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未経験者必見!不動産業界に就職する前に知りたい業界知識 Vol.8

Takahiro Takimizu

未経験者必見!不動産業界に就職する前に知りたい業界知識 Vol.8

ここまでお読み頂いてありがとうございます。不動産業に本気で興味を持ってくださいましたか?それでは、最後にあなたが不動産業に向いているのかどうか、チェックしてください。どのような仕事にも、向き・不向きはあります。

性格から判断!どんな人が不動産業に向いている?

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【不動産賃貸に向いている人】

賃貸は非常に多くのお客さんと接することになります。そのため、人間嫌いでは務まりません。人との関わりが好きな人、これが最低条件です。人との出会いは、非常に多いです。また、普通自動車免許は必要です。車でお客さんを案内することも多いので、運転が好きな人だとなお良いです。

賃貸は、売買に比べれば大きく稼ぐのが困難です。その分、強引な営業は少なく、不動産業の中では比較的定着しやすい業界です。ただしあくまで、比較すれば、の話です。賃貸で稼ぎたいのであれば、個人向けマンション・アパート以外に、貸し店舗を扱っている企業が良いです。家賃の額が大きいので、ある程度大きな歩合給を望むことも可能です。

【住宅販売に向いている人】

「不動産業界で稼ぎたい」という気持ちは持っていても、「毎日そんなに遅くまで働きたくない」とも思うのであれば、住宅販売が良いです。家を売るのですから、しっかり売れれば大きな稼ぎになります。また、不動産業界の中では比較的早く仕事が終わります。土日以外なら8時くらいには帰宅できます。

大きな買い物ですので、賃貸以上にお客さんと密な関係を築かなければなりません。他の不動産業以上に、きちんと人と向き合うことが求められます。同時に誠実な人であればなお良いです。

【ディベロッパーに向いている人】

ディベロッパーは、不動産業の中ではエリートコースにあたります。しかし、「ディベロッパーがやりたいです」で入社できる企業は、ありません。もちろん途中入社が皆無というわけではありませんが、通常の社員募集では見つけることは難しいでしょう。また、高学歴な方を求める傾向が強いです。

それでは、どこでディベロッパーの求人が見つかるのかというと、特別な転職サイトです。非公開求人というものです。それらを運良く見つけて、ディベロッパーの職に就いたとしても、あなたが行うのは営業です。つまり、他の住宅販売とやることは変わりません。

長期的に不動産業で生きていく強い気持ちがないと、開発や用地所取得の仕事はできません。純粋に不動産業が好きな人、街作りを手がけていきたい、という気持ちを強く持っている人に向いています。

【マンション分譲販売に向いている人】

マンションの分譲販売は、チームプレイです。チームプレイができない人には向いていません。1人で仕事をするようなイメージが強い不動産業界ですが、マンションの分譲販売は別です。また、激務に耐えられる人、地味な仕事でも嫌がらずに続けることができる人、という条件もあります。

「数千万のマンションを売りたい」と気持ちを高めても、あなたが実際に行う仕事は、チラシのポスティングであり、ティッシュ配りです。この落差に耐えられないと務まりません。また、間口の広い業界だからこそ、仕事が全然できない人も多く入社してきます。

そのような人とチームを組んでも、上手にフォローしてあげることも必須です。チームワークを大切にしなくてはいけません。

【不動産コンサルティングに向いている人】

今後伸びてくる業界です。需要が高まるのは、わかりきっているのでお勧めしたいのですが、不動産コンサルティングをあなたの仕事にするためには、条件が少々厳しいです。不動産業界全般に精通している必要があるからです。

不動産業界経験が皆無で、いきなり不動産コンサルタントになるのは無理です。不動産コンサルティングになるためには「とくに資格が必要はない」と言いましたが、それでは仕事になりません。やはり資格を持っておくべきです。

しかし、公認・不動産コンサルティングマスターの受験資格があるのは、宅地建物取引士資格登録者、不動産鑑定士、一級建築士のいずれかです。

つまり、既に宅地建物取引士資格登録者、不動産鑑定士、一級建築士の資格を持っていない人には厳しい、ということですね。もちろん、今から宅地建物取引士資格登録者などの資格を取り、最終的に不動産コンサルティングを目指すのはアリです。

【リフォーム販売に向いている人】

色々と問題の多い業界です。需要があるのにも関わらず信用がない業界ですからね。ですので、リフォーム販売で必要なのは誠実さです。少しでも胡散臭い人は、数字を上げることが困難です。誠実そうな人柄こそが、最も求められます。また、強引な営業をしなくてはならないことも多いです。度胸があることも重要になるでしょう。

【投資用マンションの仕事に向いている人】

投資用マンションの営業は、ひたすら電話営業をする日も少なくありません。初日こそ緊張するでしょう。しかし、数日もすれば、長時間の単純作業になります。この単純作業に我慢することができるか、それが最大のポイントです。

もちろん、電話営業はお客さんに冷たくあたられます。ほとんどの人はマンションを欲しくはありませんので、当然です。罵詈雑言を浴びせられることも少なくありません。ですから、いちいちへこんでいたら仕事になりません。何を言われてもめげない強い精神があれば務まりますが、激務の上、結果が伴わないことも多い業界です。色々と考えてしまう人には不向きです。

【競売物件の仕事に向いている人】

今後、衰退していくと予想されている業界です。積極的に勧めたくはありません。しかし、向いている人はいます。

それは競売のシステム自体に興味がある人です。実際、競売の仕事は他の不動産の仕事に比べると面白味は大きいです。安いものを購入し、高く売る、というシンプルなビジネスですが、競売におけるライバル達との駆け引きは、なかなか他では味わうことはできません。仕事に刺激を求める人には向いています。

【家賃保証の仕事に向いている人】

今後、需要が高まっていく仕事ですが、決して楽な仕事ではありません。保証している段階ならば、たいしたことはしませんが、お客さんが家賃を滞納した時に、回収にいかなければならないからです。

お金を持っていない人からお金を取る仕事です。優しいだけの人や、奇麗事を並べる人にはまず務まりません。ビジネスライクにお客さんに接することが大切になるでしょう。

【まとめ】不動産業は、来るもの拒まず去るもの追わずの世界

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いかがでしたでしょうか。不動産業がどういうところなのか、わかってきましたか?

不動産業界はハッキリ言って楽な業界ではありません。「不動産業はやめておけ」と業界を経験した先輩達が、多く語るのも無理はない業界です。しかし、同時に大きな夢もあります。労働環境も条件も厳しいことが多いですが、頑張って成果を出した人にはきちんと見返りがある業界です。

「腕に自信がある」、「とにかくお金を稼ぎたい」、そのような強い思いがあなたにあるのであれば、就職の選択肢に入れても良いでしょう。不動産業界程、きちんと見返りがある業界は、そう多くありません。シビアな業界だからこそ、頑張りがいがあります。

一部のディベロッパーや大手不動産企業以外は、人の入れ替わりがとても激しいです。常に人材募集をしています。『資格が必要』と勘違いしている人もいますが、入社するのに特別な資格は必要ありません。あえて言えば、普通自動車免許は持っていた方が良いくらいです。

言い方は悪いですが、やる気さえあれば誰でも入社できる不動産屋も、たくさんあります。年齢制限も少ないところも他業界と比べると多いです。もちろん、誰でも入社できるということは、それなりの労働条件だということです。1ヶ月持たない人も多く、「辞めたい」と泣き言を言っても、誰も止めません。来るもの拒まず、去るもの追わずの世界です。

さて、厳しいことを中心に書いてきましたが、これが不動産業界の真実です。あなたは「大変そうだな」と感じますが、それはどの業界でも一緒です。苦労の方向がどちらに向いているのかが、業界によって大きく変わるだけであると考えてください。

不動産業界を志すのであれば、あらかじめ「厳しい業界である」と覚悟を決めて入社することです。その心構えを持ち、短期離職を防いで欲しいと思っています。

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Takahiro Takimizu

埼玉県出身。元第二新卒。新卒でメガベンチャーに入社しプログラマーとして勤務するも、自身の実力不足もあり3ヶ月弱で早期退職。その後、2013年にUZUZに入社。UZUZでは新規事業「ウズウズカレッジ」のエンジニアコースを担当。教育研修型の若手人材育成事業に携わる。

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