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既卒の就活体験談Vol.29|福岡から上京してきた元音大生が最速で内定を獲得できた理由

Shotaro Kawabata

既卒の就活体験談Vol.29|福岡から上京してきた元音大生が最速で内定を獲得できた理由

皆さん、今週も週末は雨ですね。
サザンオールスターズのTSUNAMIの歌詞にも「思い出はいつの日も雨」とあるように、だいたい週末は雨が降っているんでしょうかね。本当に休日くらいは晴れてもらいたいものです。

さてさて、本日は題名でもあるように、新しい内定者が出ましたので、簡単にご紹介したいと思います。

内定者の声、第二十九弾!!

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岸本さんの経歴

彼の名は「岸本さん」
福岡の炭鉱町出身で中学からプロのトランペット奏者を夢見て、音大に通うために上京してきた青年です。彼は巷によくいる、何となくプロを目指している人たちとは違って、本気でプロのトランペット奏者を目指していた方なんです。しかし、長年に渡る過度な練習のため、慢性的な顎関節症になってしまい、夢半ばにして断念せざるを得なかった方です。その時には、「人生終わり」状態だったそうです。(酒を飲みながら聞いた話なので、きっと真実だと思います。)

当時通っていた音楽専門学校を中退後も、地元の福岡に戻り、何とかカムバックするための手段を模索していたようです。何とか音楽への想いを整理し、音楽以外の道を歩むべく準備をしていた矢先に、私と電話カウンセリングで出会いました。顔が見えない電話でのカウンセリングでしたが、彼の人柄の良さはすぐにわかりました。(そんなに人を見る目がない私でもわかるくらいでした。)

その後、遠方だったこともあり、UZUZの社員寮である「幡ヶ谷ベース」に寝泊まりしながら就活を行うことになりました。いきなり知らない人たちと生活することを受け入れられるバイタリティはさすがでした。(こんな汚い幡ヶ谷ベースで暮らせるバイタリティも含めてさすがです。)

そして、上京して10日あまりで選考中の企業で1社も落とすことなく、見事に第一志望での内定を獲得して11月からすでに働いています。

元音大生が最速で内定を獲得できた理由!!

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さて、それでは本題に入りましょう。岸本さんが最速で内定を獲得できた理由は3点あると思います。

まず1つ目に「覚悟が決まっていたこと」
次に「準備を怠らなかったこと」
最後に「自分ができないことをあっさり受け入れられること」

この3つの要素を持っていたので、2週間で内定を2社獲得することができたんだと私は思います。

1.覚悟が決まっていたこと

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これは何か行動するときに、退路を断って目的に対して一直線で進むということです。
だから、ほとんどブレない。
つまり、ムダなことをしないし、考えない。
でも、「自分が本当にキツいな」と思った時には逃げてもいいんです。
ただ、覚悟が決まっている人はその逃げるボーダーラインが非常に高く設定されています。
この覚悟が決まっているかどうかは、入社後に差となって表れてきます。
入社後に成長しない人材成長が止まらない人材はこの覚悟の差によると思います。

2.準備を怠らなかったこと

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岸本さんは未経験からエンジニアを目指す上でわからないことだらけでした。
だから、準備することはたくさんあります。
面接前日はもちろん、面接のない土日も自己PRや志望動機を考え、
私にフィードバックを求めてきました。
(社員寮で一つ屋根の下なので、私に逃げ道はありませんでした…)

準備する姿勢ってのは、一度身に付けると一生消えないんだなと
岸本さんを見ていると思います。
私も「時間がない」からと準備をサボってしまうことがあるのですが、
それはただの言い訳なのかなと岸本さんを見ていると感じました。

3.自分ができないことをあっさり受け入れられること

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実はこれが一番難しい。
採用市場で頻出の採用条件である「素直さ」というものがこれに当たります。
誰しもプライドがあります。
誰しも自分のできないことを飲み込むまでに時間がかかります。
でも、岸本さんは「できないことの早食い」ができました。
これは人間的にかなり優れている点だと思います。
常々、私は自分に言い聞かせているのですが、「できない」ことは悪くない。
「できないことから目を背ける」ことが、たぶんあんまり良くない。
まずは「現実(できないこと)」を見ないとスタート地点からズレちゃいますよね。
Googleマップで、「現在地」がズレていてルート検索できないことと同じです。
しっかり、自分が今どこにいるのかを直視してから行動を起こすことが一番の近道なんです。

最速で内定を獲得できた理由=「一緒に働きたいと思わせたこと」

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この3つの要素は、ただ単に就職活動で結果を出すために必要なだけでなく、仕事をする上でも、時には日常生活においても、重要なことだと思います。誰だって準備を怠らずに頑張っている人は応援したくなるし、素直に自分のできないこと、間違いを認める人には好感を持つでしょ?就活は誰かに自分を選んでもらわないといけない。だったらまず、自分が選ぶ側だったら「どんな人と働きたいかな?」と考えてみてはいかがでしょう?

岸本さんの今後のご活躍に期待!!!

岸本さんの就活サポートは面接対策や幡ヶ谷ベースでの時間が濃く、本当に10日とは思えないくらい記憶に残りました。こんな人のサポートができたときは、本当にカウンセラーとして楽しく仕事ができます。何よりも入社後、どんな人材として成長していくんだろうと今から楽しみです。

私はあまり覚えていないのですが、岸本さんをやる気にさせた私の言葉があったそうです。(どちらにしろやる気のある人なのであんまり効果はなかったと思いますが…)
「岸本さんにはギリギリの内定じゃなくて、圧倒的な内定を取ってもらいます。」
何でこんなことを言ったのかは定かではありませんが、言ったみたいです。たぶん、スゴく期待してたんだと思います。

この仕事は会社に入るまでをサポートすることが仕事です。
でも、それだけじゃつまんない
「つまんない」なんて言ったら、怒られてしまうかもしれませんが、やっぱり会社に入ってからも成長していってもらいたいと思います。会社に入ったらもう満足してしまって、仕事を覚えてからは上司の愚痴ばっかり、そんな働き方をあと何十年もして欲しくはないです。

だって、一度きりの人生なんだから楽しまないと損じゃないですか。

Shotaro Kawabata

株式会社UZUZ専務取締役。元第二新卒。鹿児島出身で高校卒業後、九州大学にて機械航空工学を専攻。大学院へは進学せず、住宅設備メーカーINAX(現:LIXIL)に入社。高校の同級生である今村からの誘いと自身のキャリアチェンジのため、UZUZ立ち上げに参画する。

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