既卒のための業界解説|SE(システムエンジニア)の業務内容と仕事の流れ(IT業界Vol.2)

既卒のための業界解説|SE(システムエンジニア)の業務内容と仕事の流れ(IT業界Vol.2)

SEに求められるスキルとは?

システム開発において、プログラミングはプログラマーが実施することになりますし、テストの運用の為の準備・トレーニングそのものは別の職種が実施する事になるかもしれません。

しかし、SEはシステム設計だけでなく、顧客との交渉、各開発行程における全体管理を含めて、プログラミング以外のシステム開発の全体を実施します。そのため、ソフトウェアやハードウェアに関する技術力(テクニカルスキル)だけでなく、プロジェクトマネジメントスキル、コミュニケーションスキル等、とても幅広いスキルが必要になります。

パソコンと向き合っていればOKというなんとなく描きがちなイメージとは少し違いませんか?

ここで、注意してほしい点があります。プログラミングはプログラマーが実施しますが、SEがプログラミングについての知識が無くて良いという訳ではないという事です。むしろ、SEにはプログラミングの深い知識が必要になります。

その理由としては、プログラムを知らずして設計書を作成する事は出来ませんし、もし稼働中のシステムに障害が起きた際に、詳細な情報をPGに伝える事が出来なければ、対応が遅れ、顧客側に多大な損失を与える可能性があるのです。

それに加えて、システムを設計したSEが顧客の前でプログラムの問題について話が出来ないとしたら、顧客に不安を与える事に繋がりかねません。SEはこのようにさまざまな職種のエンジニアを技術的に統括し、システム開発全体を制御・管理する職種であると言えるのです。

いかがでしたでしょうか?今回はざっくりSEとPGの行っている仕事について概要説明をしてきました。でもまだ疑問が残りますよね?

「SEについてもうちょっと明確な分類はないの?」
「プログラミングってどうやってやるんだろう。」
「PGがSEになることって出来るの?」
「SEが活躍している会社とかってどこにあるの?」

そういった点は次回以降解説していきますのでお楽しみに!

Takahiro Takimizu

埼玉県出身。元第二新卒。新卒でメガベンチャーに入社しプログラマーとして勤務するも、自身の実力不足もあり3ヶ月弱で早期退職。その後、2013年にUZUZに入社。UZUZでは新規事業「ウズウズカレッジ」のエンジニアコースを担当。教育研修型の若手人材育成事業に携わる。