既卒・フリーターのための業界解説

必ず抑えたい「EC」業界で働くメリット&デメリットとは

Takahiro Sasahara

必ず抑えたい「EC」業界で働くメリット&デメリットとは

どの業界に入るとしても、必ずメリットとデメリットは生まれます。メリットしかない業界もデメリットしかない業界もありません。この2つは、必ずセットでついてくるものです。

それでは、EC業界はどうでしょうか?現在急成長をしている、この業界のメリットとデメリットを解説していきましょう。

「EC業界」で働くメリット

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まずはEC業界で働くメリットからご紹介します。

成長業界である

最初に取り上げたいのが、「業界全体が成長している」という点です。業界規模は年々大きくなっていますし、今後も成長し続ける、と予測されています。「業界に需要がある」、「仕事からあぶれることがない」という2点は、就職する人にとって何よりもありがたいものでしょう。業界自体の未来が明るいのは、大きなメリットです。

スキルやノウハウを学びやすい

続いて、「スキルやノウハウを学びやすい」という点が挙げられます。勤める企業の規模にもよりますが、EC業界では、商品を仕入れてからお客様の元へ届けるまでの一連の流れが、非常にわかりやすいのです。

将来的に自分でEC企業を立ち上げたい人にとっては、現場で働くのがなによりの勉強になります。

古いやり方に縛られず働くことができる

EC業界の仕事の一部である、顧客の集め方や、広告のうちかたなど、どれもが一筋縄ではいきません。

これらの仕事が困難な理由は、様々なアプローチ方法が考えられるからです。選択肢が多いことは、仕事を難しくさせる原因の1つになります。正解がどこにあるのかは、実際にやってみないとわかりません。

他の業界のように古い体制が染み付いていると、新しい方法論は試されることなく消えてしまうケースも多いです。しかし、EC業界はまだ日が浅いために、試行錯誤の連続で成り立っています。『新しいアプローチを試す機会をもらえやすい業界』であると覚えておいてください。

EC業界で働くデメリット

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メリットに続いて、デメリットに関してもご紹介します。EC業界は良い面ばかりではありません。きちんとデメリットも抑えて業界入りをするかどうか決めるといいでしょう。

高収入が望みづらい

まず取り上げたいのは「高収入が望みづらい」という点です。この業界の最大手である楽天やアマゾンでも平均年収は650万円程度。大手企業がこの数字なのですから、業界全体の平均年収は更に下です。

生まれたばかりの企業も多く、中小企業は少数精鋭で成り立っていることがほとんどです。その場合、やることも覚えることも多く、仕事量が膨大なのに対して、賃金が安いことに不満を唱える人も少なくありません。

繰り返しになりますが、やることや覚えることが多いのも人によってはデメリットに感じてしまうでしょう。ただし、様々な仕事を経験したい人にとってはメリットにもなりえます。

適正チェック!「EC業界」に向いている人はどんな人?

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どのような職にも適正があります。ここではEC業界に向いている人の特徴を解説していきますので、ご自身と当てはめてみてください。

多くの事に興味が持てる人

EC業界は、新しいことの連続です。業界自体が新しいこともあり、顧客の開拓方法から宣伝の仕方まで、多くのアプローチ方法が試され切り捨てられていきます。そのため、多くの事に興味が持てる人の方が業界全体の流れについていきやすいのです。

1つの手段に固執してしまうと、置いてかれてしまいます。臨機応変に対応ができる人の方が、好ましい業界であると言えます。

独立欲が高い人

EC業界はフリーマーケットやオークションサイトの延長のような面も色濃く持っています。そのため、小規模であれば個人でも運営できてしまいます。最終的に、自分でECサイトを立ち上げたい人がノウハウやスキルを学ぶのに理に適っている環境と言えます。

逆に、自分でスキルやノウハウを身につけることに価値を見出だせない人には向いていない業界です。「定年まで同じ仕事を長く続けたい」と考える人には不向きでしょう。

新しいことに対して「楽しい」「ワクワクする」と感じられる人には向いており、「面倒くさい」と感じてしまう人には向いていません。

アイディア力が高い

EC業界では0から1を生む仕事も少なくありません。他の業界の良い面を業界に持ち込んでも良いでしょう。どちらにしても、新しい発想ができる人や、新たなアイディアに抵抗がない人の方がはるかに働きやすいです。

古い考えに固執してしまいがちな人は、考え方を切り替えないと業界内で活躍するのは難しいかもしれません。1つの考え方だけで、何年も続けられる職業は他にいくらでもあります。そのような職を求めている人は、EC業界ではなく他の業界にも目を向けるべきです。

このように、EC業界では全体的に臨機応変な対応力が求められます。では、対応力を鍛えるためには、どうすれば良いでしょうか?これはもう、自身の経験の積み重ねしかありません。

対応力を養うためには、普段からなるべく多くの人に関わり、様々な方面にアンテナを張ることです。そうすることで、対応力は強化されていきます。新しいものに背を向けるのではなく、興味を持って向き合う姿勢が常にある人は、必然と対応力が高くなっていきます。

まとめ:「EC業界」は向き・不向きがハッキリ分かれる

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EC業界は、自分自身を成長させる意味ではまたとない業界です。ほとんどの企業で、多種多様の仕事を任されるようになりますので、自然とスキルやノウハウを学ぶことができます。

自身のスキルアップや、独立のための勉強と割り切って入社するのであれば、大手よりもむしろ中小企業の方が良いでしょう。大手のEC企業では、社員の人数も多く、任される仕事の種類も限られたものになってしまうからです。

たとえば、商品登録だけを延々とやっているようでは、なかなかEC業界全体のスキルは身に付きません。仕事自体は、同じことの繰り返しなので楽かもしれませんが、単純作業の繰り返しだけをやりたい人が目指す業界ではありません。

また、業界全体で考えてしまうと、待遇は決して良いとは言えません。お客様とのやり取りはネット上になるので、365日24時間、いつ連絡が来るかはわかりません。配属される部署によっては、休日も限られていますし、高給が期待できる業界でもありません。この業界にやりがいを感じられないとなかなか続かない業種です。

成長している業界なのに人手不足で悩まされている企業も少なくありません。そのため、中小企業であれば、入社する難易度はそう高くはないのです。しかしいろいろな意味で、働く人を選ぶ業界です。

EC業界を志望されている方は、自分が仕事に何を求めているのか今一度考整理してみてくださいね。

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Takahiro Sasahara
Takahiro Sasahara

ビジネスライターとして各業界の表裏をより多くの人に届けるために活動中。フリーランスとして働いていることからも仕事関連の記事執筆に定評がある。

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