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受けた企業はたった1社だけ!?既卒27歳・未経験が内定を獲得できた理由とは?

Seigo Shirakawa

受けた企業はたった1社だけ!?既卒27歳・未経験が内定を獲得できた理由とは?

今回内定を獲得された方のプロフィールはこちら。

名前:Y.Nさん
年齢:27歳
性別:男性
最終学歴:2016年大学院卒業(理系)
出身:長崎県

大学院を2016年に卒業されたNさんは、既卒として弊社に来てくれました。Nさんはどのような経緯で既卒になってしまったのでしょうか?そして、どのような就職活動を行うのでしょうか?

27歳で未就業!?16卒・既卒のNさんの経歴

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数学や化学が得意だったNさんは理系の大学に進学し、「さらに研究を行いたい」という思いで東京の国立大学院へ進学しました。しかし、Nさんが通っていた大学がレベルの高い学校だったため、最初は勉強についていくことができず、大学時代と大学院時代に1年ずつ留年を経験しています。

大学院卒業後は公務員を目指して就職活動を行っておりましたが、合格することはできませんでした。再度公務員試験を受験することも考えましたが、頭に浮かんだのはご自身の年齢のこと。いち早く働くためにも公務員は諦め、一般企業への就職を決意したそうです。

Nさんを最初に見たとき、爽やかな好青年!という印象を持ちました。対応も丁寧で礼儀正しく、真面目でとても気持ちのいい方でした。

理系大学院卒業。既卒Nさんの職種の選択

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NさんはUZUZ以外のエージェントも利用しながら就職活動を行っていました。そこでは施工管理のお仕事を紹介されたそうですが、Nさんは「今後の業界動向や働き方を考えた際、できれば施工管理とは別の職種で働きたい」と考えていました。

そこでUZUZがご紹介したのが『営業職』と『技術職』です。

Nさんの年齢である27歳は、ストレートで大学を卒業した方であれば社会人5年目、大学院を卒業した方でも社会人3年目にあたる年です。基本的に企業はその年齢に見合っただけの『経験』や『職歴』を求めるので、就業経験がないまま年を重ねるとどんどん就職が難しくなってしまいます。そういった意味で、『27歳』は未経験から就職できるボーダーラインの年齢でした。

Nさんにご紹介した営業職と技術職は、求人数が多く、27歳・就業未経験でも比較的挑戦しやすいというメリットがあったので、営業職として働いていくか、技術職として働いていくかを選択してもらうことにしました。

Nさんはノルマを追って働く営業職よりも、専門的なスキルを伸ばしながら働く技術職の方が自分にとって向いていると考え、『技術職』として働くことを選択されました。

技術職の中で選択したのはどの仕事?

理系の大学院を出ているということもあり、一口に技術職といってもいくつかの選択肢があります。開発エンジニア、インフラエンジニア、機電系や化学系のエンジニア。それぞれ仕事内容や特徴に違いはありますが、Nさんが選んだのは、インフラエンジニアでした。「資格を取って自分に武器を身につけられる」「未経験から挑戦しやすい」「努力次第で成長することができる」というのが主な理由でした。

もちろん、理系出身だからこそ選択できる機電系・化学系のエンジニアにも興味はありました。しかし、「既卒27歳・未経験の自分が将来より活躍できる職種はどれか」と考えたとき、一番活躍できるイメージが湧いたのがインフラエンジニアだったそうです。

職種を選んでいく中で、「やりたいこと」を軸として仕事を考えるケースが多いのですが、「やりたいこと」よりも「自分が将来どんな風になっていたいか」「そのためにはどんな力が必要か」に重点を置くと就職活動がうまくいきやすくなります。

やりたいことは年齢を重ねるごとに変わっていきますし、やりたいことがうまくいかないと「やりたい」が「やりたくない、嫌い」に変わってしまい、結果的に「退職」という決断をされる方が多いです。ですが自分の将来像を明確にしておけば、「やりたい」「やりたくない」に関わらず、「この仕事は将来自分が○○をするために必要な仕事なんだ」と考えられるようになるので、短期離職しにくくなるのです。

就職活動をほとんどやったことのない方ですと、どうしても「やりたいこと」という観点で仕事を選びがちですが、Nさんは、“今”にとらわれることなく将来を見越して職種を選んでおり、このような視点を持てるのはさすがだなと感じました。

インフラエンジニアとして就職活動を開始

インフラエンジニアを目指すにあたり、僕がNさんにお願いをしたのは「勉強をすること」と「面接の練習をすること」でした。

未経験職種で内定を獲得するには事前準備が何より大切になります。面接で「大丈夫です!頑張ります!」と伝えたところで根拠があるわけではないので、面接官を納得させることはできません。大切なことは「未経験からその職種に就くために何の努力をしているか」です。特に既卒の場合は周りも未経験が多いため、実際に行動しているとより高い評価を得やすいです。

実際に知識をつけるためにも、Nさんにはインフラエンジニアの登竜門といわれる「CCNA」の勉強をして頂くことにしました。

次に面接の練習です。Nさんは公務員試験受験時、筆記には全て合格していたものの面接が全滅だったため、面接に対して苦手意識を持っていました。ですがこれは面接での伝え方がわからなかったり、面接官が見ているポイント知らないだけなので、まずは一緒に話す内容を整理していきました。

Nさんには「どうしても入社したい!」と考えている企業が1社あり、その1社に全てをかけるため、面接の前に計5回の面接対策を行いました。

既卒Nさんの就職活動の結末

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結果的にNさんは「どうしても入社したい」と考えていた企業から内定を取得することができました!弊社から受けた企業はこの1社のみ。本当にすごいです。その企業からもNさんに対する評価は高く、「入社後も真面目に働いて即戦力になってくれると思います」というお言葉をいただき、めでたく入社となりました。

実のところ、1社のみで選考を受けていくことに関して私としては不安なところもありました。上京しての就活は当然お金もかかりますし、万が一第一希望の企業から内定をいただけなかった場合、また一から企業研究や面接対策などを行っていくので、より時間がかかってしまうデメリットがあるからです。

ですがNさんは本当に真面目で、お願いをした「勉強をすること」「面接の練習をすること」を手を抜かずしっかりやってくださいましたし、就職活動に対する本気度や努力などを見ていると、私としても「その1社に全てを注いだほうが良い」と考えるようになりました。(事実面接に行く前には不安なくNさんを送り出すことができました)

長崎から上京しての就職活動、体調を崩しながらも取り組んでいた姿が今でも忘れられません。そんな真面目なNさんなので、この先大変なことがあってもきっと乗り越えていけるはずです!ここからがスタートですので、新天地でも頑張ってくださいね。

Seigo Shirakawa
Seigo Shirakawa

埼玉出身の元第二新卒。いち早く成長できるという理由からヘッドハンティング兼コンサルティングを行うベンチャー企業に入社。起業を志し、ハードな環境下で3年間猛烈に働く。知識や経験を積むためにUZUZに入社し、現在は営業兼キャリアカウンセラーとして第二新卒・既卒の方の就活を支援。

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