既卒の就活体験談Vol.51|鹿児島から上京してきた、既卒26歳の真面目すぎる男

既卒の就活体験談Vol.51|鹿児島から上京してきた、既卒26歳の真面目すぎる男

就活の天敵、「スベりすぎる」雪の日

今日は雪。ホント平日の雪ほどタチの悪いものはないですね。電車のダイヤが乱れると面接の時間に間に合わないといったケースが増える。地下鉄は良いんですけど、山手線とかかなり影響を受けます。あと何と言っても一番タチが悪いのが、「スベりやすい」ということ。道はツルツル。もし、面接の道中でスベろうもんなら縁起が悪いったらないですよ。そんな日も面接はある。弱音は吐いていられないですね。

さて、今回の内定者は見ての通り雪の日でも安定感抜群に立ちすくむ男。鹿児島から日曜に上京し、3社の面接を受け、内定を取り付くし、雪の降る土曜に帰って行った男。そんな寒波のように内定をかすめ取って行った男の話をご紹介。

灰が降る街からやってきた男

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男は灰が降る街、鹿児島出身の26歳。かなり奇遇な話、私の両親の地元とこの男の地元が同じだった。さらにこの男、私と出身大学も同じ。さらにさらに私が入っていた大学寮で実は1年後輩だった。(寮在籍中は面識はなかったが…)そんな、かなり親近感の湧く経歴だったこともあり、初回カウンセリング時点で「この男は絶対にサポートする!」と勝手に決めていた。地元の後輩であり、大学の後輩であり、どこか不器用な印象を受けたこの男を、私はかなり気に入ってしまった。

その後もちょこちょこ電話でのカウンセリング、求人紹介、就活相談、面接対策を行い、上京して最終面接を3社受けるというところまで調整できた。上京して就活するというのは、交通費、宿泊費といった金銭的な負担だけでなく、心身に伸し掛る負担もある。その負担を上京前に少しでも軽減するために色々と準備が必要だ。選考企業への交通費支援の依頼、宿泊先(UZUZ社宅である幡ヶ谷ベース)の準備を行って男の上京に備えた。

「真面目すぎる」ということは長所でもあり短所

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男と初めて話したときからの印象だが、「真面目だな〜」と感じていた。確かに、男の真面目さはスゴくいいところでもある。大学時代の卒業研究では、何となく卒業研究を行うのではなく、学術論文に掲載されることを目標にして卒業研究を見事に学術論文に掲載してみせた。その後も海外での大学院進学のため、国内での大学院を蹴ってまで単身留学している。本当に真面目に自分の目標を立てて、行動するタイプの人間なのだなと自分との違いを痛感しつつ、好感を感じていた。

しかし、同時にその真面目さは男の弱点でもあった。大学に入学後に専門分野に対する真っすぐな興味から、教養分野での授業に身が入らず、2年間休学してしまっている。留学についても、エンジニアとして大成するためには英語力が必須と考え、国内での進学ではなくリスクの高い海外大学院への進学を決めた。最終的にはこの決断が卒業後の2年間のブランクに繋がることになる。海外への留学経験はもちろんプラス要因もあったが、エンジニアとしてのキャリアには空白期間が生じてしまった。

史上初、銭湯で裸のカウンセリング

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男は上京したその日からUZUZ社員3人とひとつ屋根の下、就活1週間ツアーを過ごした。月曜から水曜まで面接対策と面接がびっしりのスケジュール。スケジュールにあまりにも余裕がなかったため、私と男は銭湯(幡ヶ谷には昔ながらの銭湯が3カ所ある)に行く道中、湯船に浸かりながら選考企業の事業内容、業務内容、キャリアアップ、面接官の傾向などを話し合った。キャリアカウンセラーとして何人ものカウンセリングを行って来たが、銭湯で裸でカウンセリングを行ったのは初めてだった。(一応言い訳しておきますが、私たちは女のコが好きです。)

面接のノウハウ以上に男とよく話したのは、「働く」ということについて。鹿児島から出て働く自分たちはいつかは地元に帰りたいと思っている。そのためには、下手な帰り方はできない。何かしらの実績を残し、力を付けて地元には戻りたい。そうしないと「地元に戻っても普通に暮らすだけで、何も地元に貢献できない」、と。やっぱり同郷というのは、東京だと余計に親近感が湧くもんだなと感じた。

同郷として応援メッセージ

男は最終的に2社内定を獲得、1社は保留中のまま鹿児島へ帰って行った。雪が積もる日にスーツの入ったキャリーバックを引きずっていた。(雪が積もっていたので、ほとんど雪かきみたいだったが…)男は4月1日に上京して2014年新卒と同じスタートを切る。入社後には半年間の機械工学関連研修が待ち構えている。勤勉な男のことだから、きっと研修でも自分で目標を立ててスキルアップしてくれるだろう。頑張って良いエンジニアになって欲しいと思う。そして、初任給が入ったら一杯おごってもらえると嬉しいな。(上京中にちょこちょこおごっていたので…)

鹿児島を出て何だかんだで10年くらい経っていたこともあり、地元から上京して来たこの男の就活サポートは正直楽しかった。ほんの少し地元に恩返しできたのかなと思えた。

SHOTARO

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Shotaro Kawabata

株式会社UZUZ専務取締役。元第二新卒。鹿児島出身で高校卒業後、九州大学にて機械航空工学を専攻。大学院へは進学せず、住宅設備メーカーINAX(現:LIXIL)に入社。高校の同級生である今村からの誘いと自身のキャリアチェンジのため、UZUZ立ち上げに参画する。