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既卒・フリーターのお悩み相談所|理系で就活しているのですが、業界が多すぎて絞れません

Shotaro Kawabata

既卒・フリーターのお悩み相談所|理系で就活しているのですが、業界が多すぎて絞れません

Q.行きたいと思う業界が絞れません。どうやった絞れるんでしょうか?

理系なんですが行きたい業界を絞りきれていません。学部は情報処理関係です。ただ、知識、経験には全く自信がありません。将来性のある業界とかオススメの業界有ったら教えてくれると助かります。。。

少し興味を持ったのはカーナビと液晶モニタ、印刷です。就活の競争率とか詳しく語れる方居たらよろしくお願いします。

A.「やりたいこと」「好きなこと」よりも「メリットがある仕事」を選んだ方がミスマッチは防げます

やりたいことがないのが普通

よく就活の相談を受けていると、「自分はやりたいことがないので、どうしたらやりたいことが見つかりますか?」と質問されることがあります。ただ、この質問に対しては「やりたいことがない方が普通ですよ」と答えるようにしています。

と言うのも、まだ仕事をやったことないのに、その仕事をやりたいなんて思うわけがありません。大学の専攻分野にしても、将来のことまで考えて決めた人なんて皆無に近いと思います。(私も何となく就職に有利そうだから機械工学科に入っただけですし…)なので、やりたいことなんて見つからなくて当然なんです。

好きなことじゃないと続かないという就活本の嘘

就活本によく書いてありますが、「やりたいことを仕事に」というフレーズ、これは就活の現場で働いていてかなり違和感を感じる考え方です。好きなことというのは、ほとんどが「作る側」視点ではなく「使う側」の視点で見たときの好きだと思います。つまり、仕事(「作る側」としてその分野に携わる)として好きなのではなく、ユーザー(「使う側」としてその分野に携わる)として好きなだけなのです。

少し興味を持ったくらいで仕事を選んでしまうと、元々モチベーションもそこまで高くないので、ちょっと仕事が嫌になると辞めてしまいます。なので、極端に言うと、「好きだと思う仕事」を選ぶのではなく、何でもいいから「働くことで自分にメリットがある仕事」を選べばいいんじゃないかなと思います。

将来性のある専門スキルが身につくとか、給料が高いとか、仕事が安定しているとか、自分にとってのメリットが明確な方が仕事は頑張れる

私もそうですが、人というのは自分のため以外にはそんなに頑張れません。人をサポートするような仕事をしている人も、突き詰めると人が喜んでくれて、自分に感謝してくれることが気持ちいいから頑張っているのです。つまり、自分にとってのメリットが仕事から得られるということです。

そうは言っても「メリットだけじゃ働けないよ。やっぱり仕事は楽しくなくっちゃ。」という方には、仕事を楽しくするのは自分次第ということをアドバイスしたいと思います。

楽しそうな仕事を選ぼうとすると、実際にその仕事をやって楽しいと思うかは運次第ですよね。実際にやったらすごく大変だったとか、外から見えている時と印象が違うかもしれません。だから、楽しそうな仕事を選ぼうとすることも悪くはないのですが、自分からその仕事の楽しい部分を見出すことの方が大事なんです。

どんな仕事でもゲーム感覚で楽しんでしまえば、嫌の仕事、つまらない仕事も減るんじゃないでしょうか?

仕事と学校の勉強は似ている

仕事も人も食べ物も好き嫌いしない方が良いに決まってます。変に選り好みするから他の仕事の方がよく見えてしまい、自分の仕事に集中できません。仕事に集中できないから仕事で結果が出せません。結果が出ないからもっと仕事が楽しくなくなってしまいます。

小さい頃の勉強といっしょで楽しいから勉強するんじゃなくて、最初はわからないからつまらないけど勉強し続けて少しずつわかるようになる。わかりだすと、勉強も楽しく思えてくる。仕事もこれといっしょだと思います。

Shotaro Kawabata

株式会社UZUZ専務取締役。元第二新卒。鹿児島出身で高校卒業後、九州大学にて機械航空工学を専攻。大学院へは進学せず、住宅設備メーカーINAX(現:LIXIL)に入社。高校の同級生である今村からの誘いと自身のキャリアチェンジのため、UZUZ立ち上げに参画する。

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