では「見込み残業代」だそうです。つまり基本給14万円、残業代6万円の給料モデルを給料20万円としたのです。「ひどい」と感じるかもしれませんが、決して珍しい話ではありません。

「想像していた仕事と違った」

職種によって固定観念が芽生えてしまう業界はいくつもあります。そのため、入社後に実際に任された仕事に満足ができずに辞めてしまう人も多いようです。

同じ企業でも、配属される部署によって仕事は大きく異なります。希望の部署以外に配属された時に「想像していたのと違う」と感じてしまう人は少なくありません。

「人間関係がうまくいかなかった」

人間関係の問題はどの職場でも起こりえます。上司も同僚も選べませんから、まさしく「入ってみなければわからない」のです。

「職場の人間関係にまったく問題がない」という人は少数でしょう。少なからず問題を抱えている人がほとんどです。ただし、あまりにも関係が悪化してしまうと「」という手段を選んでしまうのかもしれません。

新卒後すぐに離職した人の反省点

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新卒後にすぐに離職した人達は、当時をどのように反省しているのでしょうか。

OB・OG訪問をきちんとするべきだった

企業の説明と内情が異なることは、OB・OG訪問でわかることもあります。「もっと念入りに企業の内部情報を集めればよかった」と反省する声は多いです。

同期とのコミュニケーション不足

同期入社の人達はライバル関係でもありますが、基本的には仲間です。困った時には、良き相談相手になってくれることも少なくありません。

すぐに離職してしまった人達の大きな特徴として、同期とのコミュニケーション不足が挙げられます。「仲間がいれば乗り越えられたかもしれない」という話はよく聞きます。

離職した人達のその後

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新卒後すぐに離職してしまった人達は、その後どうなってしまうのか解説していきます。すぐに離職してしまうと、いくつかのデメリットが発生してしまうのです。

」から「第二新卒」「中途採用」へ

学校卒業後すぐに就職した時には新卒社員だった人も、1度離職することで新卒扱いはされなくなります。第二新卒扱い、もしくは中途採用です。第二新卒の定義はハッキリと決まっていませんが、一般的には「学校卒業後3年以内の就職」を指すことが多いようです。

新卒と第二新卒・中途採用では、待遇も変わります。これは仕方がないものだと受け止めるしかありません。

同期がいなくなる

無事に再就職が叶ったとしても、高い確率で同期の仲間はいません。もちろん同じタイミングで中途入社する仲間はいるかもしれませんが、その人と同年代である保証はないのです。同時期に学校を卒業し、同時期に同じ会社に入社できるのは、新卒だけの特権ですね。

「すぐに職を辞める」というレッテル

数ヶ月で職を離れてしまうと、再就職の際に不利になってしまうことも。面接官に「すぐに仕事を辞める人」とマイナスのイメージを持たれてしまう可能性もあります。。

早期の離職を防ぐための方法・対策

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総合的に考えて、早期離職にメリットはあまりありません。早期離職を防ぐための対策を紹介しましょう。

様々な角度から企業を調べること

早期離職の原因でもっとも悲惨なのは「企業の説明と実情が異なっていた場合」です。全てを知ることは難しいかもしれませんが、なるべく多くの角度から、自分が入社する企業を調べましょう。

企業からの説明だけでなく、インターネットの情報、OB・OGからの情報、同期との相談……情報は多ければ多い方が良いです。

入社する企業が店舗を持っている場合は、実際にその店舗に出向くのも良いです。働いている社員の姿を自分の目で見て、初めてわかることもあります。

横の繋がりを重視しよう

同期入社の仲間はもちろん、学生時代の友人など、なんでも相談できる相手が近くにいると離職を避けられるあります。とくに学生時代の友人で、同じ業界に入った友人とは定期的に連絡を取りたいですね。同業他社の状況は貴重です。

人事担当に相談をする

ある程度大きな企業であれば、人事は人事で独立しているでしょう。就職活動の際に顔を合わせた人もいます。同期や先輩に相談できないことでも、人事ならば相談できる場合があることを覚えておいてください。

まとめ:どうしても我慢できなければ離職するべき

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早期離職は、その後の社会生活にデメリットも生まれてしまいますが、どうしても我慢ができない環境もあります。離職をしても仕方がないケースもあるでしょう。ただし、1人で決めずに、なるべく多くの人に相談してから決断してください。

早期離職をしないための対策はお伝えしました。是非、参考にしていただき最初に入社した企業で活躍していただければと思います。

Takahiro Sasahara
Takahiro Sasahara

ビジネスライターとして各業界の表裏をより多くの人に届けるために活動中。フリーランスとして働いていることからも仕事関連の記事執筆に定評がある。

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