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既卒で求人を探している方必見。就活の方法全部教えます!これさえ見れば大丈夫!な就活ノウハウ

Arisa Kusano

既卒で求人を探している方必見。就活の方法全部教えます!これさえ見れば大丈夫!な就活ノウハウ

既卒として就職活動を行う方に向けて、既卒の皆さんのお悩みにずばりお答えするべくこのブログを作成しました。求人のご紹介だけではなく、就職活動の行い方、求人票の見方などをお伝えしていきます。就職活動でお悩みの方、情報を知りたい方はぜひチェックしてみてください。

インターネットには、さまざまな情報が交錯しています。既卒となって就職活動を行う皆さんは、「既卒はどんな求人を受けられるんだろう?」「そもそも既卒になってからの就職活動って、どうやればいいのだろう?」「新卒と一緒に就活してもいいの?」など、分からないことだらけだと思います。弊社は既卒・第二新卒に特化した人材紹介会社なので、核心に迫った情報をお届けしていきます。

既卒が新卒枠で求人を受けた時のメリット・デメリット

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新卒で就職活動をしていた方は想像がつくかもしれませんが、新卒の就職活動というと、合同企業説明会に参加をしたり、某有名就職サイトに登録しそこから気になった企業にエントリー、面接を受けるという流れが一般的だと思います。「既卒での就職活動、どうやればいいんだろう?」と悩んだ方の中には、まずこの新卒のやり方で就活を進めている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、既卒の方が新卒求人を受けた際のメリット・デメリットについて説明します。

既卒が新卒枠で求人を受けた時のメリット

既卒の方が新卒枠で求人を受けた際のメリットは以下です。

大手企業の求人を受けるチャンスがある

既卒が新卒求人を受けた際の一番のメリットは何と言ってもこれでしょう。世の中に求人は数多くあります。しかしその中には正直新卒でないと受けられない求人もあり、大手企業はまさにそれに該当します。

大手企業の中には「卒業後3年以内の方であれば応募可能」としている会社もあり、全ての既卒でないにしても、既卒の方も大手求人を受けるチャンスがあります。大手企業へは経験を積んだ中途としての入社か、もしくは新卒としての入社かのどちらかが一般的ですので、新卒枠で受ければ未経験の既卒でも大手企業に入社、なんて事も不可能ではありません。

既卒が新卒枠で求人を受けた時のデメリット

既卒の方が新卒枠で求人を受けた際のデメリットは以下の3つです。

そもそも受けられる求人が減る

ここが既卒としての就職活動で一番難しいところかもしれません。そもそも受けられる求人が激減するのです。現在の日本は新卒至上主義であり、当然それは求人数にも現れています。2016年卒採用等に関する企業調査(マイナビ調べ)では、既卒を積極的に採用する企業は全体の31%に留まっています。

新卒の時には何も問題なく選考に進む事ができた企業でも、既卒になった時点で書類選考すら通過しない可能性が高くなるのです。

就職活動が長期化する

上記にも記載した通り、既卒はそもそも受けられる求人数がかなり減ってしまいます。そんな中で新卒と同じフィールドで就職活動を行ったとしてもその半数以上は書類でお見送りとなってしまいます。せっかく苦労して書類を作成しても、準備時間だけがいたずらにかかってしまい、結果、就職活動が長期化してしまいます。

また、既卒はよほどのことがない限り、企業からはマイナスな印象を持たれてしまいます。面接で既卒について突っ込まれ、うまく答えられないためになかなか通過しないことも、就職活動が長期化する要因の一つです。

新卒と比べられる

一時期より緩やかになったとはいえ、日本の一度レールから外れてしまった既卒に対する風当たりはまだまだ厳しいと言えます。実際に既卒者自身もそれも感じているデータがあります。2014年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査によると、現役大学生に対する対応とは違っていると感じた既卒者が全体の半数以上の56.4%いる事も分かっています。

実際大手に受かる確率は低い

既卒が新卒求人を受けるメリットに「大手企業の求人を受けるチャンスがある」と書きましたが、これはあくまでも「チャンスがある」だけで、やはり現実的に考えると受かる見込みはかなり薄いと言えます。新卒の場合、日本にある求人総数は68万であり、一方で求人を受ける側の数は48万、現状求人総数の方が求人を受ける側の数を上回っています。

ここで大手の求人数を見てみます。現在の日本の超大手と言える企業の求人数は2万、準大手の求人数は5万となっています。新卒就活生は43万人ですが、東大や京大、早稲田や慶應といった上位校の学生の数を数えると2万は軽く越えてしまいます。

つまり、大手企業の求人数は求人総数が68万あったとしてもそのうちの2万にしかすぎず、さらにこういった大手企業は上位校の学生から採用する傾向にあるため(もちろん学歴が全てではありませんが)大手企業は新卒の上位校の学生で採用をまかなえてしまっているのが現状です。

新卒の学生ですら大手企業に入るのは至難の業ですので、それが既卒になるとさらにハードルは上がってしまいます。(データ参照:ツカラボ調べ)

既卒が求人を知るには

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「そもそも既卒ってどうやって求人を探せばいいんだろう……」とお悩みの方。既卒の方が求人を知るにはさまざまな方法があります。ここでは4つの方法をご紹介し、それぞれのメリット・デメリットについてお伝えできればと思います。

方法その1:人材紹介会社を使う

人材紹介会社(エージェント)とは、就職を希望する方からあらかじめ登録を受けた上で、求人企業への紹介を行う会社の事です。主にCA(キャリアアドバイザー)と呼ばれる専任のカウンセラーが登録者の希望する職種や業種を把握し、適性を見極めた上でその方に適した求人を紹介してくれます。

人材紹介会社を使うメリット

人材紹介会社のメリットはいくつかあります。まずは一人で就職活動をやらなくていいという点。人材紹介会社を利用すれば、求人の選定から応募、書類の添削、面接日程調整、時には面接対策などを人材紹介会社側が行うため、利用する方は日程を空けその日に面接に行くだけになります。自分だけで行うよりはるかに楽です。

また、カウンセラーからアドバイスをもらえるのも人材紹介会社を利用するメリットと言えるでしょう。その会社の特徴やこれまで入った方がどのような方々だったのか、面接のポイントや求人のメリット・デメリットまで、求人情報を見ただけでは得られない情報を得る事ができます。

人材紹介会社を使うデメリット

人材紹介会社のデメリットとして、紹介される求人数に限りがあるという点が挙げられます。求人サイトであれば数多くの求人に触れる事ができますが、人材紹介会社は一般的に求人サイトより求人数が少なく、さらにそこから選定して紹介しているため求人サイトほど多くの求人を用意する事ができません。

また、年齢や性別、性格など様々な要因から担当カウンセラーと相性が合わないというケースもあります。人材紹介会社を使う場合、カウンセラーと協力して就職活動をしていく事が必要不可欠になるので、どうしても合わないと感じた場合には担当を変える事も一つの手です。

既卒におすすめの人材紹介会社

ここでは既卒に特化した人材紹介会社のサービスを7つご紹介します。

株式会社UZUZ:UZUZキャリアセンター&第二新卒ナビ

首都圏での就業をお考えならこちら!UZUZが運営するUZUZキャリアセンター第二新卒ナビ

UZUZキャリアセンター(通称ウズキャリ)は既卒に特化しており、職種や業種解説などをこれから就職活動を始める方に向けて丁寧かつ詳細に行っています。第二新卒ナビは第二新卒に特化をしており、1社目を短期で離職をしてしまった方を数多く内定まで導いています。どちらも平均20時間以上のカウンセリングや面接対策を行い、皆さんを内定まで徹底的にサポートしています。

カウンセラーが皆既卒もしくは第二新卒なので、同じ悩みを共有する事が出来ます。登録者の距離が違いのも特徴で、就職活動に関する話でもそれ以外の話でも、何でも相談に乗っています。詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

既卒の方はこちら→就職未経験の既卒・フリーターに特化!社会人として新たなスタートを切りたい方は内定率83%のUZUZキャリアセンターへ!

第二新卒の方はこちら→短期離職でも大丈夫!徹底サポートで入社後の定着率93%の第二新卒ナビ!

株式会社UZUZ:ウズウズカレッジ

お次もUZUZが運営する次世代型就活サービスウズウズカレッジ

未経験者向けの研修型就活サービスであり、通称は「ウズカレ」です。平均4週間のサポートで内定率は何と驚異の90%超え。コースは「ITエンジニアコース」「営業コース」「ハイブリッドコース」の全3種類で、書類添削や面接対策はもちろん、ビジネスマナーや実務に直結する事柄を幅広く学ぶことができます。

入社後の定着率も95%以上と長く安定的に働きたい方には非常におすすめです。

既卒の就職活動は孤独になりがちですが、ウズウズカレッジには皆さんと同じ立場で就活を行う仲間がいます。切磋琢磨しながら就活に取り組みたい方にはぴったりのサービスといえるでしょう。

未経験からITエンジニアを目指す方はこちら→ウズウズカレッジITエンジニアコース
未経験から営業を目指す方はこちら→ウズウズカレッジ営業コース
自分に適した仕事が分からない!という方はこちら→ウズウズカレッジハイブリットコース

ブラッシュアップジャパン株式会社:いい就職.com

ブラッシュアップジャパンが運営するいい就職.com

既卒者支援に実績にある人材紹介会社です。未経験者可能な求人を多くそろえており、既卒者に向けた就職セミナーや個別での相談会も定期的に開催しています。これから就職活動を始めるという方にも丁寧に対応してくれますので、一度利用してみるといいと思います。

株式会社JAIC:JAIC営業カレッジ

JAICが運営するJAIC営業カレッジ

営業に特化した人材紹介会社です。ビジネスマナーや就職ノウハウを教えてくれるのはもちろんですが、JAICの特徴は何と言っても営業体験。実際に名刺交換をしたり、商品を持って飛び込みで営業を行うなど、仕事が始まったら必要となってくる業務をあらかじめ体験する事が出来ます。営業として就職したいという方に適した人材紹介会社です。

株式会社マイナビ:マイナビジョブ20’s

マイナビが運営しているマイナビジョブ20’s

20代に特化した人材紹介会社ですので、もちろん既卒の方も利用する事が出来ます。東京だけでなく名古屋や大阪でも定期的にセミナーを開催しているのも魅力の一つ。サイトにも20代の転職ノウハウが細かく掲載されており、とても分かりやすいです。

株式会社リクルートキャリア:就職ショップ

リクルートキャリアが運営する就職ショップ

20代に特化した人材紹介会社で、地元に特化した中小企業の求人も多くあるのが特徴です。また千葉や埼玉、大阪や兵庫、京都などに店舗を構えており、東京でなくても利用が可能です。少人数セミナーや相談会も行っているので、安心して就職活動に臨む事ができます。

方法その2:求人サイトを使う

求人サイトとは、一般的にオンライン上で企業側が求人を掲載し、求職者側が応募をするサイトの事を言います。

求人情報はもちろん、就職活動のノウハウを提供してくれるサイトもあります。求人自体は会員登録をしなくても見られるケースが多いですが、応募をする場合には会員登録をした後に選考を進めていく事になります。手軽に求人情報を手に入れる事ができるため、就職活動の際の手段として広く普及しています。

求人サイトを使うメリット

求人サイトを使うメリットは何と言っても数多くの求人情報に触れられるという点です。

効率的にたくさんの求人を見る事が出来るので「たくさんの求人に触れたい」という既卒の方にとってはうってつけですね。また、求人サイトは多種多様で、それぞれに特徴があります。業種や職種・年齢・地域など、それぞれ強みとなるポイントが分かれているので、目的に合わせて使い分ける事もできます。

求人サイトを使うデメリット

求人サイトを使うデメリットは全てを自分一人で行わなくてはならないという点です。

誰もアドバイスしてくれる人はいないので、求人の応募から面接までの日程調整などのやり取り、下準備なども全て自分で行う必要があります。また、求人を多く受けてしまっている場合、選考日程調整に追われ何が何だか分からなくなり上手くいかない、という話はよく聞きます。

また、掲載されている情報以外を知る事が難しいという点もデメリットに挙げられます。

求人情報サイトで自社のデメリットを書く企業はそうそういないため、どうしても記載してある良い点や魅力的な点にばかり目が行ってしまいがちです。求人サイトを使用する際にはその仕事のどのようなところが難しく、どのようなところが自分にとってデメリットになるのか複合的に考えた方がいいでしょう。

既卒におすすめの求人サイト

数ある求人サイトの中で「どれを使えば良いのか分からない」と思う既卒の方は多くいる事でしょう。ここでは既卒の方におすすめの求人サイトを8つご紹介します。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、リクルートが支援する総合転職サイトです。

基本的には就業経験があり転職を考えている方向けのサイトですので全ての求人が既卒対象というわけではありませんが、人材業界最大手のリクルートが運営しているサイトだけあり求人数は豊富です。また、検索欄で「既卒」と検索すると既卒の方でも応募可能な求人を見る事が出来ます。さらに検索条件には「未経験者歓迎」を選択出来る項目もあるので、上手く組み合わせればより効率的に求人を探す事が出来ます。

リクナビダイレクト既卒版

リクナビダイレクト既卒版は、これまたリクルートが運営している就職サイトであり、その名の通り既卒に特化をした求人サイトです。

通常の求人サイトと違う点としては、自分で求人を探すのではなく、求職者が登録した情報を元にリクナビネクストがマッチした求人を送るという点です。面接を受ける前には訪問会という簡単な説明会を開催しているので、お互いを面接までによく知る事ができるメリットがあります。

マイナビエージェント

マイナビ転職はマイナビが運営する総合転職サイトです。

上記のリクナビネクストに並ぶ転職サイトですので、求人数も豊富にあります。リクナビネクストと合わせて使っている方も多くいます。就職活動のノウハウはもちろん履歴書・職務経歴書・自己PR書のサンプルなど数多く掲載されているので、書類を作成する際にも力になるサイトです。

エン転職

エン転職はエン・ジャパンが運営している総合転職サイトです。

リクナビやマイナビに比べると求人数は減りますが、業界初の求人の口コミ情報を載せるなど求職者目線に立ったサービスが特徴です。またエン・ジャパンはエン転職WOMANという女性に特化をしたサイトも運営しており、女性の方はこちらも見てみるといいと思います。

@type

@typeはキャリアデザインセンターが運営する総合転職サイトです。

@typeは「転職理由発見くん」「適職タイプ診断テスト」など自己分析ツールが豊富。これからどんな仕事を選んでいけばいいのか迷っている既卒の方も利用してみるといいかもしれません。また@typeは女性の転職に非常に強く、女の転職@typeというサイトも運営しています。女性の方は合わせてこちらも見ておくといいでしょう。

re就活

re就活は学情が運営する既卒・第二新卒に特化をした20代専門の就職サイトです。

これまでご紹介したサイトと違い、re就活は既卒・第二新卒といった方々がターゲットですので、掲載されている求人ほとんど全てが選考対象となります。既卒で求人サイトを使い就職活動を行う方はより効率的に求人を探す事が出来ます。

イーキャリア

イーキャリアはソフトバンクグループが運営する求人サイトです。

エンジニアや事務、営業、サービスなど幅広い転職情報が掲載されています。転職ノウハウなどは最小限であり、シンプルで使いやすいサイトと評判です。リクナビやマイナビといった大手求人サイトにはない求人も掲載されているので、ほかでは見つける事の出来ない求人に触れられるチャンスがあります。

はたらいく

はたらいくはリクルートが運営する求人サイトです。

はたらいくは地元で働きたい求職者向けのサイトであり、地方に特化した求人がほかのサイトよりも多く掲載されています。地元で就職する事を考えている方は利用してみると良いでしょう。

方法その3:ハローワークを使う

ハローワークは公共職業安定所であり、国民に安定した雇用機会を確保することを目的として設置された行政機関です。国の機関というだけあって、全国どこの都道府県でもサービスを受ける事ができます。

ハローワークを使うメリット

まずは圧倒的な求人数が挙げられます。ハローワークは基本的に掲載が無料のため、数多くの求人が登録されており、求職者の方はその豊富なデータから求人を調べる事ができます。

また地方に特化した中小企業が数多くあるのも利点の一つです。中小企業の中には、会社そのものは優良企業だったとしても、採用にかけるコストがなかったり知名度がないと言った理由で採用に苦戦する企業が多くあります。ハローワークは掲載無料のため、リクナビやマイナビといった大手人材サービスが扱っていない企業に出会える可能性があります。

ハローワークを使うデメリット

デメリットはまずハローワークの方が求人全てを把握している訳ではないという事です。上記にも記載した通り、ハローワークの求人数はあまりにも膨大で、ハローワークの方もその全てを理解する事は不可能です。また、あくまで求人情報のみの紹介となりまるので、基本的に企業の内情まで詳細に知る事は難しいです。

求人全てが有効求人ではないという点もデメリットと言えるでしょう。確かに求人数は多いですが、中には既に採用を終了しているのに求人が掲載されたままになっていたり、掲載が無料だからとりあえず出した、なんて企業もあるのが事実です。

方法その4:大学のキャリアセンターを使う

どの大学にも必ずあるのがキャリアセンターと呼ばれる就職支援課。大学にあるのであまり肩肘を張らずに利用する事が出来ます。大体どこの大学にも相談員の方が数人在籍しているので、いつでも相談に乗ってもらう事ができます。

大学のキャリアセンターを使うメリット

先輩達の活動履歴に触れることができます。大学のキャリアセンターには先輩達体験談をまとめた資料や、どのような学生がどのような企業に入社をしたのか知る事ができます。情報収集するにはとても良い機関であると言えます。

模擬面接を行ってくれる点もメリットであると言えるでしょう。選考を受けるには面接は避けては通れない道です。面接は数をこなさなくては上うまくならないので、その練習にもなりますし、職員の方からフィードバックももらう事ができます。

求人情報を閲覧する事が出来る点もメリットです。キャリアセンターでは求人の紹介も行っています。その求人の多くは企業がわざわざ大学に持ってきた求人であり、学校経由で受ける事ができます。その学校の生徒だという事で有利になる可能性もあり、内定を獲得出来る確率が高まります。

大学のキャリアセンターを使うデメリット

そもそも、という話になってしまいますが、既卒が利用出来るかどうか分からないという点はデメリットでしょう。恐らく利用はできるのですが、大学のキャリアセンターはあくまでも在学中の生徒がサポートの中心です。そのため新卒の学生ほど手厚いサポートをしてくれるかは正直何とも言えません。

大学のキャリアセンターの方が既卒に関して知識がない可能性があるという点もデメリットですね。こちらも上記に書いた事と似ていますが、職員の方はあくまでも在学中の新卒に特化したサポートを行っている方々です。既卒就活の動き方や求人の探し方など、おおよそで教えてくれたとしても詳細までは知らないケースがほとんどです。

既卒が「ブラック企業」求人に惑わされないために

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求人の探し方が分かったところで、既卒の方からよく聞かれる質問の一つに「既卒はブラック企業にしか入れないのでしょうか……?」というものがあります。世間でも何かと話題になる「ブラック企業」。ここでは既卒の方がブラック企業に惑わされないための情報をまとめます。

ブラック企業を判断する5つのポイントとは?

ブラック企業に明確な基準はありませんが、世間一般におけるブラック企業とは主に以下の5点が当てはまっているケースが多いです。

離職率が異常に高い

ブラック企業は人の定着率が非常に低いです。人が入ってもすぐに辞めてしまうため、結果として離職率が上がってしまうのです。採用人数は多く取るのに入社2〜3年目の先輩がほとんどいない企業は、社員がなかなか定着しない企業という事になりますので、要注意が必要です。

社員数に対して求人募集数が多い

新規事業の立ち上げと言った理由で大量に採用するケースもありますが、基本的には通常採用は数人単位である事が多いです。(エンジニアなどの定期的に需要のある職種は別です)会社の人数がさほど多くないにも関わらず大量に採用を行おうとしている企業は、定着率が悪く人が辞める事を見越して募集をかけているケースが多いです。

当初提示されていた条件とあまりにもかけ離れている

これは入ってからでないと分からない問題ですが、入社前に指定されていた労働条件とあまりにも違うケースも多く存在します。多少の変化は仕方ないにしても、給料が大幅に下回っていたり、正社員雇用と言っておきながらアルバイト雇用だったりと、人によっては生活に関わる問題に発展するケースもあります。

こうした企業の中には元の条件を提示してしまうと人が集まってこないという事を分かった上でやっている悪質な企業もあります。

残業時間が100時間を超える

VORKERSの調査によると、日本の平均残業時間はひと月あたり約35時間です。1日に換算すると約2時間弱ですね。ここ最近では「働き方改革」に力を入れる企業も増えているため、残業時間は減少傾向にあると言われています。そんな中、月の残業時間が100時間ということは、1日5時間ほどの残業をしている計算になります。

どうしても残業が多くなりやすい職種や業種もありますし、残業があるなら残業代はきちんと払いますよ、という会社もあるので一概に残業時間が多い事がブラック企業に直結するとは思いませんが、100時間を越えてくるのはさすがに多すぎると言えます。

暴力がまかり通っている

過度な暴力が日常茶飯事で行われている会社は良い企業だとは言えません。こういった企業はそう多くはありませんが、殴ったり蹴ったりするのは一般的に犯罪なので、特に注意が必要です。

既卒がブラック企業に惑わされないために

上でブラック企業の特徴を5つあげましたが、既卒の方々に意識して欲しい事としてはインターネットの情報を全て鵜呑みにしないという事です。

よく「インターネットの掲示板でこんな書き込みを見ました」「調べると悪い情報しか出てきません……」と言っている方々を見ますが、インターネットって基本的にネガティブな情報が書かれやすい場なんですよね。もちろん全てはありませんが、性質上、悪い事があって聞いてもらいたい時にインターネットを利用する人が多いです。そうなるとインターネットには悪い情報が集まりやすくなってしまうのはどうしても避けられません。

また、口コミサイトや掲示板の書き込みは専門の業者にお金を払えば消す事ができます。それをやっている企業とそこにはお金をかけていない企業とでは、見え方はもちろん変わってきます。このようにインターネット上の情報は様々な要因が絡んでいる場合が多いので、全てを鵜呑みにしてしまう事はもったいない事かもしれません。

紹介会社を利用している場合であれば、その企業に入社した方から情報を仕入れているケースが多いので、いい点も悪い点もより正しい情報を知る事が出来ます。

既卒が受けられる求人って?

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ここでは既卒の方が受ける事のできる求人について、実際の企業や既卒から内定を獲得した方の事例を交えてご紹介します。

まず既卒は職種で求人を選択しよう

「どんな求人を選べばいいのか分からない」という既卒の方は、ぜひ職種から求人を選択してみて下さい。

新卒採用は多くの学生を一斉に採用する事ができるため、ひとまず総合職として採用しその後配属を決めるケースが多いです。(一般的には営業に配属されるケースが多いですが)しかし中途採用の場合、最初から「この職種で人が欲しい」とあらかじめ募集職種が決まっている事がほとんどですので、先に職種を決めておくと就職活動をスムーズに行う事ができるでしょう。

営業職

営業職の詳しい説明はこちらの「既卒のための業界解説|営業職の業務内容を簡単にまとめると」を参考にしてもらうと分かりやすいかと思います。

営業で一番大切な事は「ノルマ、数字をいかに追えるか」という事ですね。もちろんコミュニケーション能力や話を聞く力など、大切な要素は数多くあります。しかし営業は常にノルマや数字と隣り合わせの職種なので、ある程度そこに抵抗感なく向き合っていける方の方が営業職に適しているかと思います。

ちなみに、求人票でよく見かける「コンサルティング営業/企画営業」のような「○○営業」ですが、業務内容は違えどやっている事にあまり大きな違いはありません。

「コンサルティングがしたい!」「企画がしたい!」と考えている方もいるかもしれませんが、結局未経験の方に最初からいきなりコンサルティングや企画を任してくれる企業はほぼないので、まずは営業から入っていって経験を積んでいくと考えた方がいいでしょう。

既卒が受けられる営業職求人紹介

ここで既卒の方が受ける事のできる営業職求人をご紹介します。

株式会社リクルートライフスタイル
リクルートホールディングスのうちの一つであるリクルートライフスタイル。こちらでは情報誌『HOT PEPPER』等の提案営業を行います。3年間の契約社員ですが、契約満了者には全員一律100万円を支給するキャリア支援金制度もあり、その後のステップへと繋げる事ができます。

株式会社大光印刷
大手医薬品メーカーとも取引を行う創業65年の印刷会社です。既存顧客に対して、説明書、ポスター、パンフレット、ラベルなどのSPツールの提案を行っていただきます。

既卒から営業職に内定を獲得した方の事例

大学時代、アルバイトに時間を使いすぎてしまった事により既卒となってしまったSさん。現在Sさんはポータルサイトを運営している会社の営業職として勤務しています。

Sさんの詳しい事例はこちら→内定者の声|新卒時就活をほとんど行っていなかった14卒の既卒男性が営業職で内定!

事務職

事務職の詳しい説明はこちらの「既卒のための業界解説|知ってるようで実は知らない「事務職」の業務内容と種類」を参考にして下さい。

事務職と一言に言っても、総務、営業事務、人事、経理等さまざまな種類があります。細かい作業ができる、気配りができる、エクセル、ワード、パワーポイントなどのソフトをある程度使える事が大事な要素となってきます。

事務職は人気職種であり、希望される方も数多くいるのですが、未経験から雇ってくれる正社員事務求人は数としてはかなり少ないです。パートやアルバイトで事務ポジションをまかなえている企業も多くありますし、仮に正社員で募集を出している所があったとしても、そこには応募が殺到しているのが現実です。

求人票で「未経験OK」とうたっていたとしても、集まってくる方の中には実務経験がある方もいるので、企業としても結局そういった方を採用してしまう事が多いです。経験はあるに越した事はありませんからね。

ただ、既卒の方が絶対に事務職につけないというわけではありません。以下では既卒でも選考可能な事務職求人をご紹介します。

既卒が受けられる事務職求人紹介

株式会社キュービーファイブ
「人事給与計算のアウトソーシング」を行っている会社です。給与計算を一括して請け負い、企業の業務効率化を図っております。給与計算職として、弊社からも業務未経験の既卒の方の入社実績があります。

既卒から事務職に内定を獲得した方の事例

パン職人を目指していたものの、途中で腰を痛めてしまい断念したUさん。当初はエンジニアで就職活動を行っておりましたが、事務職の方が適性があるとのことで、事務職で内定を獲得しました。

Uさんの詳しい事例はこちら→内定者の声|既卒2年3ヶ月の動物の赤ちゃん的能天気系女子が事務職で内定!!!

技術職

技術職とは主にエンジニアの事を指します。中でもIT業界は既卒の方でも活躍出来る環境が整っており、主に二つに分けられます。

インフラエンジニア
インフラエンジニアについての詳しい説明はこちらの「既卒のための業界解説|今キてる!インフラエンジニア(ネットワークエンジニア)の業務内容とは?」を参考にしてください。

開発エンジニア
開発エンジニアについての詳しい説明はこちらの「既卒のための業界解説|SE(システムエンジニア)の業務内容と仕事の流れ(IT業界Vol.1)」を参考にしてください。

インフラエンジニアにしろ、開発エンジニアにしろ、技術職はコツコツ勉強をしていく事が大事です。インフラエンジニアは資格を取得し、それを元に現場で経験を積んでいきますし、開発エンジニアであればJava、Cといった言語の勉強を行う事が必要。どちらも勉強は必須ですが、手に職をつけ、自分自身に武器を身につける事ができる仕事です。

開発エンジニアは大学で情報系の勉強を行っていた、もしくは独学でも言語の知識があるという方であれば選考は通過しやすいですが、全くの未経験の方の場合だとなかなか通過しないケースが多いです。インフラエンジニアは未経験の文系の方でも挑戦しやすい環境が整っており、未経験から挑戦したい!と考える既卒の方も多く就職しています。

既卒が受けられる技術職求人紹介

インフラエンジニア
株式会社VSN
世界最大手の人材会社アデコのグループ会社です。研修が非常に充実しており、業務未経験者からでもITエンジニアとしてチャレンジが可能ですので、弊社からも多くの既卒の方が入社をしています。

株式会社KSK
研修制度が非常に充実しており、入社前に専用の研修センター「KSKカレッジ」で必ず資格を取る事ができます。チーム制を掲げている企業であり、入社後は必ずチームで案件に配属されますので、未経験の既卒の方でも安心して業務に臨む事ができます。

開発エンジニア
株式会社ファンデリー
「ミールタイム」という健康に特化した食品宅配サービスを行っており、つい先日もテレビ東京「カンブリア宮殿」にて特集された勢いのあるベンチャー企業です。プログラミング経験は必須ですが社会人経験は不要です。ミールタイムはもちろん、社内のさまざまなシステム開発業務に携わります。

既卒から技術職に内定を獲得した方の事例

インフラエンジニア
大学を1年半程留年し、卒業後はレストランカフェでアルバイトを続けていたYさん。遅れてしまった分を一刻も早く取り戻し、自分の努力次第でスキルアップしたいとのお気持ちで強く、見事内定を獲得しました。

Yさんの詳しい事例はこちら→内定者の声|大学を1年半留年した25歳既卒の女性が未経験エンジニアで内定獲得!!

開発エンジニア
大学を2留してしまったKさん。卒業後は基地局で派遣社員を7カ月ほど経験していました。入社後は怒濤の研修を行い、現在は開発エンジニアとして元気に働いています。

Kさんの詳しい事例はこちら→面接落ちても逆転内定!?早稲田2留の既卒から未経験開発エンジニアへ

販売職

販売職は、自社製品や取扱商品を直接お客様に販売する仕事です。

商品を販売する職種には上でもご紹介した営業という分野もありますが、販売職は主にエンドユーザーである消費者に対して、直接商品やサービスを提供します。従って販売スタッフとは、店舗(百貨店やスーパー、量販店など)が主な職場になります。商品そのものの魅力の他にも販売員の接客態度は商品購入の大きな要因となるので、常に気配りや配慮、笑顔が大切な仕事です。

また、マネージャーや店長ポジションとなると、接客以外にも店舗全体をまとめ、管理・運営する力が求められます。売り上げ目標を達成するために販売計画を立てる、店の運営方針を決める、スタッフの人事や経理・予算の管理を行う等その業務は多岐にわたります。

「販売が好きであるかどうか」は販売職を行う上で大きな要因となってきます。仕事の性質上休日が少なくなってしまったり、長時間勤務になってしまう事もありますので「本当に販売職が好き!」と思えるかどうかは大切な要素です。

既卒が受けられる販売職求人紹介

株式会社トゥモローランド
全国に店舗をかまえる有名アパレル企業です。日本オリジナルのブランドであり、セレクトショップとしても人気があります。こちらの販売スタッフとしての募集であり、はじめは契約社員としての募集ですが正社員登用制度も完備しています。

既卒から販売職に内定を獲得した方の事例

高校を卒業後「東京で働きたい!」と思い上京をしてきたIさんの事例のご紹介です。

上京をしたIさんはまず、生活費と就活費用を稼ごうと某ファストフード店でアルバイトを始めました。しかしある日気付けばアルバイトを始めてからなんと1年経過しており「このままバイトを続けていては駄目だ!」と弊社に登録をしてくれました。そんな中で未経験から挑戦ができ、マネジメントの経験も積める家電量販店での販売職に魅力を感じ、選考を受け無事内定。入社をして1年程で階級が2つ上がり、1年以上経つ現在も元気に働いています。

既卒を積極募集しているベンチャー企業求人3選

ここでは既卒を積極的に募集している企業をご紹介します。
テモナ株式会社
ECサイト運営企業向けシステム「たまごリピート」を開発・提案している企業。リピート通販事業ではNo.1のシェアを誇っています。自分の担当するクライアントと1対1で、長期的にサポートすることでやりがいと達成感を感じる事ができます。

株式会社レボラボ
アドネットワークに特化をした事業を行っている企業です。また、自社でアプリも開発しており、yahoo!ニュース【選抜10アプリ】にてレボラボ開発アプリ「ゆるくやせる」が1位を獲得しています。売り上げを着実に伸ばしノリにノっているベンチャー企業です。

株式会社みんれび
主に葬儀に特化したポータルサイトを運営している企業です。葬儀の古い常識にとらわれず、新しい切り口で事業を拡大しています。急成長中の会社だけあり業務は多岐に渡りますが、その分スケールの大きな仕事を経験する事ができます。

既卒を積極募集している大手企業求人3選

大手企業は基本的に新卒で採用が間に合ってしまうという話は上でもしましたが、中にはポテンシャルの高い既卒の方を積極的に採用したいと考えている企業もあります。ここでは3つの企業をご紹介します。

株式会社ベイカレント・コンサルティング
総合コンサルティングサービスを展開しています。競合になるのはあの世界一の戦略コンサルティングファーム「マッキンゼー・アンド・カンパニー」など。こちらで財務・会計など様々な管理業務を行っていただきます。

株式会社アウトソーシングテクノロジー
技術者特定派遣及び開発請負により、次世代自動車・デジタル家電・医療機器の研究開発を行っている企業です。未経験から機械・電気電子・組込系分野のエンジニアになる事ができ、スキルを磨いた上で大手メーカーの案件に挑戦出来ます。

株式会社フォーラムエンジニアリング
自動車や精密機械といったさまざまな分野の大手メーカーに対して技術者派遣を行っている企業です。各企業の技術担当者の方に技術者のご提案を行って頂く営業職です。女性が働きやすい職場であり、育休・産休制度も充実しています。 

既卒必見!求人票でチェックするべき4つのポイント


いざ求人を見る時に「どこに注目して求人票を見れば良いのか分からない」という既卒の方は多いと思います。ここでは6つにポイント絞り求人票の見方をご説明します。

雇用形態に関して

雇用形態は主に5つに分ける事ができます。

正社員

一般的な会社員のイメージは正社員でしょう。長期にわたり安定的に就業する事が可能であり、昇給や賞与など、長く働く程そのメリットは大きくなります。

また企業側はよほどの事がない限り、正社員をクビにする事はできません。一方で会社が定めた就業規則を守る義務もあり、業務命令には基本的には従わなくてはなりません。転勤や部署異動など、本人が望まない場合でも同じです。

ちなみに「使用期間中は契約社員/アルバイト雇用」というのは良くある話ですが、この期間中に契約が満了して正社員になれない、というケースはあまりありません。もちろん無断欠勤や遅刻、勤務態度不良、病気が見つかるなどのしかるべき理由があった場合には契約終了する事はありますが、通常通りきちんと働いていれば問題なく正社員になれるでしょう。

契約社員

給与や働く期間などの条件が契約によって定められている社員の事を指します。

定められた期間が終了すれば契約はそのまま終了するケースもあれば契約が更新されるケースもあります。「十分な働きをした」と認められれば、そのまま正社員として登用されるなんて事も。企業側の負担が少ない事から採用は比較的されやすいです。

また、中には昇給や賞与が設定される事もあるので、正社員に近い働き方をする事ができます。ただ、その金額は正社員に比べ少なかったり、会社の業績が悪くなると契約満了で雇用が終了することもありえます。

パート/アルバイト

正社員よりも働く時間が短く、曜日や時間を指定して働く事ができる勤務形態です。働く時間を選択する事ができるので自由度が高く、求人数も多いです。

「どうしてもこの時間でしか働く事が出来ない」など、制約がある方にとってはとても働きやすい環境であると言えます。ただ、給与は時給や日給である事が多く、どうしても正社員と比べると少なくなります。任される仕事の幅も限られてくるので、スキルアップはなかなか望めません。長く働くほど、不利を実感する方が多いようです。

派遣社員

派遣会社に希望する仕事、持っているスキルなどを登録しておくと、条件が合う企業に派遣されるのが派遣社員の働き方です。(ここでは派遣を行う会社に正社員として雇用されている特定派遣は除きます)

働く時間や希望勤務地、残業の有無、休日の希望など条件を選択して求人を探す事ができます。実際紹介される求人が「話と違う!」なんて事も少なくなります。

一方で、給料がもらえるのは派遣をされている期間のみなので、勤務した日数や時間によって給料が上下します。また、年齢が上がるにつれて専門的なスキルがないと派遣先を見つけるのが難しくなってくるというデメリットもあります。

紹介予定派遣社員

派遣先に直接雇用される事が前提の派遣社員の事を指します。一定期間派遣スタッフとして勤務し、派遣期間終了時に企業と本人双方が合意した場合、社員として雇用されます。一般的な正社員求人よりも難易度が下がるので挑戦しやすく、正社員として働く前に「自分に合わない」「条件と違った」ミスマッチを防ぐ事が出来ます。

ただ、必ずしも正社員登用される事が約束されているわけではないので、3〜6カ月派遣社員として働いた後正社員になれなかったというケースも。そうなると空白期間が空いてしまい、就職活動に不利になってしまう事もあります。

給与面に関して

給与面に関して、ポイントは以下の4つです。

給与は基本的に「額面表記」

額面とは、基本給に残業代、交通費など各種手当を合計したものを指します。一般的に「月収」や「年収」という場合には、こちらの金額を指します。特別な表記がない限り求人票の給与は「額面給与」がほとんどです(求人票の年収欄には残業代や各種手当が含まれていないケースも多いです)

また企業によってはそれとはまた別に積み立てを行っている会社もあります。給料日に口座に振り込まれる金額は求人票に記載されている金額よりも低くなります。

手取りとは、源泉所得や住民税、雇用保険や社会保険などの保険料を額面から差し引いたものを指します。差引額は基本給の額や扶養家族の有無などによっても違ってくるので一概には言えませんが、額面給与から約2割引いたものが手取りの目安だと言われています。実際に皆さんの口座に振り込まれるのはこの手取りの金額となります。

月給制か年俸制か

月給制は1カ月単位で給与を支払う制度の事です。1年間の給与額は確定しておらず、賞与や場合によっては残業代などによって年収が変わっていきます。

年俸制は1年間の給与額を年度始めにあらかじめ決定する制度の事です。基本的には会社や個人の業績に関わらず、年間に支給される給与額は変わりません。支給方法は「年俸を12分割し、12分の1を毎月支給する」という会社もあれば「年俸を16分割し、12分の1を毎月、残りを賞与時に支給する」など、企業によって微妙に異なります。

分かりやすい例で言えばプロ野球選手が挙げられます。スポーツ選手に怪我はつきものですので、たとえシーズン中ケガをして試合に出られなくなったとしても、年俸として提示された金額はしっかり支払われています。このような場合の年俸制は活躍を前提とした給与形態だと言えるでしょう。

みなし残業制(固定残業制)か総額支給制か

総額支給制は残業が発生した場合、残業代を100%支給する形態です。残業が発生した場合、全額支払われればもちろんありがたいですが、そういった会社は割合としてはそう多くはありません。

みなし残業制(固定残業制)はあらかじめ給与の中に想定時間分の残業代が含まれている形態を指します。これらは残業の有無に関わらず支給され、支給額は企業によってさまざまです。

高収入をうたう求人は要確認!

例えば「1年目から年収600万円!」「年収1000万円稼げます!」と言った高収入をうたう求人があるかと思います。こういった求人は大体が成果を出せばインセンティブが上乗せされるシステムとなっており、自分次第でどんどん稼げる求人である事が多いです。

しかし、営業として主体的に行動する事が非常に求められますので、「キツい」と感じる人も正直言って多いです。お金を稼ぐ事が出来る求人はそれなりに覚悟を持って臨む事が大切です。

福利厚生面に関して

福利厚生を見る際のポイントは、以下の5つとなります。

「社会保険完備」とは

社会保険完備とは「雇用保険」「労災保険」「健康保険」「厚生年金保険」の4種が完備されていることを指します。

「雇用保険」とは万が一失業した際、再就職先が見つかるまでの一定期間、失業給付金を受け取るための保険、「雇用保険」とは勤務中または通勤途中にケガや病気をした際、治療費や治療中の賃金を保障する保険、「健康保険」とは仕事以外でケガや病気をした際、治療費を一部負担してくれる保険、「厚生年金保険」とは将来年金支給を受ける際に、国民年金に上乗せされる形で年金が支給される保険の事を指します。

賞与

賞与とは、毎月の給料とは別に社員に対して支給される金銭の事です。いわゆるボーナスですね。ボーナスの支給回数は会社によってさまざまで、夏季と冬季の年2回に分けて支給される会社もあれば、年1回支給される会社もあります。中には利益が出た時に支給する決算賞与を採用している会社もあります。

また賞与は、勤務継続時間や業務成績などに基づいて金額の計算が行われるので、通常の給料とは違い、会社側が賞与の有無や金額などを自由に定める事ができるようになっています。

昇給

昇給はボーナスと違い、定期的にもらえる給与の額がアップすることを指します。昇給の種類は、給与規定通りに給料が上がる「定期昇給」と、給料の金額を底上げする「ベースアップ」の2つに分けられます。年功序列や人事考課などで上がる昇給が「定期昇給」、社員全体の給与を底上げしてくれるのが「ベースアップ」です。

交通費「支給」か「全額支給」か

「交通費全額支給」は、文字通り通勤にかかる交通費を無条件で全額支給してくれる制度の事です。一方で「交通費支給」は無条件で全額支給でなく、何かしらの制限を設けた上で交通費を支給してくれる制度を指します。よくあるのが「上限○万円/月まで」という上限をつけるケース。もちろん交通費が上限内であれば全額支給されますが、上限を越えていれば上限額までの支給となります。

退職金は必ずもらえるとは限らない

「会社を辞めれば退職金はもらえるものだ」と思っている方がおりますが、退職金は会社が任意で支払うものですので必ずしももらえるとは限りません。退職金を支払ってくれる会社だったとしても、早くても1年以上、通常3年以上の勤務が目安です。中には10年継続の勤務でないと退職金を支給しないという会社もあります。1年未満の勤務の方に退職金を支払う会社はほとんどありません。

働き方に関して

働き方に関してのポイントは以下の2つです。

固定時間制かフレックスタイム制か

固定時間制とは企業で就業時間が定められている勤務形態を指します。勤務時間が9時〜18時のように定められている形態で、日本には多く見られる就業形態ですね。一方でフレックスタイム制は従業員が日々の始業・終業時刻を自身で決定して働く事ができる制度を指します。フレックスタイム制を導入する会社の中には「コアタイム」と言う必ず勤務しなければならない時間帯を設けているところもあります。

完全週休2日制か週休2日制か

週休2日制とは、月に1回以上、必ず週2日の休みがあることを指します。月に一度週2日休みの週があればいいので、それ以外の週は週1日のお休みという会社もあります。

一方で完全週休2日制とは、毎週2日の休みがあることを指します。完全週休2日の場合、求人票の表記が完全週休2日制(土・日)とあれば毎週土日が休みになり、完全週休2日制(日・他1日)とあれば毎週日曜日とほかの1日が休みになります。完全週休2日制(シフト制)とあればシフトに応じて週に2日休みがもらえるという事になります。

就活が長期化してしまう既卒の3つの特徴


これから就活をする方、既に始めている方などさまざまだと思いますが、中には就活が長期化してしまう方もいて、その特徴が以下の3つにまとめられます。

焦りがない

就職しなくても今まで何とかなってきてしまった方は焦りをあまり感じていないケースが多いです。焦りがないのはある意味で一番危険です。既卒で内定を獲得していく方は、皆さん自分を客観的に見ていて現状を何とかしたいと言う気持ちが非常に強いです。私たちも皆さんが内定を獲得できるよう最大限サポートしますが、やはり一番大事になってくるのは自身の気持ちです。

「何となく働ければいいかな」と思っている方と「一刻も早く働いて遅れを取り戻したい」と思っている方とでは、面接官がどちらを取りたいかは明らかですよね。

慎重すぎる

企業をご紹介した際「ん〜でもここが不安です……」「○○なところがちょっと……」と求人のネガティブな部分にばかり目がいってしまう方がいます。ご紹介した求人を全て受ける必要はもちろんありません。ただ、それが「何となく不安だから」という気持ちから来るものであれば要注意です。

失敗したくない、という気持ちはよく分かりますが、完璧な求人はこの世には存在しませんし、あったとしてもそれは皆が受けたい求人です。まずは挑戦する気持ちを持ちましょう!

ちなみにですが、既卒の方がUZUZを利用した際、内定までにかかる時間は平均57日間です。既卒での就職活動はとんでもなく時間がかかると不安に思っている方がおりますが、実際は2カ月かからず内定を獲得している方が多いのです。しかもこれはあくまでも平均なので、中には1〜2週間というスピードで内定を獲得される方もいます。

理想と現実の差が大きい

理想と現実の差が大きい方の特徴はさらに以下の2つに分けられます。

資格を活かして働きたい

司法試験や公認会計士など、資格の勉強をしていた方の中には「法律の勉強していたので法務で働きたいです!」「経理になりたいです!公認会計士を目指していたので知識はついています!」という方がいますが、それは企業相手には通用しません。

世の中には資格取得した方がたくさんいます。企業だってどうせ取るなら資格を取った方を採用したいですよね。それに法務や経理といった職種は採用枠が少なく、未経験の方よりも職務経験を積んだ方を採用するケースが多いです。

求人に求める要件が高すぎる

「残業が少なくて、休みも土日祝で、社員同士の仲も良くて、お給料もある程度もらえて、残業代も出て、仕事とプライベートを両立できて……」それを満たしたいのであれば、正社員ではなく派遣などでお仕事を探した方が適した求人が見つかります。

新卒であれば受けられた求人かもしませんが、実際に受かる方は条件だけで見ているわけではなく「その仕事で自分がどうしていきたいか」が明確になっている方です。どうしてもそういった求人を受けたいのであれば、まずは自分が挑戦出来る求人で就職活動を行い、スキルがついたのちに改めて挑戦するという道もあります。

既卒として就職活動を成功させるための5つの方法

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既卒として就職活動を行い成功させるためには、以下の5つに注力すれば内定を獲得できる可能性がぐっと高まります!

就職活動の軸を定める

まずは自分自身の中に「就職活動の軸」を定めましょう!

「より営業力をつけられる会社で働きたい」でも「スキルを身につけ自分自身に武器を持ちたい」でも何でも良いです。新卒時就職活動を行いうまく行かず既卒になってしまった方は、就職活動の軸がなく何となくで受けてしまっていた方が多いです。まずは自分の中に軸を定め、それをベースに就職活動を行っていきましょう。 

「大手」にこだわりすぎない

「大手企業」にこだわりすぎると、うまくいかず就職活動が長期化してしまう事があります。大手企業は日本にある企業のうちわずか1%にすぎません。残りの99%は中小企業です。その中だけに絞って就職活動をしていると当然うまくいくわけはありませんよね。

自分の要望を叶えられる企業は何も大手企業でなくても必ずあるはずですので、今大手を中心に受けていてうまくいっていない方は、大手にこだわりすぎず就職活動を行ってみてください。

内定ブルーに惑わされない

既卒として就職活動を行いせっかく内定を獲得したのに、直前になって「ちょっとやっぱり考えたいです……」「まだほかにも受けたいです」と言う方がいます。

大きくは特に理由はないけれど、いざ内定をもらうと尻込みしてしまう方と、内定をもらった事によって「もっといい所に受かるんじゃないか」と欲が出てくる方に分けられます。企業に内定承諾を待ってもらえる期間は基本的に1週間前後であり、承諾に悩むならもっとうちを志望してくれる方を採用したいです、と考える企業も多くあります。

それに今内定が取れたからと言ってまた内定が獲得できるとは限りません。採用は本人のポテンシャルも大事ですが、意外とタイミングが大事だったりもします。

ネットの情報だけに惑わされない

「ネットにブラック企業と書いてあったのですが……」「こんな事が書いてあったので不安です」と言う方は多いです。不安になってしまう気持ちはよく分かります。これから自分が受けようとしている企業、もしくは内定を取った企業が悪く書かれていたら良い気持ちはしないですからね。

ただ、覚えておいてほしいのが、ネットは性質上、良い情報より悪い情報が集まりやすい場だという事。もちろん中には正しい情報もありますが、そうでない情報もごまんとあります。ネットはそういう場なんだ、という事を理解した上で、うまく情報収集を行うのが成功のコツです。

既卒のフィールドで就活をすれば内定は獲得できる!

ポテンシャル重視の企業は多くありますし、既卒のような「一度失敗しているからこそ、次こそ頑張りたいと思っている方を採用したい」と言っている企業もあります。「既卒だから内定は取れない」と嘆いている方。既卒のフィールドで就職活動を行えば、就職活動は成功します!

まとめ


いかがでしたか?既卒だからといって嘆く必要は全くありません!今就職活動がうまくいっていない方もここからしっかりと自分を見つめ直せば、必ず就活はうまく行きます。

これまでつらつらとまとめてきましたが、既卒で就職活動を行う方の中には「悩んでしまってなかなか行動できない」「自分一人では不安」という方も多いかと思います。そんな方はぜひ一度UZUZへご相談ください。専任のキャリアカウンセラーが皆さんの就活をお手伝いさせていただきます。

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今回の記事が少しでも既卒の皆さんのお役に立てれば幸いです。最後までお付き合い下さりありがとうございました!

Arisa Kusano

茨城県出身。元既卒。大学を卒業した後、縁あってUZUZに入社。キャリアカウンセラーを経て、現在は「UZUZ編集部」にてディレクター業務を担当。会社史上初の「どこでも社員」として、オウンドメディアの運営や外部ライターのディクレション、記事作成業務、取材業務と幅広い業務を担当。

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