既卒のための業界解説|これから伸びるIT業界の注目キーワード「IoT」とは?

既卒のための業界解説|これから伸びるIT業界の注目キーワード「IoT」とは?

各産業にとって、もはや無視出来ない程に重要な存在となってきているのが、IT(情報技術)だ。おそらく皆さんもITというものの恩恵を受けていると思います。例えば、携帯電話やインターネットといったネットワークシステムなど。

確かに、以前にも増して私達一人一人の物質的な豊かさは向上しているのですが、いざ世界的な視点で日本企業のIT活用度を語ると、以外とITの活用をうまく行なえていないという事実があるんです。

一般社団法人 電子情報技術産業協会の発表を見ても、IT/情報システム投資を「極めて重要」と捉えている企業の割合は日本が約16%に対して米国では約75%という数字になっています。この数字のみを見て、一概にアメリカの方がIT投資が進んでいるとは言えませんが、今後より一層ITへの理解が必要になることは言えそうですね。

だって、注目されてるんだもの。注目されているということは、就職活動生ならチェックしなければいけないということ。そこで、最近のIT業界のキーワードにもなっている「IoT」という言葉に関してご説明していこうと思います。

ちなみに、今後注目しておいて欲しいこれから伸びる業界解説に関しては下記をチェックしてみてください。
既卒のための業界研究|これから伸びる業界はどこ?vol.1
既卒のための業界研究|これから伸びる業界はどこ?vol.2
既卒のための業界研究|これから伸びる業界はどこ?vol.3
既卒のための業界研究|これから伸びる業界はどこ?vol.4

IoT:モノのインターネットとは?

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モノのインターネット(Internet of Things:IoT)とは、パソコンやサーバー、プリンタ等のIT関連機器が接続されていたインターネットに、それ以外の様々な”モノ”を接続するという技術です。

わかりづらい。。もう少し噛み砕くと、パソコンやタブレット、スマートフォンだけではなく、身の回りのあらゆるモノに埋め込まれたセンサーがインターネットに繋がって、相互で通信が可能になる技術や仕組み、状態のことを言います。

1番イメージしやすい例で言えば、デジタル化された映像、音楽、音声、写真、文字情報をインターネットを介して伝達するようなものです。ありますよね、そういうサービス。リンゴの形をした企業が展開する時計のサービスとか。

ただ、IoTに相当する概念は新しいものではなく、1990年頃から議論されてきたものなんです。概念として新しくは無いのであれば、なぜ今IoTへの注目が高まっているのか。それはインターネットに接続されるデバイス数が急増しており、そこに新しいビジネスチャンスが期待されているからです。

数字で見るITデバイスの成長

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Cisco IBSG(Internet Business Solutions Group)の調査によれば、2003年では世界人口63億人に対し、インターネットに接続されるデバイス数は5億台。1人あたりのデバイス数はわずか0.08台でした。これが2008〜9年頃に1.0を超え、2010年には68億人の人口に対し、125億台のデバイスが接続されるようになりました。

1人あたりのデバイス数が、わずか7年間で23倍に膨れあがったということになります。この傾向は今後も継続し、2020年の接続デバイス数は500億台に達し、1人あたり6.58台になると予測されているんです。

2020年、全世界の人口が約80億人に達すると言われていますが、それまでにネットにつながるモノの数は500億個にまで増え、IoT関連のアプリケーションは1億種類に達するとされています。マッキンゼーが2013年に発表した推計によれば、2025年にIoTがもたらす経済効果は、全世界で6.2兆ドルだという。

2013年の時点で、IoT関連の投資は全世界ですでに1.9兆ドルにも達しており、これからさらにIoTが産業界に浸透していくことは確実だといえます。多くの企業にとって、製品やサービス、ビジネスモデルの大変革が迫られることになるのは必死です。

IoTの進展に伴う今後のインフラ市場の動き

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今後もこの成長速度で発展が続くのであれば、サービスプロバイダーにとっては新たなチャンスになります。サービス対象となるデバイスが増える上、ネットワークが果たす役割もこれまで以上に重要になるから。しかし、このチャンスを現実のものにし、そこから収益を得るには、ネットワークにも新たな変化が求められます。

IoTに適した形になるよう、ネットワークアーキテクチャを見直す必要があるのだ。ここに関してはすこし知識面が難しい解説になるので、また次回以降説明します。ちなみに、参考までに言葉をあげておくと、データセンターやクラウドといったサーバーシステムの充実が求められます。

インフラ関連の知識であれば、下に記載したサイトをチェック!
既卒のための業界解説|今キてる!インフラエンジニア(ネットワークエンジニア)の業務内容とは?

まとめ

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IoTは、多様な技術要素の組み合わせによって実現されます。まず、センサー、組み込み機器、ヒトが持つデバイスから取得した大量のデータをネットワークを介してIoTプラットフォーム(クラウド基盤)に収集・蓄積。そして、アプリケーションと連携してデータを分析することで意味のある情報に変えた後、スマートデバイスに届け、ヒトの最適な活動をサポートします。

今回ご説明させて頂いた内容は少し難しい部分があるかもしれません。ただ、このような情報が最近市場では人気になっている、注目されているという事を改めて認識して頂ければ良いかと思います。

IT業界を志望する方が知識がありませんでした。なんて恥ずかしいですからね。引き続き、業界解説を行なって参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

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Takahiro Takimizu

埼玉県出身。元第二新卒。新卒でメガベンチャーに入社しプログラマーとして勤務するも、自身の実力不足もあり3ヶ月弱で早期退職。その後、2013年にUZUZに入社。UZUZでは新規事業「ウズウズカレッジ」のエンジニアコースを担当。教育研修型の若手人材育成事業に携わる。