既卒・フリーターのお悩み相談所

なんと約4割の人が仕事を家に「お持ち帰り」してるらしい!

Miyuki Michihata

なんと約4割の人が仕事を家に「お持ち帰り」してるらしい!

よくドラマなどで仕事を持ち帰って、家で書類の束とにらめっこしたり、ノートパソコンをカタカタと打ち鳴らしたりということがあったと思いますが、実際の仕事現場でもそのようなことはよく起こることなのでしょうか。

ソフト系エンジニアとハード系エンジニア、各150人に尋ねた300人のアンケート調査(22~45歳の男性)によると、ここ1年で自宅に仕事を持ち帰ったことのある人は4割弱だったそうです。その内容の多くは「書類の作成」や「情報の整理」などの実務業務の下準備でしたが、「実務作業」という答えもありました。

何故家で仕事をするのか

このように自宅で残業をする人がいる一方で、近年企業は残業を減らそうという動きもあります。ただ、よく考えなければならないのが、業務時間は減ったとしても、業務内容は減らないということです。会社の方針で「定時帰り」「残業月20時間以内」となっていると、残ることは会社の方針に逆らっていると映ってしまいます。だから、仕方なく残った仕事を持ち帰って自宅でこなしているというわけなのです。会社でも仕事、家でも仕事なんて休まる場がありませんね。

具体的にはどんな状況で持ち帰りが発生する?

『日々、客先とのメールのやり取りや、社内の部下のフォローに追われて、気が付けば終電間際になることが多く、自分が担当する設計業務の実務(図面作成等)を会社で行う時間がない』『顧客に常駐しているため、社内で資料を作成する時間があまりとれず、提案資料などは自宅で作成する場合が多い』
上記のような、それはどうしようもないな…と言わざるを得ないような事情で、仕事の持ち帰りが起きているのが今の社会の実態のようです。
仕事放棄

仕事を持ち帰らない方法

ただ、一見どうしようもないな…と思えるような持ち帰り残業も、やり方次第では改善の余地があります。

①業務改善

その仕事はそれ以上効率が良くなるものではないのか、をまず考えなければなりません。例えば客先とのメールのやりとり。毎回毎回めまぐるしく内容が変わるようなことはないはずです。ということはある程度定型文として用意しておくことが可能ということです!また、部下のフォローにしても細かい点、文章では伝えられない点に関しては、逐一伝えいる必要がありますが、マニュアルの精度を上げることによって、部下の指導に割く工数を大きくすることも出来ると思います。

②定時まで集中する

仕事中はふと気を抜くと、ついついだらだらと仕事をしてしまうことがあります。怠けているつもりはないのですが、集中力が途切れてしまうのです。ですが、人間の集中できる時間なんて高が知れていますので、適度に息抜きも必要ですが、息抜き後の切り替えの意識がないと、だらだらと仕事をしてしまい、本来は定時で終わる仕事も勿論だらだらと延びていってしまいます。そのような事態を防ぐには、時間を意識し、この仕事は○分で終わらせる、という意識がとても大事です。

仕事を持ち帰らせる会社

自分自身が仕事を持ち帰らない意識を高め、実行してもどうしてもはみ出してしまう業務が発生する事態は大いにあり得ます。定時間際の緊急の仕事や繁忙期などです。そのような場合、働く人は持ち帰り残業を断る権利があります。雇用契約書に自宅で仕事を行うというような記述がなければ、それは本来の報酬外の労働になるので、やらなくてもよいことですし、やるならばその報酬を得ることができるのです!それに、社外で仕事を行うことで情報漏えいのリスクも高まります。そんな危険がいっぱいの持ち帰り仕事なのです。

仕事を持ち帰るのは、企業の責任も大きいですが、個人の意識でも改善できることが多いです。会社選びの際に仕事を持ち帰らなくていい、持ち帰らせない、残業させないという習慣が根付いている企業が見抜ければいいですが、実際にその職場で働く友達とかがいなくては、そんなこと無理です。なので、わたしたちが出来ることと言えば、仕事を持ち帰らないように、定時でやならなければいけない仕事が終わる取り組みをする!というわけなのです。

既卒のための就活ノウハウ|正社員は働きすぎ!?残業は平均41.5時間!
既卒のための就活ノウハウ|契約社員、派遣社員、アルバイトと正社員は何が違うのか?
既卒・フリーターのお悩み相談所(番外編)|仕事と給料の関係を問い直す?

Miyuki Michihata
Miyuki Michihata

埼玉県出身。元既卒。海外に憧れ大学卒業後は世界一周の旅へ。帰国後、UZUZを利用したことをきっかけに入社し、現在はカスタマーサポートを担当。自分と同じような悩みを抱えた求職者の窓口として、日々登録者の方の相談を受けている。

相談する