企業・社員インタビュー

社長も昔は既卒・第二新卒だったVol.1|髙橋 佑樹(Central Figure株式会社)

Saki Nagasawa

社長も昔は既卒・第二新卒だったVol.1|髙橋 佑樹(Central Figure株式会社)

新シリーズ「社長も昔は既卒・第二新卒だった」始動!

第二新卒、既卒って、若くして会社辞めちゃった人とか、新卒の時に真面目に就活しなかったやつでしょ?まだまだ世間ではそのイメージは悪い。
やむをえない理由でそうなった人もいるし、もちろん世間のイメージ通りに挫折をしてしまった人もいる。でもね、挫折や失敗って誰にでもあることだと思う。どうしても頑張れなかった瞬間だって、誰にでもある。リカバリーすればもっと大きくなれる。今回から始まった、「元第二新卒、既卒、社長インタビュー」では、そんな状況から1歩踏み出した人のストーリーをお届けします。

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新卒でP&Gに入社。約3年営業として勤務。退職後、英会話スクールの講師を経て、Central Figure株式会社(セントラルフィギュア)を起業。コーチングを手法とした、個人、企業のビジョン実現をコンサルティングする。「人々が輝く、学校を創りたい!」20歳の時に感じたその想いを起業という形で実現する。

「いいなあと思ったら一目惚れして即決しちゃうんです。」

そう笑いを交えながら語る高橋氏、第二新卒の時期をどのように乗り越えて行ったのか。

20歳の時に煩った難病。「一回死んで、生まれ変わった」

「人々が輝く、学校を創りたい!」という想いを20歳の時に感じたというお話ですが、それはどのような想いだったのですか?

大学2年の時、病気になったんですね。二十歳の時です。お医者さんの話だと、もう一生治りませんとい言われました。要は国が指定する難病だったみたいで。自分の体の免疫システムが上手に機能しないで暴走しちゃうという病気だったんです。最初は全然信じられなかった。でも、38度の熱が一ヶ月続くような状態の中で、これが現実なんだ。現実をみなければいけないと悟ったんです。

すごい経験ですね。今は大丈夫なんでしょうか?

今は全然大丈夫。この前ハーフマラソン走ってきた笑。多分人生の転機って人それぞれ、タイミングがあると思うんだけど、僕の場合は二十歳の時だった。あの病気を経たことが、あ、このままじゃのうのうと生きていちゃ駄目なんだ。という瞬間だったんです。それで、大げさな言い方になるかもしないけど、
一回死んだって感覚になったのね。その後生まれ変わってきたみたいな感覚なの。顏で無理矢理笑ってたら、本当に笑えてきて。まだ大丈夫だって。ゼロになって、だから今8歳みたいな感覚です。

ゼロになる…それってどう変わるんですか?

それまで見えなかったものが見えるようになって。
いやいや霊的なものではないですよ。笑。スイッチが切り替わって、脳みその今まで使ってなかった部分を使う感じ。結局その時、人って自分が変わろうと思ったら変われる、どうにでもなれるって思ったのね。そこから、『人の持っている力が発揮される手助けをしたい』『学校を作りたい』『人が本来持っている力が発揮される場所』をつくりたいって思って。それが起業につながったんです。」

新卒でP&Gに入社。その後、退職。

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新卒でP&Gに入社した理由を教えてください。

P&Gに入ったのは、単純に人見た瞬間に一目惚れしました。
就職活動の時それぞれの業界の首位にいる企業を見に行って。業界1位は何が違うんだろうなあと思って見ていたのね。その中で一番キラキラしている人がいたのがP&Gだった。『いつか学校つくりたい』とは思っていたけど、いきなり教育関係に行こうとはならなかったんだよね。まずは基礎体力をつけたくて、力がつけられそうな会社に行こうと思ってて、それで人がいい感じだったのがP&Gだったんです。

何で退職されたんですか?

結論から言うと全然結果がでなかったから。期待されて入社したにも関わらず、結構いいお客さんを任せてもらえたのに。そうして、どんどん負のスパイラルに入っていってしまったんです。そういう時って何をやっても上手く行かない。結果がでない。面白くない。何でなんだろう何のために働いているんだろうという気持ちになってしまっていました。

今思えば、なんも分かっていなかったのだけなんだけど。
上司も引き止めてくれて、フォロー体制の改善とか、努力してくれたんだけど、最終的に『無理です。』って言って辞めてしまったんです。その時はねえ、本当に無理だった。

P&G退職から英会話スクールの講師へ、そして起業

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退職後はどのように過ごしていたのですか?

P&Gを辞めてから3ヶ月くらいして、英会話スクールの講師として再就職したんです。そこで2年くらい働きました。
いや、ね。めちゃくちゃ楽しかった。働くのが。P&Gでは環境とか一緒に働く人からの学び、あと思考のフレームの大切さとかを学んだんだけど、英会話スクールでは、『働くってめっちゃ楽しいやん』という感覚を教えてもらった。授業とか、生徒の成績がのびるために一人一人にやり方を変えたり、人前でしゃべったり。だから、今でもプレゼンとか講演は本当に好き。

そうなんですね。そこから起業の流れを教えてください。

いつか自分で会社やるっていうのはあったでんす。P&Gに関してもスクールに関しても、そこにいくためのステップだった。スクールで働くことは楽しかったけど、だんだんスクールに足りないものができてきて。評価制度とか、会社の方向性とか。

でも決定的なきっかけは、どうしてもいきたいセミナーがあって笑。世界一のコーチが、日本に来て講演するっていうセミナーだったんだけど、どうしても行きたかったのね。起業する4ヶ月くらい前かなあ。でも、上司に言ったらNGが出て。笑。有給もずらせなくて、じゃあ行けないんだったら辞めますって言ったんです。

セミナー行けないんだったら辞めますとなったんですか?すごい決断力ですね。笑

そう。時間もそうだし、お金もそうだけど、自由にできないって瞬間が発生した時は動くかなあ。自分がこうだと思ったものに対して障害が発生した時は従わずに決断して動く。要はわがままなんだよね。何かいいなと思うものがあったら飛びついて、手に入れるまで行動する。一目惚れから即決するんです。今の事務所を即決した時も、口座に8万円しか入っていなかった笑

第二新卒の方へメッセージ「大丈夫。必ず良くなるから」

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最後に、第二新卒の方へメッセージをお願いします!

僕はまだ、第二新卒の人たちに対して何か言えるわけではないけど、3年前の自分に言葉をかけるとしたら、『大丈夫絶対良くなるから』と声をかけてあげたい。
3年前、P&Gを辞めた時は本当にどん底だった。「自分にはやりたいことがあるから」と言い訳をしていた。でもそれって、自分が弱くて、逃げ出しているだけだったんですね。結局P&Gでは通用しなかっただけなんです。
だけど、そこを踏まえても、「本当に大丈夫だよ」ということを伝えたい。

結構、逆境から這い上がってますよね。一番きつい時は何をされるんですか?

何をするか、かあ。僕の場合はとにかく行動しないとだめで、頭で考えても仕方なかった。まず言葉に発する。強がりも含めて。それをするってことは相手が誰か居るってことなんだけど。
もう、とにかくアウトプット。結局は自分が得意なこと、好きなこと何でいいけど、行動に起こしていく中で周りに評価され始めるんだよね。あと、紙とペンを持ち歩いて、とにかく書くってことをしているかな。
頭の中で思っててもしょうがないから。見える化して。自分の中でぐちゃぐちゃ考えていても答えが見えなくて、何か思考回路を変えてみたいんだったらとにかくアウトプットするしかないんです。

でもね、3年前は本当にだめだった、どん底だった。負のスパイラルに入っていて、どうやっても上手くやろうってならないんだよね。そんな状態の時に、『頑張れ』とかそうゆう言葉はきついと思う。

だから、そういう言葉よりも、必ず良くなるから大丈夫だよって本当に伝えたい。大丈夫だよって。自分のペースで一歩、踏めるならふんでみればいいし、止まることも決して悪いことじゃない。

編集部から一言

高橋さん、ありがとうございました!「大丈夫、必ず良くなるから。」自分に言い聞かせるように何度も口にしたその言葉は印象的でした。仕事がどうやっても上手くいかない時、自分の人生こんなはずじゃなかった、もう終わりなんだろうかと希望を失った時に彼の言葉を思い出してみてほしい。

「必ず良くなるから。大丈夫。」

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Saki Nagasawa

埼玉県出身で五人兄弟の長女。元既卒。新卒時代、新聞記者を目指し就職活動を行うも見事に失敗。その後、ビジネスモデルや理念に共感しUZUZに入社。主にキャリアカウンセリングと営業を担当。日々、就業者の悩みや企業の人事担当の課題に耳を傾け、双方に価値提供できるよう尽力している。

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