元エンジニアが語る!未経験者がネットワークエンジニア(インフラエンジニア)に就職するための方法とは?

元エンジニアが語る!未経験者がネットワークエンジニア(インフラエンジニア)に就職するための方法とは?

本当に未経験からでもネットワークエンジニアになれるの?エンジニアって経験者採用が多いし、手に職が付くのは良いけれどちょっと遠い存在だなんて思っていませんか?今回ご紹介するのは、エンジニア未経験の方がネットワークエンジニアになるにあたって知っておくべきこと、困ったこと、役に立ったことです。

この記事を上から順に読んでいくだけで、ネットワークエンジニアとして働くための準備ができます。この記事を読んで内容をしっかりと吸収した皆さんの先輩たちは、現在ネットワークエンジニアとして活躍しています。

IT業界の基礎知識

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はじめに、IT業界の基本的な知識から習得していきましょう。まず、IT業界規模、ITインフラの構成要素に関してです。その後、IT業界を支えている各エンジニアの仕事内容を解説していきます。知らなかった方もいるかと思いますが、一つひとつが私たちの生活をかげながら支えてくれています。

IT業界規模

2015年版会社四季報によると、ITサービスの業界規模は5兆0,075億円(2013年度)です。この数値、以前より伸びています。景気回復に伴って、製造・物流・金融大手の業績が回復した結果、以前控えていたIT投資を積極的に行う企業が増加し、業界規模が3年振りに5兆円を突破しました。また、IT業界に従事している従業員数は2011年度の数値で95万1,626名です。IT業界は日本を代表する産業の一つといえます。

2015年以降も、膨大な顧客データ蓄積などに代表される「ビッグデータ」など、企業の成長に役立つITシステムに注目が集まっていることからも、IT業界が加速していくと考えられています。通販サイトを例に挙げると、業界大手の楽天は「ビッグデータ」を用いて「おすすめ(レコメンド)」の表示機能を強化したところ、従来に比べ30%以上も売上が向上したそうです。

このように、社内システムは「人事や資金の管理のため」という見方が過去のものとなり、「企業の売上向上に直結するものだ」という認識に変わってきているので、今後もIT投資が増加すると考えられています。

そして、政府が2015年10月に開始する「マイナンバー制度」にも注目が集まっています。税金徴収や社会保障給付に役立てるために、国民全員に番号を振り分けて与える国家プロジェクトです。これに関連して、総額2兆円のシステム投資が見込まれ、自治体・官公庁などの需要がIT業界の景気をさらに良くするといわれています。

ITインフラの構成要素

それでは、ITインフラはどのような構成になっているのか。「インフラ」とはもともと、「Infrastructure(インフラストラクチャー)」の略語で、「基盤」という意味を持っています。「インフラ」は水道や電気、電話などの通信網など、生活に必須となるものを届けてくれる仕組みのことですが、ITの世界では何を指すのでしょうか?

「ITインフラ」というのは、具体的にいえばインターネットなどのネットワークや、PCなどのハードウェア、そしてOS、データベースなどのミドルウェアを指します。これらはITシステムにおいて「土台」となります。

その「土台」の上には、さまざまなアプリケーションが稼働中です。たとえば、メールソフト、Webブラウザなどが当てはまりますね。アプリケーションとインフラが相互補完・相互機能をしてはじめて快適なシステムができ上がるので、つまりITインフラは、私たちがより快適な生活を送るために欠かせない“縁の下の力持ち”だといえます。

ハードウエア

ハードウエアの代表例は、もちろんパソコンです。それ以外の例には、パソコンの周辺機器であるサーバーというデータを保管する大型の機械などが挙げられます。これらの周辺機器には大型コンピュータに接続するためのものと、個人が利用するパソコン向けのものとに分類されます。

大型コンピュータの周辺機器というと、個人で利用するコンピュータとは異なるものを想像するかもしれませんが、記録用ストレージ(ハードディスクなど)、プリンター、ネットワーク機器など、個人で利用するものと共通するものが多くあります。

ハードウエアの代表例であるコンピュータを開発・販売しているメーカーは、NEC、富士通、日立製作所、日本ヒューレット・パッカード、また海外の諸企業などです。

コンピュータメーカーには、銀行や証券会社などの金融機関で利用されるような大規模処理に対応できる信頼性の高いサーバーを提供しているメーカー(IBMなど)や、中規模から小規模の処理能力を持つサーバーを提供しているメーカー(日立製作所など)、個人でも使えるパソコンを提供しているメーカー(東芝やレノボなど)などがあります。

ソフトウエア

ソフトウエアはパッケージソフトと呼ばれる完成品を販売するタイプと、企業向けにオリジナルのものを開発するタイプの大きく2つのタイプに分類されます。

パッケージソフトは、アプリケーションソフトという具体的な機能を持ったソフトウエア、マイクロソフトのWindowsのようなOS、データベースのようなミドルウェアの3つに分類できます。アプリケーションソフトの代表的なものには個人でも利用するワープロや表計算、企業の業務で利用する会計や給与計算、販売管理といった製品があります。OS、ミドルウエアについては海外製のものが高い支持を受けているのが現状です。

基本的なコンピュータシステムは、コンピュータ本体の機能を制御するオペレーションシステム(OS)というソフトウェアと、その上で動作する、ユーザーが操作・入力を行いさまざまな作業をするためのアプリケーションソフトウェアによって構成されます。

ミドルウェアは、オペレーションシステムに付属されていない高度な機能を、アプリケーションソフトウェアに提供するソフトです。これはオペレーションシステムと、アプリケーションソフトウェアの中間的な存在のソフトウェアと考えて差し支えありません。

ネットワーク

ネットワークは先ほど説明したハードウエア、ソフトウエアを効率よく運用することが主な目的です。メールが問題なく相手に届くサービスや、企業情報を強固に守るサーバーの運用などの役割を担います。この「ネットワーク」が全てのITサービスの基盤であり、非常に重要な領域と言えます。

例えば、ネットワークに問題が発生したらどうなるのでしょうか。企業が海外のお客様と契約交渉を行う際、Skype面談をするとしましょう。契約まではあと少し。上司と綿密に打ち合わせをして作成した資料も完璧。絶対にこの案件を獲得するぞ!!!と意気込んでいる最中…ネットワークが繋がらないという事態が発生。

そうなるとお客様と連絡を取ることはできません。契約締結直前で、この事態はどうなるのでしょうか。数億円の失注どころか、企業の信頼をも失いかねません。そのような事態が発生しない為にも、安定的なネットワークが現代社会では必要不可欠となっているのです。

ネットワークを構成するのは、携帯キャリアインターネットサービスです。携帯キャリアは携帯電話を扱う事業者のことを指します。KDDIやSoftbank、NTTDocomoなどです。皆さんご存じの通り、2010年には日本仕様のガラパゴス携帯と並んでスマートフォンが販売され、大きな変革のときとなりました。

スマホ利用者が年々増加した結果、スマホ利用者向けの新しいアプリの開発が進み、スマホで気軽に動画が見られる世の中になりました。そういった世の中の変化により、今までよりも大規模な情報通信を支えるITインフラが求められています。

そしてインターネットサービスに関してですが、これはもう皆さん、日常的に利用していますよね。インターネットで買い物をする人は増加し、今ではYahoo!をはじめ、GoogleやAmazonなど、数多くのネットサービスが世の中に広まっています。

総務省の調べによると、インターネットショッピングの利用者は、平成14年の33.2%から平成22年にかけて、12.9ポイント増加した46.1%になっています。

参考元:総務省「平成23年版 情報通信白書」

また、検索サイトやECサイト(インターネット上で商品を購入するサイト)だけではなく、最近ではSNSという一種のインターネット上のコミュニティを形成するものまで広く私たちの生活に浸透しています。もはや、インターネットサービスがなければ生活ができないといっても過言ではありません。

インターネットサービスを扱う代表的な企業としては、インターネットイニシアティブ(IIJ)、シスコシステムズ、NTTコミュニケーションズなどが挙げられます。ただ、インターネットの利用方法を少しでも誤ると個人情報の流出など、大変な事になってしまうのでご注意ください。

既卒のための業界解説|SNSから学ぶITエンジニアの仕事内容!Vol.1

システムができ上がるまでの流れ

一つのITシステムができ上がるまでには、どのような流れをたどるのでしょうか。もちろんいきなり作るのではなく、お客様と密に話をしていって、完成予想図を作り上げた上で設計にいたります。その際、エンジニアは一人ですべての仕事をするわけではありません。常にチームで活動しており、多い時では数百人のエンジニアがチームになって活動しています。では、どのような流れになっているのかを理解していきましょう。

システム化企画

まずは、お客様からの問い合わせが入ります。お客様は何かしらの不満を抱えていて、ITの力を借りて何かしらの業務改善をしたいと思っています。技術者はお客様との面談を繰り返しながら、どのようなシステムが必要かを考えます。これをシステム化企画といいます。

要件定義

次に、システムで実現すべきサービス(機能)をどのような技術を用いれば構築できるか、そしてその実現可能性を検討します。同時に実現できるのであれば、どれくらいの人員が必要で、どのくらいの時間がかかるかを検討します。これを要件定義といいます。家を建てる際の、どれくらいの人数の大工さんがどれくらいの期間をかけて家を建てるかということを検討するようなものです。

この要件定義が甘いと、実際にシステムを作り上げていく中で問題が発生し、大変なことになってしまいます。お客様が求めるものを正確に把握し、互いに「これで行こう!」と同意をとった上で設計作業に移行していきます。

設計・構築・テスト

システム構築の全体像を明確化した後に、システムの実現構図設計を行い「設計書」を作成します。家を建てる図面のようなものです。そのシステム設計書をもとに構築作業を行っていきます。そして、ひととおり完成した後に設計書通りのものになっているかのテストを行います。この作業を繰り返すことによってお客様の求めるシステムを作り上げます。

稼働

テストを行った後には、システムをお客様の前で稼働させ、お客様の要望通りに構築されているかを確認し、お客様が実際にシステムを運用できるように移行していきます。必要であれば、お客様自身でシステムを運用するのに必要なトレーニングを企画・実施する事もあります。このような流れでシステムはできあがっていきます。

ITエンジニアの種類

ITエンジニアの種類は非常に多岐に渡っています。そのため、今回は大きく2つの種類に分類しました。1つ目は「インフラエンジニア(ネットワークエンジニア・サーバーエンジニア)」、2つ目は「開発エンジニア」です。2つ目の開発エンジニアには「オープン系」「汎用系」とさらに細かく分類できますので、その中身も説明します。

どの仕事も現在のIT化社会には必要不可欠な仕事です。それぞれがどのような役割を担っているのか、どのような場面で活躍するのかをこれから説明していきます。

インフラエンジニア(ネットワークエンジニア・サーバーエンジニア)

インフラエンジニア(ネットワークエンジニア・サーバーエンジニア)とは、企業の情報システムを構成するコンピュータや通信ネットワークなどの機器の調達・導入や運用、管理、更新などを担う技術者です。

企業によって異なりますが、システムに必要な機材を構成する際の検討や設計、コンピュータの設置・配線、日常的な管理や運用、設定や性能の調整や最適化・改善、障害発生時の原因究明や復旧などの業務を専門に手がける仕事が主な内容になります。

既卒のための業界解説|今キてる!インフラエンジニア(ネットワークエンジニア)の業務内容とは?

ネットワークエンジニアになるためには、ネットワークを扱うにあたっての基礎資格「CCNA」の取得が求められることが多いです。ネットワーク業界大手シスコ社の認定資格の一つで、この職種においては登竜門的な存在といえます。

また、サーバーエンジニアになるにはサーバーOSの主力と言われているLinux OSを理解するための基礎資格「LPIC(エルピック)」の取得が必要です。

よく「インフラエンジニア、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアの違いはなんですか?」という質問を受けますが、「インフラエンジニア」はネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの二つを合わせた総称です。両者の資格を有する、もしくはネットワーク・サーバーの両方を包括的に対処できる知識を持ったエンジニアを「インフラエンジニア」と呼びます。

開発エンジニア(オープン系)

オープン系の開発エンジニアは、UNIXやLinux、Windowsといった開発環境の中で、Java、C、C++、C#、VBA、.NETなどの開発言語を使いながら、システム構築を行っています。オープン系の開発では、基本的に制限はないため、さまざまなメーカーが手がけるハードウェアやOSを使用します。

オープン系エンジニアは、主にウェブサイトなどの要件定義・基本設計といった上流工程を中心としつつ、開発実装の局面において業務管理マネジメントまで、幅広くシステム開発に関わる場合が多くなっています。

オープン系の開発エンジニアになるためには、先ほど記載したJava、C、C++、C#、VBA、.NETなどの開発言語を習得していることが重要です。このような開発言語を実務レベルで使用できる、もしくは、学生時代や自学習で学んだ経験が求められます。

開発エンジニア(汎用系)

汎用系の開発では、IBM、富士通、日立製作所、NEC、ユニシスなどの汎用コンピュータ(一台で多数の業務を処理することができ、安定性、セキュリティの確保された業務の中核を担うコンピュータ)を用い、COBOL、PL/Iなどの言語を使いながら基幹システムの構築を行います。

近年の業務としては、銀行・クレジットカード会社などの金融機関をはじめとした基幹システムの再構築、運用保守が頻繁にあり、大規模システムに携わることがあります。

番外編:システムエンジニアってなに?

技術者と聞くと、「システムエンジニア」もしくは「プログラマー」という言葉を思い浮かべるのではないでしょうか。この違いはどこにあるのかご存じですか?違いは、開発フェーズの中でどの工程を行うかによって分類されています。

システムエンジニアというのは、設計フェーズの中の上流工程を担当している技術者の総称です。お客様と面談を行い、どのようなシステムを作っていくのかを相談し、設計図を描く技術者です。そして、そのシステムエンジニアが設計したシステムを構築する技術者を「プログラマー」と呼びます。つまり、どの工程を担うかで技術者の呼び名が変わります。そしてITエンジニアの種類によって、その呼び名も変わるのです。

開発エンジニアの中で上流工程を担う技術者を「システムエンジニア」と呼び、下流工程を担う技術者を「プログラマー」と呼びます。インフラエンジニアであれば、同様に上流工程を担う技術者を「設計・構築」と呼び、下流工程を担う技術者を「運用・保守」と呼びます。

そのため、プログラマーの技術者が上流工程を担えばシステムエンジニアと呼ばれますし、運用・保守の技術者が上流工程を担えば設計・構築と呼ばれます。その状況において、どのような立ち位置で仕事をするかによって、呼び名が変わってくるのです。

SIerとアウトソーシング(業界の階層構造)

ここまではITインフラのエンジニアの仕事内容を説明してきました。そして、今度は業界全体を見据えた働き方に関して説明していきます。システム開発のプロジェクトに関わる会社には、発注元である「ユーザー企業」、発注先である「開発企業」、開発会社の下請けとして開発とテストを担当する「協力会社」などがあります。

このようにIT業界は階層構造になっています。この階層構造という考え方をゼロから理解すると、この業界でのキャリア形成の構図までもが見えてきます。

SIerとは

SIerとは「システムインテグレーター」の略になります。「SI事業者」ともいいますが、システムを構築する上での全ての役割を担う企業のことをいいます。先ほど話したシステム化企画を主として行う集団です。大手のSIerは社員数が数千人〜数万人規模で、ありとあらゆるシステムの構築を請け負っており、企業規模が小さくなると金融系に強かったり、製造に強かったりとそれぞれの強みを持ったSIerが多いです。

SIerには、コンサルタントからプログラマーまで様々な人が存在しています。そして、コンサルタントは案件を依頼したお客様との打ち合わせが頻繁にあり、プログラマーは企業様のシステムを作り上げていくリーダーの役割を担っています。このようにしてシステムができあがっていき、代表的なSIerの例としては、NEC、日立、NTTデータ、などが挙げられます。

IT業界の階層構造とは

ここで、IT業界の案件の流れというものを理解していきましょう。お客様が何かしらのシステム構築を検討した場合、社内でどうするかの検討を行いますが、基本的には誰かに相談する方が効率的です。もちろん自社にも社内SEという技術者がいるのですが、社内の様々な事案に関わっているのでさすがに対応しきれません。

社内SEは、自社の情報システムを企画したり、安定的なシステム運用を担当したりします。たとえば業務改善のためにERP(パッケージのソフトウェア)を導入したり、営業支援を行うために新たなシステムを企画したりと、自社の業務がスムーズに進むように整備を担当する役割を担っているのです。また、時には各部署の担当者と協力してシステムの要件をまとめる作業も行います。

忙しい社内SEはまずSIerに相談します。そして、SIerは社内SEとどのようなシステムを構築するかを検討し、全体像の構成をします。ただ、先ほどお伝えした通り、SIerのみで全てのプロジェクトを回せるわけではありません。社内でも数多くの案件を並行で稼働させており、SIerの技術者だけでその案件の全てを回すことは難しいです。

そこで、SIerがシステムを構築する際には、SIerの技術者以外で今回の要件に見合った技術者に協力を依頼します。そのことを、アウトソーシング(外注)といいます。SIerから一次請け企業にアウトソースし、一次請け企業が二次請け企業にアウトソース、そして三次請け企業へという流れで構築業務を実施するということが行われています。

もう一つアウトソースを行う理由としては、自社で採用するリスクがあるという点です。アウトソースを行わずに必要な社員を自社で雇用すれば良いのではないかと考える方もいるとは思いますが、なによりその案件が終了した後に、その雇用した社員をどうするかというリスクが発生するのです。

様々な案件が発生する中でその一つひとつに対応した従業員を雇用し続けるのでは、一つのプロジェクトが終わった時に「次に配属する先がなくなってしまった」という事態が発生してしまうリスクがあります。ですので、自社で雇用を行うことなく、アウトーソーシング系の企業に必要な技術者の協力を依頼するという業界構造ができあがっているのです。

このように、SIerを頂点として業界のそれぞれのプレイヤーが協力して一つのシステムを作り上げていきます。私たちが利用しているシステムには、さまざまな企業のエンジニアが力を出し合ってくれています。さらに詳しく案件の仕組みを知りたい方は、下記のページをご覧ください。

SE(システムエンジニア)の業務内容と仕事の流れ(IT業界Vol.1)

アウトソーシングとは

アウトソーシング市場全体の4割を占める、ITアウトソーシングの市場規模を見てみると、伸び率は低下していますが堅調に伸びており、2019年度には3兆9,985億円に達するといわれています。今後はアウトソーシング全体の市場規模も増加していくでしょう。

参考元:株式会社矢野経済研究所「ITアウトソーシングサービス市場に関する調査を実施(2016年)」

企業を経営するためには、コストの削減に尽力するだけではなく、自社が持たない機能やノウハウを、ITアウトソーシングで取り込んで競争力を強化することが肝心です。企業は理想を実現させるため、戦略を立てて設計から運営までのすべてを、外部化する事例が増えています。

アウトソーシングという言葉は「技術者派遣」ともいわれるのですが、「派遣」には「登録型派遣」と「常用型派遣」の2種類があります。
「派遣」は「登録型派遣」が派遣労働者の約9割を占めています。派遣会社に登録し、紹介された職場で働きます。契約期間の終了まで雇用契約を結ぶという就業形態です。

「常用型派遣」とは、派遣会社が雇用する正社員または契約社員を、クライアント先へ派遣する制度です。ITエンジニアは専門知識を必要とするため、常連型派遣で働く人がたくさんいます。これは一つのプロジェクトでの契約が終了しても、次の契約が開始するまでの期間も派遣会社との雇用は継続。給与も支払われます。このような「派遣」なのに「正社員」という働き方は意外と知られていません。

リーマンショック以降に「派遣切り」という言葉がはやり、「派遣」という言葉にはあまり良いイメージを持たれていませんでした。

ただ、IT業界ではプロジェクト単位で組織が動くため、期間限定の「派遣」という就業形態は便利ですし、近年はIT投資をしたい企業が増えているため、ITエンジニアの需要は高まっています。それにともなってIT系の派遣時給も過去最高を記録していますので、今後もこのアウトソーシングの需要は伸びていくと考えます。

さまざまなお客様先に行くことになるので、技術力は当然として、それ以上に優れた対人能力が求められるアウトソーシング。アウトソーシングを行っている企業では社員育成に力を入れており、自社の社員に対して充実の研修を実施し、幅広い業務に携われるような育成計画を立てています。このような動きの中で、現在ではアウトソーシング業界は確実に評価を上げてIT業界に必要不可欠な存在となっています。

IT未経験からSIerになれない理由

SIerは魅力的に思えるかもしれませんが、IT未経験から挑戦するにはやはり厳しい環境です。なぜなら、スキルが要求されるからです。SIerは、システム設計全体を管理するディレクターです。ディレクターは自身の技術力と経験を生かし、チーム全体を誘導し、お客様の求めるシステムを設計することが役割です。つまり、システム開発において全体を見渡し、どれだけの人材や機材が必要かを判断し、周りと連携をとって仕事を回せるだけの実力がなければいけません。

そのため、SIerになるにはそのスキルを持った技術者が必要になってきます。業界全体でエンジニア不足と言われていますが、それでも監督に職種未経験の人間を採用して育成しようという考えはほとんどありません。可能な限り即戦力を採用し、すぐに現場を回していって欲しいと思っています。そのため、未経験のままではSIerになることは非常に困難です。

SIerになるための方法はあるのか

SIerになるためには、数多くの現場を経験しさまざまなお客様とのコミュニケーションを経てスキルを身につける事が重要です。今現在スキルゼロの状態だとしても問題はありません。焦らずに正しい順路を経て、技術スキルを上げていきましょう。

コツコツと努力をしていき、将来的に高いスキルを身に付けてハイレベルな現場で働いていくことができます。そのための一つの選択肢として、未経験可能なアウトソーシングの企業で自身のスキルを上げていくという選択肢が考えられます。

例えば、アウトソーシングであれば、ある1年は大手通信キャリアで経験、その後はゲームメーカーで2年、その後ポータルサイトの運用で1年と、様々な現場で異なる経験を培うことができるのです。そのため、色々な現場で培った経験が自分の肥やしになります。

だからこそ、秀逸な提案を行うことができるようになりますし、他のエンジニアとは異なる一目置かれた存在になることができます。このように数多くの現場を経験することで技術力が認められ、SIerから直接引き抜きなどが起きたりします。実際私も、努力を重ねてSIerにいくチャンスを得たエンジニアの方にお会いしたことがあります。

文系出身のある男性の話をしましょう。完全未経験・エンジニア経験一切なしで入社した彼は、ネットワークエンジニアになり、努力を重ねてさまざまな資格を取得しました。そして、現場でも積極的に周りのチームの方と話し合い、その姿勢が認められ大手のSIerから声をかけられるまでになったそうです。しかし、彼は現状そのオファーを断りました。一体なぜなのでしょうか。

「自分のスキルを磨けばさらに上に行けるし、別のチャンスを見出せるかもしれないから」だそうです。彼は現在26歳で、今自分のキャリアを決め切ってしまうのではなく、アウトソーシングの世界でもっとさまざまな現場に行き、その後改めて自分のキャリアを考えることを選んでいます。

VSN社員インタビュー|未経験ITエンジニアが目指す、理想のプロフェッショナル像

IT未経験者はどのエンジニアを選択するべきか

「未経験からエンジニアを目指したい!」そう思った際には、どのエンジニアを選べば良いのでしょうか。IT業界は急成長中なので、需要は非常に多くあります。開発エンジニア、インフラエンジニアともに間違いなく需要は増えているのですが、自身にとって最良の環境を見つけることが大切です。

実際、IT業界未経験者の場合は選択肢の幅が狭くなります。というのも、未経験からエンジニアを採用する企業はやはり少ないからです。エンジニアを採用したいと考えている企業であっても、即戦力を求める企業が多く、開発エンジニアなどは未経験採用を行っていない場合が非常に多くあります。

求人票に未経験可能と書いてあっても、その言葉の裏には、大学時代に情報学部を卒業し、授業で開発経験を積んだ未就業者や、趣味でプログラミングを行っていて、ゲームアプリなどを作ったことのあるエンジニア就業経験なしの方など、開発言語を理解しているレベルのエンジニアを求めている場合が大半です。これは私自身がIT業界の未経験者採用をしている企業100社以上に直接話を聞いてきた中で感じたことです。

では、未経験からエンジニアにはなれないのか。もちろん、そんなことはありません。未経験者の場合には、少しずつステップアップしていきながら一流のエンジニアを目指せる『インフラエンジニア(ネットワークエンジニア・サーバーエンジニア)』をおすすめしています。

というのも、完全未経験からでも挑戦できますし、文系理系の差はほとんどありません。ネットワークエンジニアを採用している企業は、未経験からでも市場価値の高いエンジニアになれる充実した研修制度を整えています。そのため、未経験からエンジニアを目指している方でネットワークエンジニアになる方が多いのが実情です。

こう聞くと、「ネットワークエンジニアは誰でも受かるただの大量採用なのではないか」と思うかもしれません。実際にはそんなことは一切ありません。ネットワークエンジニアを採用している企業は、需要の増加に伴って採用枠を拡大していますが、それ以上に人選にも力を入れています。

なぜなら、情報化社会が進むにつれて求められるエンジニアのレベルが上がり、コミュニケーション力の高いエンジニア、応用力のあるエンジニアを求められているからです。人員が充足して市場が安定してくれば今後の採用は経験者採用に切り替わってしまう恐れもあります。つまり、ネットワークエンジニアになるなら今がチャンス!といえます。

未経験からのインフラエンジニア(ネットワークエンジニア・サーバーエンジニア)に興味がある方は一度『UZUZ』にお話を聞きに来てはいかがでしょうか?カウンセラーが丁寧にご説明します。
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未経験からネットワークエンジニア(インフラエンジニア)に挑戦する

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未経験からネットワークエンジニア(インフラエンジニア)になりたい。そんな方のために、ここではより詳細な仕事内容やキャリアアップなどを説明していきます。未経験からネットワークエンジニアを志望する方の多くは、1.未経験からでも挑戦可能 2.文系出身者からでもエンジニアになれる 3.手に職を付けて専門性を高められるという点に魅力を感じているようです。それではネットワークエンジニアの仕事を理解していきましょう。

なぜ未経験からネットワークエンジニアになれるのか

なぜ、未経験からネットワークエンジニアになれるのか。それは業界全体のスピードが早く、どんどん成長しているからです。

年々増加していくネットワークインフラの需要に応えようと、企業は採用活動に力を入れています。これまでは当然経験者採用を軸として活動を行っていましたが、それでもこの業界の需要に追いつくことはできていません。

ネットワークインフラ運用業務は大規模インフラの場合、かなり大人数のプロジェクトチームを組む必要があります。ほとんどの企業では自社内で運用チームを編成して対応するというよりも、ITインフラの運用管理会社にアウトソーシングをしているケースが多いようです。

そのため、各ネットワークインフラ運用会社は、未経験者の採用を積極的に実施し、しっかりと研修してからチームを編成して、派遣先に送り出すというスタンスを取りシェアを伸ばしています。そのため、未経験からでも採用を実施し、ネットワークエンジニアを育成していこうという動きが盛んになっています。

ネットワークインフラの役割の重要性

ネットワークエンジニアが支えているネットワークインフラを「交通網」に例えるとより理解が容易になります。以下、引用させていただきますね。

ここではネットワークインフラを「交通網」に例えて説明しましょう。道路上には標識、信号、料金所など、私たちが道路を利用するうえで欠かせない設備があります。さらに、交通ルールによって秩序が保たれており、この道路を使って人々は商業や旅行など、さまざまな目的でさまざまな活動を行っています。

「道路」「標識」「信号機」「料金所」などは、ITの世界で言えば「インターネット」や「LAN」などのネットワークや、「ルーター」「サーバー」「ストレージ」「プリンタ」等のハードウェア、そして「OS」や「ミドルウェア」のようなものです。これらは、総称して「ネットワークインフラ」と呼ばれています。さらに、道路を使って行われる物流サービスや交通サービスなどは、ネットワークインフラの上で稼働するメールソフトやWebブラウザなどの「アプリケーション」のようなものです。

道路に穴があいていたり、信号機が壊れていたりしては、事故につながります。また、適切な標識が立っていなければ道に迷ってしまうこともあるでしょう。

引用元:NRIデータiテック「ITインフラとは?」

きちんと整備された道路と設備、交通ルールがあってはじめて、車は安全・快適に目的地までたどり着けます。これはITの世界でも同様です。しっかりと整備されたネットワークインフラがあってはじめて、快適で安全なITシステムを利用することができます。

ネットワーク運用・保守

ネットワークインフラを何事もなく24時間365日稼働させ続けることがネットワークエンジニアの仕事では重要になります。この仕事をネットワークの「保守」「運用」といいます。ネットワークインフラの運用・保守には大きく分けると「障害対応」「キャパシティ管理」「インフラ起因でない原因の切り分け」の3つに分類されます。その3つの業務について、以下に解説します。

障害対応

障害対応では大半の業務が、ハードウェア(サーバ、スイッチ等の機器)の故障対応、急激なアクセス増への対策、不適切な権限の設定によるアクセス不可への対応です。つまり、何かインフラに不具合が発生した際に対応する、トラブルシューティングのような業務となります。

キャパシティ管理

キャパシティ管理業務は、ネットワークインフラを設計した際に想定していたアクセス数、データ量と実際にネットワークインフラを稼働してからのアクセス数、データ量の間にギャップが発生したときの対応業務です。

具体的には、ネットワークインフラ全体のキャパシティが不足している場合はネットワークインフラを増強し、逆にキャパシティが余っている場合は縮小します。簡単に言うと、設計時に予想していた使用環境と実際の使用環境のギャップを逐一埋める業務ということです。使用環境にちょうど良いネットワークインフラになるように常に調整しています。

インフラ起因でない原因の切り分け

この業務はシステムに障害(トラブル)が発生した場合、コールセンターや他部署からネットワークエンジニアに問い合わせがあった際に、インフラ起因ではない障害を切り分ける作業になります。システム障害には、大きく分けて「インフラ起因の障害」と「インフラ起因ではない障害」の2つがあります。

ここでいう「インフラ起因ではない障害」とは、プログラムのバグ(間違い)やアプリケーションの設定ミス等が原因で発生する障害のことです。つまり、インフラとは全く関係がない障害ということになります。ネットワークエンジニアと関係のない障害をネットワークエンジニアが担当する必要がないので、切り分けているということです。

ネットワーク設計・構築

ネットワークの運用・保守業務を通じてネットワークシステムを理解することができた後、次は設計・構築へと移っていきます。お客様とのコミュニケーションを通じて設計書ができあがったら、構築作業に入ります。

設計書を元に必要な「機器」や「ソフトウェア」の発注を行うことから本格的な構築作業のスタートです。インフラを構成する「機器」や「ソフトウェア」をベンダーなどに発注して、到着次第、作業開始となります。その後の作業フローは次のようになります。

  • 機器の運搬(必要な機器を現場に運搬)
  • 機器の組み立て(機器自体に組み立て作業が伴う場合)
  • 機器の取り付け(機器同士を配線で接続)
  • ソフトウェアのインストール・設定(必要な機能を追加する)
  • 動作、負荷テスト(構築したインフラに対する機能の確認と限界点の把握)

結構盛りだくさんです。でも、考えてみてください。自分でPCを買っても、規模の大小は違えど同じような手順を踏みます。例えば、PCを買ったらもちろん自宅へ持って帰ります。(機器の運搬)さらに、PC本体に何かしら取り付ける部品(マウス等)もあるかと思います。(機器の組み立て)そして、もちろんネットに繋げるためにLANケーブルなりWi-Fiなりと接続しますよね?(機器の取り付け)

そして起動後には、使用したいソフトをインストールします。アプリのダウンロードの方がイメージしやすいかもしれません。(ソフトウェアのインストール・設定)そして、何かソフトなりアプリなりを設定したら、ちゃんと設定されているかを確かめます。(動作・負荷テスト)ネットワークエンジニアの業務はこれよりもスケールが大きいバージョンだと思ってください。

将来的なキャリアアップは?(ITコンサル/セールスエンジニア/スペシャリスト)

ネットワークエンジニアのキャリアパスを考えた場合、技術者として自身のスキルを徹底的に高めていくスペシャリストになるのか、はたまたそれ以外のキャリアを選択するかで道は異なります。技術者としてのキャリアを高めていく中でも管理職・リーダークラスに昇進したいと考えている人はマネジメントを学ばなければいけません。

また、自身の技術スキルとコミュニケーション力を活かして仕事をすることもできます。例えば企業にアドバイスを行うITコンサルであったり、営業職としてのキャリアを築くセールスエンジニアであったり…。どのようなキャリアを描くにしても、まずもって必要になるのが技術者としての圧倒的なスキルであることに差はありません。

もっと詳しく知りたい方はこちら→既卒のための業界解説|インフラエンジニア(ネットワークエンジニア)の業務内容

ちなみに、TBSで人気のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)』に出てくる登場人物「沼田さん」の仕事内容は『インフラエンジニア』です。以下記事で沼田さんの仕事内容、平匡さんの持っている資格についてまとめていますので、こちらも合わせて読んでみてください。

『逃げ恥』津崎 平匡の所持する資格ってどのくらい凄いの?沼田さんの『インフラエンジニア』ってどんな仕事?

ネットワークエンジニア(インフラエンジニア)として働くメリット・デメリット

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ここまでご紹介してきたネットワークエンジニア(インフラエンジニア)ですが、この仕事を通して得ることのできるメリットやデメリットは何か。過去、300人以上の候補者にお会いして感じた経験を元にしてではありますが、ご紹介していきましょう。あなたが「あぁ、なるほど!」と感じる魅力があるかもしれません。

メリット:手に職がつく

これはもちろんいわずもがな。専門性という武器=手に職を付けることができます。他の人にはない、あなただけの明確な武器。これはもう圧倒的な市場価値の向上です。しかも、このような「手に職」が完全未経験からでも挑戦できるという点も改めて魅力の一つではないでしょうか。

これまで自分の自信につながるようなスキルがなかった。自分が過去に必死になって頑張ったことがなかった、そんな自分を変えたい。過去に、必死になって努力した結果を得られて、心震えた瞬間がある。一つのことにがむしゃらになって努力した経験がある。そんな人は必ずこの仕事で結果を残すことができます。

メリット:社会インフラを支えることができる

ネットワークエンジニアは「インフラエンジニア」とも呼ばれます。「インフラ」は「基盤」と呼ばれることもあるくらい、社会に必要な要素となっています。イメージしてみてください。朝起きて携帯でLINEを見ようにもネットにつながらない。UZUZまでの乗り継ぎを携帯アプリで調べようにも、アプリがネットワークに繋がらないので見られない。Googleで検索するにも、ネットは見られない。駅に着いてSuicaで改札をタッチしても反応しない。

こんな日々が繰り返されたらどうですか?もう、やってられないよ!!ってなってしまいます。そしてそれはビジネスの世界でも同様です。企業同士のネットを通じての連絡ができない。通信サービスが利用できない。そのようなことがあっては企業は存続できません。このように、私たちの生活を根幹から支える社会インフラに関わる仕事を行うことができます。

メリット:将来的な需要がある

今後も将来性は抜群です。日々の生活の中で携帯を使わない日を想像できますか?お仕事に関わっている会社員の皆さん、パソコンを使わずにお仕事ができますか?どんどん新しいテクノロジーが生まれる昨今ですが、そのテクノロジーを根幹から支えているのはもちろんITインフラであるネットワークエンジニアです。

あるゲームアプリは流行り廃りでなくなることはあるでしょう。システムがどんどん新しくなって、これまで使っていたシステムを再構築することもあるでしょう。ただ、新しいアプリを運用するためのネットワーク基盤も、システム運用のためのサーバーなどもネットワークエンジニアが支えている領域です。つまり、今後も将来的に需要が増えていく領域といえるでしょう。

メリット:努力が目に見える形で残る

未経験から入社しても、ITで必要とされる資格を取得することができます。これは明確な武器になりますし、給与アップの大きな要因になります。自分が努力すればするほど、資格を取得することができますし、その結果もっとハイレベルでやりがいのある仕事に挑戦できる可能性も高まります。

会社としてもさまざまなチャンスを提供出来る人材の成長は喜ばしいことなので、一目置かれた存在になること間違いなしです。当然、資格取得は厳しい勉強と隣り合わせですが、それ以上にチャンスも増えるといえるでしょう。
インフラエンジニア(ネットワークエンジニア)の関連資格

メリット:大手で働くチャンスを得られる

未経験のあなたが大手企業やSIerで働けるかというと、それは難しいという話は先ほどお伝えしました。ただ、未経験からでもエンジニアとしての経験を積んでいくと、大手で働けるチャンスが舞い込む可能性は非常に高いです。なぜかというと、アウトソーシングで案件に入っている優秀なエンジニアは大手からの引き抜きが起こることが日常茶飯事なのです。

引き抜かれるためには、日々の仕事をしっかりと行う必要があります。経験を積めば積むほど市場価値が高くなり、大手からしても喉から手が出るほど欲しい人材に成長します。そうなれば、あなたにもオファーが来る可能性は非常に高いのです。

また、アウトソーシングで客先で働いている際、そこで働く人がどのような人なのかを1年〜2年かけて判断することができます。一つのプロジェクトが長いので、その分会社の中を理解することができるためです。あなたにとって最良な環境か否かを判断することは容易に可能になるでしょう。そのようにネットワークエンジニアとしてキャリアを築くと大手で働ける可能性が広がります。

デメリット:給料が低い

スキルがない状態からのスタートです。そのため、いきなり高給取りとはいきません。既卒・第二新卒の一般と言われる水準の240万円ほどの給与になります。営業職のようにインセンティブなどがあるわけではないので、どかーん!と給与が上がることは少ないのが事実です。そのため、稼ぎたい!!どんどん給与を上げてやる!!と考える方には少し物足りなさを感じることもあるでしょう。

もしネットワークエンジニアで給与を上げていきたいのであれば、積極的に資格を取得することをお勧めします。「資格取得奨励金制度」があり、資格を取得していくことで給与を上げていくことができます。事実、資格取得支援制度を利用して、月の給与が2万円上がったということもあります。

デメリット:勉強が大変

とにかく大変です。ネットワークエンジニアの企業は未経験者のために研修を用意しています。およそ1カ月〜3カ月ほどの研修で、エンジニアとしてのイロハを教えていくものですが、当然未経験からのスタートなので勉強は非常に大変です。どんなに未経験歓迎とはいえども、これまでやったことのない仕事に挑戦するわけですから、最初の道は険しいです。

ただ、入社した方の話を聞くと、入社後3カ月を越えると楽になるとの噂が・・・。これはもちろん「慣れ」もありますが、それ以上に自分の知識が体系化してくるまでにおよそ3カ月かかるからというのも理由の一つです。もちろん厳しい道のりですが、3カ月の壁を必死に超えた方はエンジニアとして軌道に乗っていきます。

デメリット:夜勤やシフト制での働き方になる

ネットワークエンジニアは私たちの生活を24時間365日支えています。つまり、ネットワークシステムを止めることはできません。その結果、「平日」「休日」という考え方ではなく、月の中でスケジュール管理をするシフト制を採用している企業が多くなります。また、夜勤などもあります。この仕事に取り組むにあたっては避けられないものです。

ただ、もちろんその分お休みは取れます。月間のお休みは他と変わらず8日〜10日取得できますし、年間休日が120日の企業は非常に多いです。夜勤の日数を調整してくれる会社も、「女性はできるだけ夜勤が少ない案件に配属する」という会社も少なくありません。ただ、働く上で、「シフト制が絶対に嫌だ」「夜勤だけはしたくない」という方にはデメリットになる部分といえます。

デメリット:転勤がある

アウトソーシングでネットワークエンジニアになる場合、一つの案件の任期は最長3年であり、その後別の案件に配属されるという就業形態になります。技術者派遣という働き方ゆえに転勤が発生します。この転勤は住居を伴うものは非常に少ないですが、都内を中心に様々な現場で仕事をしていくことになります。

さまざまな現場で多くの人と関わり、多種多様な案件に対処していくことで技術スキルを高めていけるという魅力を持つ反面、腰を据えて働くことは難しくなります。そのため、その点に不安を感じる方はデメリットといえるかもしれません。

デメリット:意外とコミュニケーションが重要

これは「エンジニア」という言葉の偏見故のデメリットかもしれませんが、この仕事はコミュニケーションが重要な要素です。それはもちろん、お客様の悩みを解決する仕事だからです。お客様が困っている状況をヒアリングして、解決策を見出さなければなりません。その際には密なコミュニケーションが必要になってきますので「一人で黙々と作業をしていたい」という方には合わないかもしれません。

その逆に、自分のコミュニケーション力を向上させて仕事をしていきたいという方にはうってつけです。この文章を書いている筆者も以前はエンジニアでしたが、確かにコツコツ技術力を磨く瞬間もありました。ただ、システム設計をする際には担当者と何度も打ち合わせを重ね、そして提案を行ってシステムを構築していきます。

そのため、営業職にも負けずとも劣らないくらいのコミュニケーション力はつきます。自身のコミュニケーション力を磨きたい方には、魅力になるポイントといえるかもしれません。

デメリット:男性が多い職場環境

これは、業界的に言われることですが、まだまだ男性が多い職場です。全体で7:3ほどの割合で男性が多いでしょう。そのため、女性にとっては働きにくい環境になるかもしれません。ただ、近年では女性を積極登用する企業も増えてきましたし、私もたくさんの女性エンジニア志望の方を就業支援してきました。

最近では働き方の多様化に伴い、性別関係なく現場に登用されるようになっています。女性エンジニアを積極採用している企業もあるので、そういったところを選択すれば、女性の方にはチャンスに恵まれるでしょう。

このように、ネットワークエンジニア(インフラエンジニア)には人によってはデメリットもありますが、一方でメリットも数多く挙げられます。これまでも記載したように、ITの需要が高まっている今、ネットワークエンジニア(インフラエンジニア)は社会には欠かすことのできない仕事です。

未経験からの挑戦を不安に感じてしまう人は多いと思いますが、皆さんが安心して就業できるよう、UZUZでは丁寧な就活サポートを行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
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ちなみにUZUZでは『UZUZカレッジ』という研修型就活サポートも行っています。その中のITエンジニアコースでは、これまでに多くの方々が未経験からネットワークエンジニア(インフラエンジニア)として内定を獲得し、新たな一歩を踏み出していきました。詳しくはこちらをご覧ください。
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ネットワークエンジニア(インフラエンジニア)としての生活

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ネットワークエンジニアとしての日々はどのように流れていくのでしょうか。仕事三昧でプライベートがないように見えるとか、体がしんどいのではないかとか、いろいろと不安に感じている方も多いかと思います。そんな方のために私生活をのぞいてみましょう。

ネットワークエンジニアのある1日の流れ

ここでは、ネットワークエンジニアの方の1日のスケジュールを見ていきましょう。

午前8時40分 出社
午前8時45分 メールチェック
メールのチェックを行い、その時点で返信ができるものについてはすぐに返信(連絡)する。調査や承認が必要なものについては、確認が取れ次第メールを出す。
午前9時 朝礼
課長より周知事項の連絡後、課員は行動予定を報告。
午前9時15分 資料作成
お客様への提案資料やスケジュール、完成図書の作成などの作成。提案資料は当社のイメージを決める上で重要な資料となるので、提案内容はもちろんのこと、見やすさやデザインにも気をつけて作成する。(スケジュール作成においては、いかにお客様の負担を最小化し、作業効率を最大化するかを考える。) 他部門が関わったり、他ベンダーやメーカーなど関わる人数が多ければ多いほど頭を使い、完成図書はミスがないよう何度もチェックを行う。
午前10時30分 検証・構築作業
サーバーやネットワーク機器の動作確認や構築を行う。基本的には検証用機器や仮想環境を利用し、擬似的にお客様環境を構築して検証作業を行う。また、新しい技術や未経験の技術を試すこともある
正午 昼食
午後1時30分 顧客先訪問(1)
受注した案件をトラブル無く進めていくために、ヒアリングと現地調査を入念に行う。必要であれば既存ベンダーとの打ち合わせや、前回導入時の完成図書などを入手して解析する。この事前に得る情報の有無によって、案件の進め方やトラブルシュートのスピードが大きく変わるため、場合によっては何度も足を運ぶこともある。
午後3時 顧客先訪問(2)
営業からの依頼を受け、技術的な視点からサポートや提案を行う。技術に裏づけされた提案や説明を、わかりやすく行うことで納得度を高めていただけるよう意識している。このような行動がお客様の当社への信頼度を上げるポイントにつながる。
午後5時 帰社
メールのチェックを行い、返信できるものはすぐに返信。また、出社の際に整理したやるべき事の中で、やり残したものを実行する。雑務や勉強などを行うことも多い。
午後7時 家族のもとへ帰る

引用元:株式会社フューチャーイン「ネットワークエンジニアの一日のスケジュール」

基本的なシフト勤務の流れ

シフト勤務の場合は、基本的には3勤2休などになる場合が多いです。また、案件によっては平日のみの勤務という可能性もあります。金融案件の仕事などは、平日のみの稼働になることがあるので、そうすると平日のみの勤務で働いていきます。もしくは日勤→日勤→休み→夜勤→夜勤→休みなどになることがあります。

ただ、どのようなタイプの勤務体系であっても、会社側は働くエンジニアが問題なくやっていけるよう配慮してくださっているので、安心して働ける環境が整っているといえます。

夜勤案件の最中でも休憩時間などを取ってくれる企業さんも多く、無理なく働けます。夜間の案件の発生率は日中の6割程度といわれており、その時間に自ら勉強を行うなどしてスキルアップを図れる環境です。

休日の過ごし方

休日は、皆さん自由に過ごしています。会社主催のイベントに参加したり、友人とどこかへ遊びに行ったり…。本当に自由に、ご自身の時間を使っています。エンジニアと聞くとライフワークバランスが取れないというイメージが先行しますが、実際には皆さん思い思いの時間を過ごしているようです。

もちろん、自分で時間を決めて勉強する時間を確保したりしてスキルアップすることもありますが、その際にも、自分でメリハリをつけて行動していくことが重要になってきます。

ネットワークエンジニアの残業時間とは

ITエンジニアと聞くと、残業時間が…と思われるかもしれません。開発エンジニアはシステム設計の納期があるのでその期日までに製品を導入せねばならず、納期前になると残業時間が多くなってしまうことが多々あります。

ただ、ネットワークエンジニアは24時間365日の稼働になっていますので、納期はありません。つまり、残業時間はほとんど発生しません。シフト勤務になっているので、交代の際には次のシフトの技術者が待機しています。その際には引き継ぎ作業を行うのみになるので、残業時間は平均して20時間〜30時間ほどです。残業時間が短い企業だと10時間以下という企業も多く、働きやすさを意識してる企業が数多くあります。

ネットワークエンジニア(インフラエンジニア)が向いている人とは

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それでは、どのような方がネットワークエンジニアに向いているのかをこれまでお会いしてきた方の特徴を記載しながらタイプ分けしていきましょう。あなたの中で「うんうん」と思うことがあれば、ネットワークエンジニアはあなたの適職かもしれません。

目の前の物事をコツコツと努力出来る方

目の前の物事に集中して取り組むのが好きな方はネットワークエンジニアに向いています。たとえば、学生時代ずっと、アルバイトを辞めずに続けてきた。自分で何か目標を持って取り組んできた経験があるなど…。小さいことでも良いのです。自分で決めたことにひたむきに取り組んできた経験があれば、それを活かして仕事をすることができます。

エンジニアは自分で勉強しなければ、成長できません。資格を取得することもできませんし、一朝一夕にはスキルは伸びません。コツコツとひたむきに努力できる人は資格を取得し、現場でスキルを吸収し、ハイレベルのエンジニアになれるのです。あなたがコツコツと努力すれば、資格が取得でき、そのスキルに見合った案件に配属され、そこでさらに頑張ってさらに上へ…という道が用意されています。着実に自分を高めたい方にはピッタリです。

誰かをサポートする仕事をしたい方

チームリーダーというわけではないけど、周りを支える仕事をしてきた。一番ではないけど、みんなの声を拾う役回りだった。全体の潤滑油としての役割は得意。そんな方はネットワークエンジニアに向いています。

ネットワークエンジニアの仕事が扱う領域は、まさにサポートそのものです。会社のシステムがうまく運用されるようにフォローする仕事ですし、このエンジニアがいるからこそ、日々の生活が問題なく進んでいるんです。影の功労者といえる仕事を通してあなたのサポートへの思いを伝えてみませんか。

勉強が好きという方

これまで勉強にひたむきに取り組んできたあなた。お待たせしました。出番です!!エンジニアはまさに勉強した分だけ結果につながる世界。しかも勉強すればするほど、あなたの評価はうなぎのぼりです。市場価値の高い存在になるべく、あなたの勉強熱心さを活かしてください。

自分の明確な武器を持ちたいという方

これまでの自分を変えて、明確な武器を持ちたい。自分の自信になる何かを得たい。そんな覚悟を持ったあなたには、ネットワークエンジニアがぴったりです。この仕事は未経験から挑戦できますし、自分の努力次第、覚悟次第でどこまでも出世できます。エンジニアとしてのスキルを徹底的に上げていき、社会人としてのスタートを切ることができます。

IT業界お悩み相談

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IT業界に興味は湧いたけど…とお悩みの方へお届けします。実際どうなの?シリーズです。IT業界に対する不安は、おそらく多くの方が感じているのではないでしょうか。そんな方のために考えられる質問に一つ一つ回答してみました。

IT業界ってブラックなんでしょ?

IT業界がブラックと言われるのは、不必要な残業や徹夜が横行していることが原因です。特に、開発システムには「納期」というものがあるので、その期限までにシステムを作り上げなければいけません。その期間までにシステムを作ることが求められるので、納期に遅れないようにすることが仕事における責任です。だからこそ、勤務時間が長くなったり徹夜が増えたりで、ブラックと言われてしまうのです。

また、その企業によっては過剰に案件を持ってきて社員を疲弊させてしまうという環境も、中にはあります。そのため、そこを見極めないとブラック企業にあたってしまう可能性はありますね。その点は、企業を選ぶ際に注意しなければいけません。

ただ、ネットワークエンジニアは24時間でシステムを守るものになるので、「納期」を考える必要はありません。その分、残業時間は非常に短くなり、平均でも20時間から長くて30時間ほどになります。仕事のバランスが常に良くなりますし、ライフワークバランスが取れた仕事といえます。

IT業界は定着率が低いんじゃないの?

実際に弊社でご紹介している企業の定着率は、非常に高いです。業界全体の離職率が20%と言われている中でも、弊社からご紹介している企業では離職率は平均して10%程度です。その背景は、もちろん企業側が確かな研修を用意してくれることもありますし、入社後のフォローが非常に充実していることがあげられます。そのため問題なく仕事に取り組め、かつキャリアを築くことができるのです。

弊社からも、もちろん問題が起きないようにサポート体制を充実させていますし、入社してからもUZUZとの関わりの中で就業経験を積む事ができます。

また、大手企業からの引き抜きなどがどうしても起きやすい業界なので、その結果定着率が低いように見えてしまう部分はあります。IT業界はスキルを高めればどんどん上に上がっていくことができる業界です。会社側もそのような人材を手放さないようにさまざまな評価を設けていますが、どうしても大手に敵わない場合などは転職を行うという人もいます。そのため、見かけ上の離職率が高く見えるのかもしれません。

ネットワークエンジニアってやりがいが見えづらく、地味な仕事に思えます……

確かにネットワークエンジニアは、自分が作ったシステムが目に見えるという形ではないので、ある種やりがいを感じないかもしれません。ただ、ネットワークエンジニアが支えてるのは、世の中のITシステムが問題なく動く環境整備にこそ魅力があるのです。

皆さんが日々生活している中で、インフラと言われるものは目立ちません。毎日水道から水が出ますし、電気をつければ電気が付く毎日。そうです。当たり前すぎて少し地味になってしまいます。

ネットワークエンジニアも同じように、普段のITシステムの運用がうまくいくように全体を支えています。携帯を毎日滞りなく利用できるようにするのが仕事、企業が問題なく日々の業務に携われるようにすることが仕事。なので、非常に幅広く私たちの生活を支えてくれているのです。本当に、地味ですかね?

IT業界って女性が働きづらいんじゃないの?

やはりまだ、職場には男性の割合が高いです。全体でも7:3か、6:4位の割合で男性が職場にいます。ただ、近年では女性の働きやすさを推奨しており、シフト勤務の中でも「夜勤なし」であったり、「土日休み」であったりとサポートしてくれる環境も多くあります。

また、産休・育休制度も充実させる企業が増えており、取得率も向上しています。なにより、エンジニアとして勤務することによって、手に職があるので産休後にも職場復帰しやすい環境といえます。今後、より多くの環境整備が施され、より働きやすい環境が生み出されるでしょう。

エンジニアって結局給料上がらないんでしょ?

給料が上がるか否かは正直、あなた次第です。技術職は、自身の努力がそのまま成果に反映されます。努力は結果につながるのです。逆もしかり。たとえば、資格取得のための努力を怠れば成果は出ませんし、その結果同じ仕事しかできないため、成長は見込めません。

つまり、そこでは給与が上がることはありません。そこを不服と感じるのであれば、当然、目の前のことをやるしかないのです。そこが厳しさでもありますし、やりがいでもあります。自分の結果がそのまま反映される環境です。

しっかりと自分のやるべきことをやれば、必ず給与は上がりますし、実際に資格手当が充実している方も多く見ています。ネットワークエンジニアの基本資格であるCCNAのさらに一つ上のCCNPという資格を取得したら給与に1万円プラス、バイリンガルエンジニアを目指す上でのハードルとも言える、TOEICスコアが830点を超えたら給与が3万円アップなど、資格支援の報奨金制度を整えている企業はたくさんあります。

そのように努力をしてスキルを高めたエンジニアは、アウトソーシングの中でも1000万円の給与をもらっている方もいるそうですし、出世できるかはすべてあなた次第といえます。

ITの仕事って外国人エンジニアに仕事を奪われてしまうのではないか

確かに、インドやベトナム、ミャンマーなどに開発を委託するオフショア開発という案件は増えています。最近ではベトナム、タイ、インド、フィリピンなどアジア各国に進出する日本企業や、現地企業に開発を委託する企業も出てきているのですが、各国情勢を鑑みると、どの国でも絶対に安全です、とはいえないのが難しいところです。

開発案件は、設計書通りにシステムを作成すれば良いので、海外に委託することもできます。しかしインフラシステムを、全て委託することはできません。

たとえば、自社の情報がたっぷり詰まったサーバーを海外に置くと、その国に何か問題が起きたときに大変な惨事になります。そのようなリスクをおかしてまで、海外にサーバーなどを置いておくことはしません。また置いておくとしても、サーバー本体は日本に残しておく必要があります。海外にある程度の移管がされようとも、国内需要がなくなることはありません。そのため、ネットワークエンジニアの仕事は今後も国内に残ると考えられます。

今後、国内で生き残りをかけるのであれば、ただのプログラマーではなく、お客様と密なコミュニケーションを取れるエンジニアである必要があります。もちろん、そうなるためには基本的な経験を積むためにプログラマーの期間も必要ですが、その現場において、与えられたことをやるだけではなく、自ら改善点がないかを考え、行動し、提案できるように成長していくことが重要になります。

技術者派遣って結局派遣でしょ?

技術者派遣という言葉を聞いた瞬間に「派遣」という言葉が思い浮かぶのではないでしょうか。正社員としてではなく、雇用も安定せず、仕事のやりがいも感じられないのではないか。将来的にも派遣のままで何も得られない…そんな絵が思い浮かぶのは当然です。ただ、そんなことはありません。

技術者派遣を行っている企業は、もちろん正社員での雇用をしています。そして、仕事内容ももちろん裁量を持った形での仕事になります。技術者派遣という言葉はいわば、「出向」のようなものです。与えられた環境で自ら考え、仕事を行う中でスキルはどんどん付いていきますし、提案力も身につきます。

ネットワークエンジニアで、どの会社が優良企業かがわからない

「ネットワークエンジニアになる覚悟は決めた。でもどのような会社を選べば良いかがわからない。会社選びで、ブラック企業だけは絶対に嫌だ!」もちろんおっしゃる通りです。会社選びはあなたの人生を大きく左右します。ネットワークエンジニアの中でも優良企業に入りたい。そうお考えの方には、2つの対応策があります。

人材エージェントを利用する

これは一つの最良の手です。人材エージェントはその企業の提携先や、社風、働き方を理解しています。そのため、皆さんが本当に行くべき企業を見つけてくれます。あなたにあった企業規模、研修期間、キャリアアップから総合的に判断して紹介してくれるでしょう。たとえばスピード感を持って成長していきたい。着実に成長していきたい。研修制度が充実した環境で働きたい。いろいろな悩みを人材エージェントは解決してくれます。

会社HPの取引先を確認する

人材エージェントを利用しない場合は、どうすればいいか。取引先を把握するとその企業の取引先がSIerなのか、1次請けが多いのか、という事が判断できるかと思います。良い案件を請けているのか、そうでないのかを判断することができます。

例えばSIerの大手と言われている、NECや富士通、NTT、IIJといった名前が会社名に入っている企業はSIerから直接案件を請け負っている場合が多いので一次請けの可能性は非常に高いです。また、企業規模の比較的大きい会社(社員規模300名以上を目安)は一次請け案件を多く持っている可能性は非常に高いといえます。

また、その会社が研修制度を十分に用意しているのか、資格に対しての支援があるのか、また、将来的なキャリアアップを用意してくれるのか、などの詳細情報を確認すると色々な事が分かるかと思います。

ただ、未経験でいきなり優良企業を見極めるのはちょっと難易度が高いという方もいるかもしれません。そんな時は手っ取り早く人材エージェントを利用することをおすすめします。人材エージェントにいるカウンセラーは、これまで多くの企業を見ています。そのため、優良企業を見極めるポイントを熟知しています。言い方は良くないかもしれませんが、一人で悩むより、使えるものは使えるだけ使った方が皆さんの就職活動もスムーズに進むかと思います。

筆者も元エンジニアとして、皆さんの不安や疑問を解消できるような就活サポートを行っています。「エンジニアになりたい」という明確な意思がなくても全く問題ありません。未経験の状態で、方向性が決まっている方のほうが少ないですからね。UZUZの詳しい就活サポートを知りたい方はこちらをご覧ください。
未経験からネットワークエンジニアを目指すなら!内定率83%の『UZUZ』

未経験ネットワークエンジニア(インフラエンジニア)ってどのような求人があるの?

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未経験からネットワークエンジニアになれる求人にはどういった企業があるのか。こちらでは簡単にではありますが、いくつかの企業をご紹介致します。弊社経由で入社実績豊富な企業になっています。

株式会社IIJエンジニアリング
大手IT企業インターネットイニシアティブのグループ企業です。インターネットイニシアティブは日本で初めてプロバイダを導入した会社です。そこでデータセンターの運用やインフラ基盤を守る仕事に従事していただきます。
株式会社スリーイー
2002年に設立された技術者のアウトソーシングを行っている会社です。入社後も1.5カ月の研修があり資格取得のサポート体制が充実しています。上流工程である設計・構築業務に自分の希望と適正で他社よりも早くチャレンジしていける会社です。
株式会社ボードルア
「逆転」というコンセプトで採用を行っている会社です。ミッドタウンにオフィスを構える急成長中のベンチャー企業です。社内のメンバーの仲が良く、休日はよく一緒に過ごしているそうです。案件も皆さんの知っている様な大手企業の案件も多く、スキルを高めていくこともできます。
株式会社VSN
世界一の人材系アデコ株式会社のグループ企業になります。大手グループならではの充実した研修と良質な案件が強みです。弊社からの入社実績も多く、皆さん活躍されております。
株式会社KSKテクノサポート
JASDAQ上場の株式会社KSKの完全子会社として、安定した経営をしています。20日間の入社前研修を実施しており、未経験からの方にも手厚いサポートと充実した研修で満足度の高い企業です。

ネットワークエンジニア(インフラエンジニア)になるために事前にできる準備とは

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未経験から挑戦できるネットワークエンジニアになるためには、業界知識や実際の勉強内容を少しでも理解していると、それだけでアドバンテージになります。その参考のために、以下のサイトを参考にしていただけると良いかと思います。
【ウェブサイト】
<techhub>:ITインフラエンジニアのための資格学習サイト
<3分間ネットワーキング>:ネットワークの基礎を学べるサイト
<Ping-t>:CCENTの試験勉強をするサイト
【書籍】
<1週間でCCNAの基礎が学べる本>
【知識】
<既卒のためのIT業界解説|クラウドコンピューティングってナンだ?>:IT業界で注目されているクラウドコンピューティングに関しての知識
<既卒のための業界解説|これから伸びるIT業界の注目キーワード「IoT」とは?>
<ITmediaニュース>:ITの今が見える、明日がわかる。ITメディアニュース

内定をいただく方と、そうでない方との異なる点は、「ネットワークエンジニアを目指すにあたって勉強する姿勢があるかどうか」ということです。面接においても、「ネットワークエンジニアを目指すための準備は何かされていますか?」という質問は必ずされます。その時に「入社してから頑張ります」と答えた方はお見送りになってしまいます。しっかりと「現在は<1週間でCCNAの基礎が学べる本>という書籍を購入して、CCNA取得に向けて基礎から勉強を進めております」と答えられるように、勉強を進めてみてください。

未経験からネットワークエンジニア(インフラエンジニア)になった体験記

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弊社から未経験でネットワークエンジニアになった方をご紹介します。既卒からエンジニア、営業職からエンジニア、自分の強みを活かしてエンジニアとしてのキャリアを描いていく方など、本当にさまざまです。ただ、その人それぞれのエピソードを細かくご紹介していきましょう。彼ら、彼女らがなぜネットワークエンジニアを選択したのか。

既卒文系男性からネットワークエンジニア

■内定取れなきゃ就活辞める。タイムリミット20日間。そんなん無理だよー
■内定者の声|元フリーターの26歳。27歳まで残り1ヶ月!就職活動記
■2015年専門学校卒の20歳が小説家の夢からITエンジニアへ

既卒文系女性からネットワークエンジニア

■文学部なのに女性なのに既卒でエンジニア?14卒の就活!
■内定者の声|既卒女性。就活の末、未経験エンジニアに内定!

既卒理系からネットワークエンジニア

■内定者の声|ガンを研究していた大学院生が何でインフラエンジニアに?
■既卒の就活体験談Vol.35|醸造を学んでいた農学大学院生がインフラエンジニアになるまでの5ヶ月間

営業経験男性からネットワークエンジニア

■内定者の声|営業職を半年で退職した第二新卒男性がエンジニアで内定!〜彼はなぜ内定を獲得出来たのか?〜パート①
■内定者の声|営業職を半年で退職した第二新卒男性がエンジニアで内定!〜彼はなぜ内定を獲得出来たのか?〜パート②
■内定者の声|大学留年し1ヶ月で退職した25歳第二新卒男性がエンジニアで内定獲得!!

営業経験女性からネットワークエンジニア

■内定者の声|14卒女性、営業職からの転職。第二新卒の就職活動!Part-1
■内定者の声|14卒女性、営業職からの転職。第二新卒の就職活動!Part-2

接客経験からネットワークエンジニア

■内定者の声|諦めなければきっと出来る!
■内定者の声|大学を1年半留年した25歳既卒の女性が未経験エンジニアで内定獲得!!

語学経験者がネットワークエンジニア

■15卒、既卒の内定者の声。「英語使いたい」!? 語学ヲタクフリーターからグローバルエンジニアへの挑戦
■内定者の声/14卒既卒/未経験バイリンガルエンジニアへ

すでに、ネットワークエンジニア

■現役インフラエンジニアに聞いた!一年目の心情と仕事内容!
■VSN社員インタビュー|未経験ITエンジニアが目指す、理想のプロフェッショナル像

まとめ

IT業界の中でも、ネットワークエンジニアは未経験から挑戦が可能な仕事です。文系の方も挑戦できますし、手に職を付けて活躍している方をこれまで数多く見てきました。ネットワークエンジニアを目指しているあなたにとって、今回の記事の内容は参考になったでしょうか。

さらに詳しくネットワークエンジニアの仕事内容を聞きたい、職種の話を聞きたいという方には、直接お会いしてより詳細に仕事内容などをご紹介いたします。ネットワークエンジニアには未経験からなることができます!

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  • 文系だけとインフエンジニアになれるか不安な方
  • 仲間と一緒に就職活動を進めたい方
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  • 20代の既卒・フリーター・第二新卒の方

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最後に、今回の記事を書く上で参考にさせていただいた書籍は下記となります。どれも初心者にわかりやすく書かれているので、皆さんも一度読んでみてはいかがでしょうか?

参考元

その他UZUZのサービス一覧

第二新卒の方はこちら!
入社後の定着率は驚異の93%!登録者一人ひとりに合わせたサポートで第二新卒の皆さんの転職を支援!UZUZの『第二新卒ナビ』

既卒・フリーターの方はこちら!
内定率は83%以上!既卒・フリーターの就活なら人材紹介会社『UZUZ』のサービス『ウズウズキャリアセンター』がおすすめ!

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Takahiro Takimizu

埼玉県出身。元第二新卒。新卒でメガベンチャーに入社しプログラマーとして勤務するも、自身の実力不足もあり3ヶ月弱で早期退職。その後、2013年にUZUZに入社。UZUZでは新規事業「ウズウズカレッジ」のエンジニアコースを担当。教育研修型の若手人材育成事業に携わる。