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既卒のためのES(エントリーシート)添削講座 vol.1|「曖昧な表現」は「具体的な表現」に変換を!

Saki Nagasawa

既卒のためのES(エントリーシート)添削講座 vol.1|「曖昧な表現」は「具体的な表現」に変換を!

事例を用いてES(エントリーシート)を添削してみましょう!

アルバイトでは接客業務だけでなく、多岐にわたる業務を行っておりました。中でも、報連相(報告・連絡・相談)を意識して業務に取り組んでおりました。

添削のポイント

上述の事例の場合、「多岐にわたる」という解釈の幅が広い表現だと、結局何を伝えたいのかがわからない状態になってしまっています。解釈の幅が広い表現は、逆に僅かなことしか伝えてくれません。なので、自分が伝えたいことは具体的に何なのかを特定してみましょう。

添削例

アルバイトでは接客業務だけでなく、品出しや備品管理、商品の配置転換やレジ業務を行っておりました。協力して業務を行うことが不可欠で、報告・連絡・相談を意識して業務に取り組んでまいりました。

いかがでしょうか?この文章の書き手のアルバイトをしているイメージが改善前に比べ鮮明に浮かび上がってきたのではないでしょうか?

このように、解釈の幅が広い表現はなるべく使うのを避けましょう。その文章は悲しいことに何も伝えてくれません。面接の場では口頭で補足することができたり、面接官が深掘りしてくれたりしますが、ES(エントリーシート)上だと難しいです。なるべく具体性を持ってあなた自信をアピールしましょう。

どんな表現が「解釈の幅が広い表現」なのか?

解釈の幅が広い表現とは就職活動の場面では以下のようなものあります。改善案も合わせてお伝えしますね。

その1|いろいろ系

多岐にわたる
様々な〜
幅広く〜

具体的内容を書きましょう。どんな業務を行ったのか、どんな勉強をしてきたのか、どんな活動をしてきたのか、事実を書くだけでOKです。

その2|がんばります系

自己実現
成長
自己実現

「どのような状態になること」が、あなたにとっての自己実現であるのか成長であるのか、特定させましょう。「◯◯という目標を達成すること」など「完了したことが明確になるもの」がいいでしょう。

その3|当然です系

社会貢献
コミュニケーションの大切さ
人間関係の重要性
相手の立場に立った対応

正直避けた方がいい言葉です。コミュニケーションや人間関係が重要なのは当たり前ですし、どの仕事も、お仕事を通して社会貢献につながります。相手の立場に立って対応の仕方や言葉遣いを変えることも当然のことでしょう。「コミュニケーションの大切さ」などはあなたが経験してきた業務に合わせて「報告連絡相談のタイミングの重要性」や「社内の情報共有の難しさとその解決策」などに具体性を持たせると良いでしょう。

いかがでしょうか。私自身も無意識のうちに使ってしまう便利な言葉ではあるのですが、結局のところの伝えたいことが曖昧になってしまいます。ESを書く時は注意してみましょう。同様に「良い経験になりました。」「考えさせられました。」というような文言も「何が?」の部分が抜けていると何も伝えてないことになっちゃいます。「So What?(つまり、何?)」と突き返されないように注意しましょう!

もし何か分からないことがありましたら、お気軽にお電話くださいね!

Saki Nagasawa

埼玉県出身で五人兄弟の長女。元既卒。新卒時代、新聞記者を目指し就職活動を行うも見事に失敗。その後、ビジネスモデルや理念に共感しUZUZに入社。主にキャリアカウンセリングと営業を担当。日々、就業者の悩みや企業の人事担当の課題に耳を傾け、双方に価値提供できるよう尽力している。

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